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忘却の勇者  作者: 服部 忍
深い眠りの後に
3/5

次元の向こう側で

 吸い込まれる瞬間、不思議な感覚を味わっていた。自分の体が自分のものではないような感覚。こればっかりは実感しないとわかってもらえないだろう。


 ——カッコつけたもののどうしたらいいのか・・・。いや、まあなるようになるとは思うのだが、いかんせん俺はエクスプロージョン以外使ったことないんだよな。これ死んだらノア爺の飯も食えなくなっちまうな。そういえば今日はどこに泊まろうか?宿も取ってなかったな。ノア爺も早く助けてやらなきゃ。


 無限回廊に飛ばされる一瞬は長いようで短い感覚だった。


「——————」


「ついたのか?」


 気づけば辺りは最初と同じ気が遠くなりそうなほど続く路地裏の景色が火の海だった。どうやら反射的にイフリートを襲わせてしまったようだった。


「あははは!これはどうやら一本取られてしまったようだね」


「フン、ざまあみろ!オルザ!」


 ——さて、こっから先は何も考えてねえぞ・・・。


「全く、できそこないの弟といい、ノアの爺さんといいよく邪魔してくれたもんだよ」


「ノア爺?なんでノア爺の名前が出てくるんだ?!」


「本当に君は何もかも忘れてしまったのだね——まあいい、あの方からクロ君は殺してはいけないと言われているからね。だから殺さない程度に痛めつけてから連れて行くことにしよう」


 オルザは魔法によって炎の流動する剣をその右手に作り出す。


「うおっ!なんじゃそりゃ!」


 驚いたクロは自分にもできないかと剣を作り出すイメージをする。——するとその右手にはいつの間にか剣が現れていた。


「—————ッ!」


「時間もないからさっさと片付けるよッ!」


 そう言ってオルザはクロに突きで襲いかかる。咄嗟にクロも反応し回避すると同時に右手に持っている剣を下から振り上げる。それすらも避けたオルザは一旦距離をとった。


 ——俺こんなことできたのか。というか今のは勝手に体が反応したな。


「あははははは!記憶は忘れても体は覚えているみたいだねぇ!」


「お前、俺のこと知ってるのか?!」


 オルザは「いや」と言葉を継いで、


「君のことは話を聞いただけだよ。尊敬すべきあの方からいつもいつも話を聞かされる。だから——っと無駄話をしてしまったようだ。さ、終わらせよっか」


 そう言ってから再び剣を振り上げ地面を蹴る。一瞬で間合いを詰めてきたオルザに対しクロは必死に避けるが左肩を切りつけられる。——が負けじと弱めのエクスプロージョンを打ち込み砂埃を起こすと、それに紛れてオルザの脇腹を切りつける。


「うぐっ」


 オルザの切りつけられた痛みに対するうめき声にクロは「へへ」と返す。


 ——まさに一進一退の攻防が繰り広げられていた。


「やっぱりクロ君は面白いなぁ。——本気出してみたくなっちゃったよ」


 そう言う彼の体は紅く光っている。


「なんだと・・・?」


 ——これ以上は本気でまずい。俺はいままでかなり本気だったんだが・・・。


「あはははは!いいねぇその反応!!——それじゃ、行くよー!」


 飛び掛かる彼はさっきまでとは段違いのスピードで詰めてきた。およそ速さは3倍ほどだろう。


「赤くて三倍って・・・」


 仕返しと言わんばかりに、今度はクロの脇腹に刃が通る。


「—————ッ!」


 咄嗟に距離を取るが、すぐに追いつかれて今度は反対側の脇腹を狙われる。しかし、持っていた剣がちょうど防いでくれた。その反動でクロは飛ばされた。しかしそれすらオルザは追いついてくる。成す術がなくなったクロは目をつむった。


