ソニー、家庭用ゲーム機PSPの後継機を開発中!?
筆者の勝手な話ですので話半分でお願いします。
◆コラム
令和6年(西暦2024年)11月28日作成
<ソニー、家庭用ゲームPSP後継機を開発中!?>
<本文>
PSP(Play Station Portable)は、ソニー・コンピューターエンターテイメント(略:SCE)が2004年12月に発売した携帯型ゲーム機である。なぜ今この話題をコラムにするかと言うと、読者のみなさんも既にご存知だとは思いますが、ここ最近《InsiderGaming》のTom Henderson氏が現在発売中のPSP(Play Station Portal)の後継機について言及したからだ。
まず最初に、2023年に発売された『Play Station Portal』は、昔発売された『Play Station Portable』とは違いPS5(Play Station5)の周辺機器という位置付けである。つまりPS5のゲームを外出先で遊ぶ事が出来ると言う商品だ。この『Play Station Portal』の後継機が開発されていると言うのがTom氏のリーク情報だ。また近年では、『PS Vita2』の開発も行なっているのではないかとの情報も出ていて2026年に発売など言っているものもある。
『Play Station Portal』と『PS Vita2』の情報が混同しているのかもしれないが、ソニーが携帯型ゲーム機またはその類似商品を開発しているのは間違いないのだろう。
任天堂の『Nintendo Switch』やその後継機種、Microsoftの『Xbox』のハンドヘルトゲーム機など複数の携帯型ゲーム機が開発されている事になる。スマホゲームの台頭や『PSP』や『PS Vita』の販売不振によりいつの間にか消えかけていた携帯ゲーム機が今再び脚光を浴びている。
ソニーは、最近《KADOKAWA》の買収について報道が出ていた。これは、同社がエンターテイメント分野に対してより積極的に展開していくと言う意思表示なのだろう。
KADOKAWAは、漫画や教科書などの出版物や映像事業としてのアニメ、更にゲーム事業などを手掛けている。ゲーム事業では、『PS2』や『Play Station Portable』のゲームを開発していた事もあるので、『PS Vita2』の開発が本当であれば自社グループで専用タイトルの開発の強化を目的としているのだろう。特に漫画、アニメ、ゲームの3本柱で展開していく構想なのかもしれいない。
日本のエンタメ産業が活性化するのであれば良いのだろう。
ただ、日本では少子化の問題で人口が減少し、物価上昇により生活が圧迫されている中で10万から15万の高額なゲーム機を購入する人がどれだけ居るのか。
もちろん世界の人口は、増加傾向にある。インドは、中国を抜いて世界一位の人口になり、米国では移民の受け入れを行う事で人口を増やし続けている。一方で欧州諸国や中国、韓国などのゲーム人口の多い豊かな国々では、2100年頃には人口が半減するだろうと予想されている。これは、日本を含めた大きなゲーム市場の縮小を意味するのではないだろうか。
また日本のゲーム開発企業は、かつてほど開発体力が無くなっているのではと囁かれている。と言うよりも世界的にゲーム業界は、人員の削減やスタジオの閉鎖などが相次いでいて日本のゲーム業界も他人事ではないだろうと言うことだ。
筆者は、ある人の記事を見てなるほどなと思った。
簡単に言うと、黒字倒産になりやすいと言う話だ。ゲーム開発には多額の開発費用が必要であり、その費用を銀行等からお金を借りて賄う。銀行に返済が出来なければ、会社は倒産するしかない。たとえば、企画段階では、ゲームの売上で開発費用をペイ出来ると思われても、何らかの理由で開発が延長されたりすれば、発売日も延期され銀行から借りた費用を返済期日までに用意出来ないかもしれない。そうなると、たとえゲームが売れて黒字になると予測されても意味がない。返済期日までに現金を用意出来なければ倒産するしかないのだ。そしてこの問題は、中小ゲーム会社だけでなく大手ゲーム会社でも起こりうる。
近年増加している『未完成のゲーム』をリリースするのは、こういった事情背景にしている。
まぁ、日本のゲーム会社は日本企業特有の内部留保を多めに持っているので、任天堂の様に借入しなくても開発できると言う所もある。ソニーも大手であり、余程の大爆死などをしない限り大丈夫だろう。ソニーグループの純利益は、11月8日発表で前年同期比37%増で5701億円とされている。大丈夫だと願いたい。
少子化問題や物価上昇は、ソニー単独でどうにかなる問題ではないけれど将来的な展望については、今から構想を立てておく必要があるのかもしれない。なんにせよ、『PS5puro』が今後どの程度売り上げるかに左右されるのは間違いない。また『PSVita2』や『Play station Portal』の後継機の販売値段にもよるだろう。
<個人的な構想>
個人的に思っているのは、『PS6』や『PSVita3』でもいいので、ゲームを開発できるゲームを作って欲しい。
産業として見た際に、印刷業界はデジタル化の波によって市場が縮小していくと考えられている。現在の市場規模は、3兆8621億円とされている。5年後には5%縮小し3兆6552億円になると予想されている。国内のゲーム市場は、2兆1255億円とされているので、印刷業界の方が市場規模が大きい。そんな印刷業界で最近目に付くのが、同人誌である。二次創作やオリジナルの作品などが、近年増加している。同人誌市場は、800億円ほどと言われているが、その大半は印刷物であろう。
ゲーム業界も同人市場に参入して欲しいと個人的には思っている。
筆者は、ゲームの制作をした事もある。と言うよりも学生時代にそう言う大学に通っていたからだ。『Unity』や『C4D』、『Adobe Flash』等を利用して制作していたが、正直難しい。大半が英語で書かれていた上に、プログラミングやイラストの作成などやらなかればいけない事が多岐にわたる。とてもではないが、趣味や同人としてやれるものではないだろう。(※一部では制作されている。)
日本のゲーム業界や音楽業界、印刷業界、声優業界、イラスト業界、プラモデル模型業界、ファン、ユーザーなどが協力して、日本のエンタメ業界の大統合をしてほしい。
大統合のプラットフォームとして 『PS6』などのゲーム機で遊べる同人ゲームの製作を可能にするソフトを開発し、それを販売する。ファンやユーザーが、自分の好きな分野のゲームやオリジナルゲームを製作できる。そうなれば、私が嬉しい。
また声優業界の参入もしてほしい。同人ゲームでせっかく作っても好きなキャラクターの声を聞けないのは寂しい。ゆっくり実況やずんだもんの様にAI生成音声で話す事が可能になっているのだから、声優さんの声を学習させて一定の値段でその声を販売してほしい。もちろん同人ゲームの使用やロボットの音声だけでの利用に制限する必要などはあるだろうが、好きキャラぅターに音声を付けたいと思うのはファンやユーザーの望む所である思う。
もちろん難しいのは承知の上である。商標や特許など幅広い権利について纏めなければいけないので難しいだろう。それでもやってほしい。
と色々言っているが、本当にお願いします。ゾイドとかデジモンとか戦国無双のゲームとかがしたいです。ソニー様お願いします。
閲覧いただきありがとうございました。
思いついた事を書いただけなので異論は認めます。