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エピローグ

 宇宙暦(SE)四五二二年十月十二日。


 ストリボーグ藩王ニコライ十五世と自由星系国家連合フリースターズ・ユニオン及びアルビオン王国軍との交渉が始まろうとしていた。


 当初はストリボーグ艦隊の司令官ティホン・レポス上級大将が交渉を行うとしたが、ヤシマ政府の国家元首であるタロウ・サイトウ首相が交渉の席に着くことになったため、帝国としても藩王を出さざるを得なかった。


 当のニコライは帝国の代表として交渉に当たるということで、特に忌避感はなく、逆に第二惑星ナグラーダにいる皇帝アレクサンドル二十二世に見せ付けることができると意気込んでいる。


 交渉の席にはサイトウの他に、ロンバルディア連合の代表として、ファヴィオ・グリフィーニ大将が、アルビオン王国の代表としてアデル・ハース大将が加わっている。


 アルビオンの代表が司令長官であるジークフリード・エルフィンストーン大将でないのは、連合艦隊の総司令官という立場にあるということが大きいが、本人がハースの方が適任であると言って推挙したことが最大の理由だった。



 交渉はヴァーチャル会議ではなく直接面談することになり、第九艦隊旗艦インヴィンシブル89が会議の場として選ばれた。

 ヤシマの旗艦ではなく、インヴィンシブルが選ばれた理由は以下のようなものだった。


 まずアルビオン艦であるという事実が上げられる。これはFSUと帝国だけの話ではないというアルビオンも当事者であるという意志表示の意味があった。

 次に、艦長であるクリフォード・コリングウッド大佐が王太子護衛隊の元司令であり、外交に明るいということが上げられる。敵対する国家の将兵が一つの艦に集まることになり、些細なことからトラブルを招く恐れがあるが、クリフォードならそれを未然に防ぐことができる。

 また、激戦によって武装の一部が使用不能になっているおり、帝国側に警戒されにくいという理由もあった。



 しかし、アルビオン艦を会議の場にすることについて、当初帝国側から反発があった。

 特にレポスは強く抗議した。


「藩王閣下の安全が確保できん。我が旗艦スヴァトスラフで行うべきである」


 それに対し、ハースが提案を行った。


「我が旗艦インヴィンシブル89が単艦で貴艦隊に向かいます。これでいかがでしょうか」


 彼女の提案はFSU・アルビオン連合艦隊をストリボーグ艦隊から充分に離しておき、旗艦一隻で向かうというものだった。これにより、逆にサイトウを人質とできる可能性が出てくる。

 それでもレポスは反対しようとしたが、ニコライがそれを止め、認めるよう命じた。


「奴らが余を捕らえるはずがない。それにこれ以上拒むことは余が臆病に見える」


 ニコライは自らの豪胆さを帝国の臣民たちに見せ付けるつもりで提案を受け入れることにした。



 標準時間一八〇〇

 インヴィンシブルの会議室に、防疫処理を終えたニコライが秘書官らを引き連れて入ってきた。そして、サイトウらとあいさつを交わしていく。

 そして、ハースの前に立つと、


「この艦は随分と善戦したようだ。旗艦がこれほど傷ついているとは思わなかった」


 インヴィンシブルは艦隊随伴の工作艦により応急補修が行われていたが、剥げ落ちた塗装の補修までは行われておらず、まだらな模様が目立っていた。


「自慢の旗艦ですから」とだけハースは答える。


 彼女の後ろには艦長のクリフォード・コリングウッド大佐が立っており、無表情でその会話を聞いていた。

 本来なら大佐クラスが会議の場に入ることはないが、艦長として警備の責任者であるという理由で認められている。これはハースがクリフォードに経験を積ませるために画策したことだった。