 ——終わりだ・・・。俺の力不足だった。


「——————」


 しばらく沈黙が続いた。しかし、いつまでたっても何も起きないのでゆっくりと目を開けると、


 ——そこには両手に剣を持ったノア爺がオルザの剣を防いでいた。


「——無事じゃったか?」


 防ぎながらノア爺はこちらをチラリと横目で見る。



 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



 話は少し遡ってドルザがアテナに謝罪した後に戻る。


「お詫びにもならないかもしれないが、俺なら爺さんのことを治せる」


「——えっ?!」


 突然の話にアテナは目を丸くした。


「悪いな・・・あの時はどうしても逆らえなかったんだ。けど、お前らなら信じてみようと思える。こっちにはクロにアテナ、それに——元王宮近衛兵筆頭『ノア・グロリアス』もいるわけだしな」


「おじいちゃんが・・・元王宮近衛兵?!しかも筆頭?!もうビックリすることが多すぎて追いついていけないです・・・」


「さぁ、さっさとこの爺さん治して、あのあんちゃん助けに行くぞ!!」


「はい!お願いします!!」


 そう言ってドルザはノア爺のいるテントへと歩き出す。中へ入り横たわるノア爺の前にあぐらをかくと両手を翳す。すると、その手は金色に輝き出し、その光はノア爺を包んでいく。