 交渉は比較的スムーズに進んでいった。

 元々ニコライは無駄な戦闘で自らの戦力をすり潰すつもりがなく、連合艦隊側の要求を呑むつもりでいた。

 それでもすべての条件を呑むことは敗戦国に対する扱いに見えると考え、サイトウらにある程度の譲歩を迫っている。


「我が国の皇帝に責任があるとはいえ、今後の貴国との関係を考慮し“補償”という文言は使わないでいただきたい」


「その文言については配慮しましょう。但し、我が国としましては一方的に戦争を仕掛けられ、多くの将兵を失っております。実を取れぬというであれば、実力行使をせざるを得ません」


 サイトウの最後の言葉に、ニコライの表情が硬くなる。

 そこでハースが「サイトウ閣下、それは言いすぎでは」と笑いながら話に加わった。


「ニコライ陛下(・・)は我々との戦争に前向きではなかった方です。当然、陛下は我々との友好関係を重視なさるはず。そうですわね」


 そう言ってニコリと笑う。ハースはあえてニコライの尊称を“陛下”とした。これはニコライの自尊心をくすぐる策であった。


「もちろんだ。()が責任を持って貴国との友好関係を築くと約束しよう」


 ニコライは皇帝や帝国政府が実施するのではなく、自らが実施するとアピールする。これにより、FSU及びアルビオンに対し、帝国の窓口は自分であると印象付けようとしたのだ。

 ハースはそのことを理解しながらも、ニコライの思惑に乗ったように見せた。


「ありがとうございます。約束を違えることはないと信じております。陛下であれば、我々との恒久的な和平の実現に努めてくださるでしょうから。それでは“銀河帝国皇帝代理”であるニコライ陛下のお名前でこの交渉を進めることでよろしいでしょうか」


「もちろんだ。皇帝は交渉の場に出ようともしなかった。何らかの事情があるのだろうが、余にすら何も言ってこぬ」


 ハースのペースに乗せられ、ニコライは自らの名で停戦協定に調印すると約束する。

 補償という言葉を削除し、ダジボーグ星系の二つの惑星の採掘権についても“開発の協力とその対価”という名目とし、その開発の拠点のために宇宙港の一つを与えるという条件で調印した。


 更にロンバルディアで強奪した資産についても返却ではなく、災害被害者に対する義捐金を意味する“救恤(きゅうじゅつ)金”という名目としている。


 不戦条約についてはニコライとの間で結ばれたように見せており、ヴァローナ星系及びイデアール星系は中立宙域とし、FSU側のチェルノボーグ星系及びゴールロ星系はヤシマ及びロンバルディアに帰属することが決められた。

 但し、ヴァローナ、イデアールの両星系はFSUと帝国の両国で管理するため、両国とも偵察艦隊程度の小艦隊のみが駐留できることとなった。


 この成果にニコライは上機嫌で旗艦に戻っていく。


 ニコライを見送ったハースたちは交渉の成功に握手をする。


「少なくともロンバルディアで奪われた資産は回収できました。あとはニコライ藩王と皇帝が反目しあってくれれば当面の安全は確保できます。補償金を得られるかは微妙ですが、これについては国内向けの宣伝用と割り切るべきでしょう」


「ハース提督のおっしゃる通りです。あとはニコライ藩王がこのことをどう皇帝に報告するかで決まるでしょうな」


 サイトウは安堵の表情を浮かべているが、それでも国内への説明を考え、表情を曇らせていた。



 旗艦に戻ったニコライはレポスに今回の成果を伝える。


「FSUとアルビオン王国は余を“皇帝代理”と認めた。更に余の要求をほぼ呑んでおる」


「それでは陛下の交渉の結果をダジボーグだけでなく、帝国全土に伝えましょう」


 レポスはニコライが有利になるよう以下のような発表を行った。


『アレクサンドル二十二世陛下と連絡が取れない状況であったため、ニコライ十五世藩王閣下は止む無く銀河帝国皇帝代理として交渉に挑まれた。その際、閣下は自らの命を顧みず、敵であるアルビオン王国艦隊の旗艦に単身乗り込まれたのだ……』