「—————」


 その様子を無言で見つめていたアテナは額に汗をかいている。


「・・・おや、アテナ・・・」


 家族の目覚めに彼女はその大きな瞳からポロポロと涙をこぼす。頬を伝うその涙はノア爺の顔へと落ちていく。


「おじい・・・ちゃん・・・。ぐすっ・・・うわああああああああん!!」


 さすがに今まで気丈に振る舞ってきた反動か、その場で大泣きしてしまった。


「ほっほっほ・・・心配かけたのぉ」


 それからノア爺はむくりと起き上がり、ドルザの方を見る。


「お主は、クロムウェル家の次男坊じゃな?ふむ・・・まずは助けてくれたこと礼を言おう」


「いや、礼なんかいいんだ。俺はこの二人に返しきれねえほどの恩を受けた——それよりも、ノアの爺さん、クロのあんちゃんが大変なことになってるんだ!」


「ほっほっほ!言わずともよい!大体の状況は把握しておる、どれ、久々に本気を出そうかの」


 その細い腕を回すノア爺は今は何よりも心強かった。



 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



 話は再び現代へと戻る。


「おいおい、ノア爺!どうなってるんだ?!」


「話はあとじゃ!!今はクロムウェル家の長男を倒すことを考えろ!!」


 周りを見渡すと、心配そうに見ているアテナとドルザもいる。


 この状況下における焦燥感、ノア爺が帰ってきたことに対する感激と安堵、色んな感情が束になってクロに迫る。だかここでのクロの返事は「おう!」だった。


 一方で相対するオルザはというと、怒りに満ちた表情で、


「ノア・・・グロリアスゥ〜!!弟は本当に使えないやつだ。今更老兵が何をしに来たというんだ?!手を出すんじゃない!!」


「——お主の方こそ、そろそろ現状をわかったらどうじゃ?」


 そう呟くノア爺と剣を交えているオルザの足元は植物の芽が絡まっていた。


「—————ッ!!」


 それに気づいた彼は必死でその場を離れようとするが、絡みついた芽はもがけばもがくほどその強さを増していった。


「元王宮近衛兵筆頭『ノア・グロリアス』、老いぼれ、退いたこの身を今一度戦場に咲かせよう」


「——なんじゃそりゃ?!」


 クロが聞き返すのと同時にノア爺は地面を蹴ってオルザへと切り掛かる。オルザはというと、足が動かないながらもなんとか剣で防いでいた。


「ほう・・・少しはやるようじゃな。——ところでお主、自分の弟に何をした?」


 その言葉にドルザが困惑の色を示す。


「お、俺は命令されてただけだぜ?」


 ドルザ自身それ以外はないはずだーーあってほしくないと願う。しかしオルザの表情は曇っており、目を伏せている。


「——では今度は貴様に問おう、ドルザよ。お主、この兄と自分ちっとも似てないと気づかぬのか?」


「お、俺は・・・俺は・・・なにも・・・なにもされていないはずだ!!」


「ふむ・・・」


 ドルザはなにも言い返せなくなった。しかし代わりにオルザの返答が返ってくる。


「そいつは!そいつは俺の出来損ないの弟だ!!それ以外何者でもない!!だから——なにも言わないでくれ、頼む・・・」


「そうはいかん。そろそろ本当のことを話してやるべきじゃ」


 オルザはその言葉に「はぁ」と溜息をつくと、


「こんのクソジジイ!!」


 と一蹴する。


「おじいちゃん・・・どういうことですか?」


 さっきから完全に空気だったアテナがノア爺に尋ねる。


「ほっほっほ・・・簡単なことじゃよ。アテナの隣におるドルザ・クロムウェルはドルザであってドルザではないのじゃ」


「お、俺が俺じゃない・・・?!」


「ふむ・・・ドルザよ、お前さんなぜ治癒魔法師を志した?」


「そ、それはリゼが木から落ちたのを治したから・・・」


「それ自体が違うのじゃよ。・・・全くクロムウェル家というのは揃いも揃ってひねくれ者ばかりじゃの」


「ノア爺、どういうことだよ?」


「——それは俺から話そう」


 そう言って前に進み出てきたのはオルザ本人だった。


「俺は——」



 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



 その昔、クロムウェル家には二人の兄弟が生まれた。兄をオルザ、弟をドルザといった。残念ながら弟は魔法の才能が一切なく、兄は大変優秀であった。


 しかしこの二人とても仲が良く、いつも一緒にいた。赤髪が特徴的な兄弟だった。


「兄さん!今日はなんの魔法を見せてくれるの?」


「今日はね〜これだ!!」


 そう言いながらオルザが人差し指から出した火でリゼ、オルザ、ドルザの三人を形作る。


「ウフフ、オルちゃんはとっても魔法が上手なのね」


 ゆらゆらと揺れる炎の自分達を眺めながらリゼは彼を褒める。


「ヘヘン!」


 この三人は昔からの幼馴染であり、かけがえのない友であった。


「これからなにがあっても二人ことは俺が守ってやる!!だから、いつまでも友達だ!」


 当時のオルザはそう宣言していた。


 ——やがて三人が成長していき、オルザが19、ドルザが16、リゼが17の時に事件は起きた。