 まず皇帝が自らの責任を放棄したこと、ニコライが命を張って交渉に挑んだことを大々的に公表した。その上で帝国のために有利な条件を勝ち取ったことを強調する。


『閣下は窮地に陥ったダジボーグ星系を救うため、自由星系国家連合フリースターズ・ユニオン及びアルビオン王国と厳しい交渉に挑まれた。大艦隊に囲まれるという不利な条件ながら、FSUと対等な不戦条約の締結に成功された……』


 更にニコライ本人がFSUやアルビオンと良好な関係になったことを付け加える。


『ニコライ藩王閣下はストリボーグ藩王府の資産より連合艦隊の被害者に対し、救恤(きゅうじゅつ)金を贈呈し、両国軍の高官とも良好な関係を築くことに成功された。特に会戦により疲弊したダジボーグ星系の復興のために、ヤシマ政府のサイトウ首相から惑星の開発に関する協力を取り付けることにも成功された……』


 レポスの発表は有人惑星ナグラーダにいるアレクサンドルの下にも届く。

 発表を聞いたアレクサンドルは苦々しい表情を浮かべた後、独り言を呟いた。


「ヤシマのサイトウにしてやられたな。いや、アルビオンの入れ知恵かもしれんが……さて、この状況でどう動くかだ……」


 アレクサンドルは今回の敗戦を奇貨として帝国の完全な統一を図ろうと考えた。

 そのためにアルビオンとFSUの関係の悪化を防ぐこと、ニコライの評判を落とすことを考え、実行する。


「余は突然の病により交渉の場に赴くことが叶わなかった。しかしながら、今回の条約交渉は余の意に沿ったものである。ニコライ藩王は“余の代理”としてよくまとめてくれた。また、サイトウ首相にはこれ以上の破滅的な状況を防いでいただいた。二人に感謝の言葉を贈りたい……」


 自分の掌の上であったという印象を植え付けた上、ニコライの名で調印された条約についても言及する。


「既に余の病は癒えた。皇帝代理(・・・・)によって()調印された条約を正式のものとすべく、サイトウ首相との会談を行う用意がある。余は身ひとつでヤシマ艦隊に赴くことを約束する」


 更にニコライが支払う賠償金についても言及した。


「ロンバルディア方面艦隊にはロンバルディア連合政府から譲り受けた資金等がある。それらについてはロンバルディア政府より正当に譲渡されたものであるが、FSU各国との友好のため、正式に返還するものとする」


 ニコライが奪った物を救恤金として渡しただけということを明らかにしたのだ。

 アレクサンドルはニコライが激怒することを期待していた。ダジボーグ艦隊の多くを失ったが、スヴァローグ艦隊の司令官リューリク・カラエフ上級大将が味方になると確信していたためだ。


 アレクサンドルの予想通り、ニコライは激怒した。


「余が成し得たことをすべて横取りした上、更に名誉まで傷つけようというのか!」


 激怒するものの、連合艦隊がいる状況ではアレクサンドルを攻撃することもできず苛立ちだけが募る。

 その間にアレクサンドルは言葉通り、小型艇で単身ヤシマの旗艦に入った。


 更にその姿を映像として流し、ニコライが自らの艦隊に守られていたこととの差を見せ付けようとした。

 しかし、これについてはカラエフの進言により取り止めている。


「いかに陛下の権限を無視したとは言え、藩王閣下に恥をかかせるのはいかがなものかと。銀河帝国皇帝としての度量をお示しになるべきでしょう」


「そちの諌言に感謝する。少し頭に血が上っていたようだ」


 そう言ってすぐにカラエフの進言に従った。これはアレクサンドルがカラエフを懐柔するための芝居であり、彼自身そこまでするつもりは最初からなかった。


 サイトウはアレクサンドルに対し、公式な場以外では一切話をしなかった。アレクサンドルの野心のために多くの同胞が命を落としているためだ。

 しかし、彼は現実主義者であり、帝国内に火種を残すべく、アレクサンドルの旗艦滞在中に多くの空白時間を作っている。サイトウとアレクサンドルとの間で密約が交わされているのではないかとニコライに思わせるためだ。


 正式な調印が済み、ロンバルディアの財産を受け取った後、捕虜を返還した。

 そして、連合艦隊はヤシマに帰還するため、ヴァロータJPから超空間に突入していった。



 クリフォードは旗艦インヴィンシブル89が超空間に入った後、指揮官シートで今回の一連の戦いについて考えていた。


(帝国に火種は残った。しかし、それだけで平和になるとは限らない。恐らく、今回のことを察知したゾンファが何か手を打ってくるはずだ。帝国の侵攻は動乱の時代の序章に過ぎないのではないのだろうか……)


 彼の様子を見ていたハースが声を掛ける。


「何を考えているのかしら?」


「特に何も考えておりません、提督」と答えるものの、ハースと視線を合わせなかった。


「これから厳しい戦いが起きるわ。恐らくペルセウス腕全体を巻き込むような……」


 二人の間に沈黙が生まれる。

 その沈黙に耐えられなくなったクリフォードが、


「それは賢者(ドルイダス)の予言でしょうか?」と冗談めかして聞いた。


「あら、真面目なあなたでもそんなことを言うのね。フフフ」


 そう言って笑うが、すぐに表情を真面目なものに変える。


「帝国は五年は動けないわ。次はあなたが言った通りゾンファね。あの国も四年前の痛手から回復しているはず。でも、今は外交チャンネルがないから、あの国の状況はほとんど分からない。それが不安なのよ……」


 ゾンファ共和国はSE四五一八年にヤシマを奇襲した後、ジュンツェン星系でアルビオンに敗北した。

 その際、アルビオンだけでなくヤシマとも停戦協定を結ぶことなく、一方的に守りを固め、鎖国と言っていい状況になっている。

 そのため、ヤシマを通じて入っていた情報すらなくなり、彼の国がどのような状況なのか全く不明だった。


 アルビオン政府やヤシマ政府も何度か停戦協定の協議を名目に外交使節を送り込もうとしたが、それすら拒否されており打つ手がなかった。


「艦隊の再建には時間が掛かると思いますが、ヤシマの技術者(エンジニア)を拉致したことが気になります」


「そうね。航宙艦の技術者の多くが行方不明になっているそうだから……それにキャメロットに帰ったら艦隊の再建が待っている。多くの優秀な将兵を失ったから大変な仕事になることは間違いないわ……」


 そこで僅かに顔を伏せる。しかし、再び顔を上げた時、彼女の顔に悲壮感は消えていた。


「今は暗いことを考えても仕方がないわね。今だけは生還できたことを素直に喜びましょう」


「そうですね」とクリフォードも明るく答えた。


「そう言えばあなたのご馳走は無事だったのよね」


 突然話題が変わり、クリフォードは戸惑う。


「ええ、幸いなことに食料保管庫に被害は出ませんでした。それが何か?」


「超空間に入ったことだし、豪華な夕食(ディナー)で乾杯しましょう。料理はあなたに出してもらうから、私がワインをごちそうするわ」


 超空間ではシフトも緩められ、飲酒も許可されている。


了解しました、提督(アイ・アイ・マム)」と笑いながら答えるが、


「それは乗組員全員に対してと考えていいのですね」


 ハースが答える前にクリフォードは艦内放送用のマイクを手に取っていた。


「総員に告ぐ! 今夜の夕食(ディナー)では提督より秘蔵のワインをいただけることになった! 総員起立! その場でハース大将閣下に敬礼せよ。敬礼!」


 そう言って自らも立ち上がり、ハースに向かってきれいな敬礼を行った。

 彼に続いて戦闘指揮所(CIC)要員たちも立ち上がり、


「ありがとうございます、提督!」と笑いながら敬礼をする。


 その光景は艦内すべての部署で行われていた。


「お礼まで言われてしまったら駄目とはいえないじゃない。まあいいわ。戦闘で失ったと思えばいいだけだから。フフフ」


 その日の食堂(メス)デッキでは、下士官兵たちの乾杯の声がいつまでも響いていた。


第五部完

「クリフエッジシリーズ第五部:巡航戦艦インヴィンシブル」を最後までお読みいただき、ありがとうございました。


 途中途切れそうな時はありましたが、何とか毎日更新で最終話までいけました。と言っても今回も難産でプロットを何度も書き直しただけでなく、最初の十話くらいを丸々書き直してもいます。そのため、年内投稿開始はできたものの完結は年越しとなってしまいました(笑)。


 今回の主人公は艦隊の花形、巡航戦艦の艦長という役職であるとともに、気苦労の多い艦隊旗艦の艦長でもありました。

 巡航戦艦は強力な攻撃力と軽快な機動力を持った戦闘艦であり、アルビオン王国軍人の憧れです。その艦長に就任したのでもっと巡航戦艦について書けると思ったのですが、思いのほか政略が多く、私自身中途半端な感じがしております。


 前回までもご指摘を受けていた他のキャラクターとの掛け合いというか、関係の深堀があまりできなかったと反省しております。

 リンステッド大佐との確執ももう少し深掘りできたのではないかと思っていますし、部下たちとのやりとりがほとんどなかったことも反省点かなと思っています。

 シリーズ最長の25話、十七万七千文字であるにも関わらず、書き足りないことがあまりに多い……


 このシリーズを書いていると、どうしても国家の戦略に矛盾が出ないようにと考えてしまいます。何十億人もの人口を抱える国家が何も考えずに戦争を起こすとは思えないためで、今回も帝国内の力関係や戦略目的などを考えて書きました。

 この辺りをもう少しすっきりと書けば、もっとミリタリーSF風になりそうなのですが……


 艦隊戦の描写については結構楽しく書かせていただきました。一応、図をつけているのでイメージはしやすかったかと思いますが、いかがでしたでしょうか。

 次作品でも艦隊戦になる予定ですが、今回の経験を生かし、更に緊迫感のある作品にしたいと思っております。


 次の第六部でもインヴィンシブルの艦長のままとなると思います。次こそは政略中心ではなく、戦闘中心の作品にしたいと考えておりますので、応援よろしくお願いします。

 ちなみに現在の構想でのタイトルは「(仮)ハイフォン星系を死守せよ」です。最後の方のハースとの会話にあったとおり、次は宿敵ゾンファ共和国が相手になる予定です。


 最後に素敵なレビューを書いてくださいました、さんちも様に感謝の言葉を贈りたいと思います。ありがとうございました。


 それでは第六部でお会いしましょう。いつと約束できないところが心苦しい……

 愛山 雄町

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本シリーズの合本版です。
(仮)アルビオン王国宙軍士官物語~クリフエッジと呼ばれた男~(クリフエッジシリーズ合本版)
内容に大きな差はありませんが、読みやすくなっています。また、第六部以降はこちらに投稿予定です。
― 新着の感想 ―
[良い点] 面白い! [一言] 次もインヴィシブルならハース提督も一緒でおもしろそう!
[一言] 気になって読み始め、気が付いたらシリーズすべて一気読みしていました。 語彙力とかSF知識貧弱なので簡単な感想しか書けないのですが、すごく面白かったです! 次の第六部で、ゾンファにとって死神的…
[一言] 最初から読み返してたけどやっぱ面白いわ。 次はゾンファ戦なんだろうが・・・細菌兵器とか使ってくるのかね? そしてヤシマ技術者に作らせた空間破砕砲を搭載した新型艦が・・・
感想一覧
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