 その時三人はいつものように森の中で話していた。


 ——突然黒服に身を包んだ何者かがリゼを攫った。


「きゃー!!!!!!」


「——————?!」


「リゼ!!」


 慌ててオルザが火炎弾を放つが、ソイツも同じ火炎弾で相殺した。


「チィッ!」


 黒服はそのまま動けずにいるドルザを気絶させるとオルザに背を向けて逃げ始める。


「ま、待てっ!」


 慌てて後を追おうとするが、後ろから黒服に首を手刀で叩かれる。


「んなっ・・・もう一人、いたのか」


 彼はそのまま意識を手放した。


 ——目を覚ますと彼は椅子に縛られていた。そして目の前には目と口を縛られたドルザとリゼの姿。


「—————ッ?!」


 ふと気づくとその後ろにはさっきの黒服の姿があった。


「お目覚めのようだね、オルザくん」


「・・・二人を、放せ!!」


「開口一番にそれか・・・。よし殺れ!」


 もう一人の黒服がナイフを取り出すと、ドルザの首を掻っ切る。


「お、おい!やめろ!!やめてくれ!!」


 叫ぶオルザを他所に黒服はドルザの首、背中、胸を何度も突き刺す。そして、ぐったりと力なく倒れたソレはもはやドルザと呼べないほどにまで原型を留めていなかった。


「——わかったよ。いうことを聞くよ」


「ようやく理解してくれたようだね。今君が置かれている状況を・・・。命令するのは君じゃない、私たちなのだよ」


「——はい」


「いい返事だ。単刀直入に言おう。私たちは君のその炎の力が必要だ。協力してくれるね?」


「——はい」


 彼の返事にはもはや力はない。


「よし、いい子だ。オルザ君を解放しろ」


「——リゼは?!」


「こいつは私たちで預かっておく。君がいつ裏切るとも限らないからね」


「——なん、だと・・・?」


 黒服の一人がオルザの拘束を解く。


 自由になったオルザは両手を開いたり握ったり感覚を確かめていた。


「ドルは——弟をなんで殺した?」


「それは君が状況を理解していなかったからだよ。ドルザ君は兄のオルザ君を守って悲運の死を遂げた。美しい話じゃないか。人質がいなければ殺されていたのは君の方なんだよ?」


 さすがのオルザも悔し涙が出る。プルプルと拳を震わせて歯を食い縛るが、この怒りの矛先をぶつけるべきところにぶつけるとさらなる犠牲者が出てしまう。


 そう考えたオルザは怒りを鎮め、力を抜くことしかできなかった。


「それじゃ、これからよろしく頼んだよ。——オルザ君!」



 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



「そうして俺は組織に入った。もはやどうにもならなかったんだ」


「——ちょ、ちょっと待った!!」


 これまでおとなしく話を聞いていたドルザがさすがに話を止めた。


「その話が本当だと、俺死んでないか?ほ、ほら!俺はこうして生きているだろう?」


「ドルザよ、話の本題はきっとここからじゃ」


「そうだ、ドル——俺はその後イフリートと契約させられた後、組織内である噂を聞いたんだ。魔法陣の術式に『黄泉還り』があると。魂を現世に呼び戻せるんだ。当時の俺にとってそれはとても魅力的だった。俺はそれを組織から盗み出し、適当な器を用意してそこにドルの魂を定着させたんだ。簡単な記憶操作をしてな・・・。——これが真実だ」


 強がっていたさすがのドルザも膝から崩れ落ちた。


 ——リゼにココは?全部嘘?全部が幻?


 そんなドルザの横でアテナは一歩前に出て尋ねる。


「なんで、記憶操作なんかしたんですか?」


 その問いにオルザは歯を食いしばり、目を伏せながら、


「——怖かったんだ。最期の瞬間、俺が目の前にいておきながら、約束が守れなかった。俺のせいで殺されたんだ。——会った時なんて言われるか分からなかったんだ」


 その答えにノア爺は激昂する。


「この大バカ者!!なぜ向き合わなんだ!!なぜ話すことを放棄した!!なぜ——泣くほど悔しいのに我慢するんじゃ・・・」


 いつの間にかオルザの目からは涙がポロポロと零れ落ちている。肩を震わせ、握った拳を震わせている。


「——記憶、戻してやれよ。きっと怒ってないと思うぜ・・・根拠はないけどな。でも怒られたらそんときゃそんときだ!俺も一緒に謝ってやるよ!」


 ポンとオルザの肩に手を置くクロの方を見て嗚咽を漏らしながら「ありがとう」と呟いた。



 膝から崩れ落ちているドルザの目の前にたったオルザは片手を頭にかざした。彼の目は伏せていることもなくただただ真っ直ぐ弟を見つめている。


「——思い・・・出した。ああ!!そうか!!僕は・・・僕は殺されたんだった」


「すまない、ドルよ。俺は——」


「いいよ、兄さん。僕はまたこうやって兄さんに会えたし兄さんも僕を生き返らせようとしてくれたんでしょう?——ありがとう!」


「俺は・・・俺は・・・」


 泣き崩れるオルザにドルザは肩に手を置く。


「僕はこの世に生まれてとても幸せだったよ。それはね、兄さんとリゼが居てくれたからだよ。だからありがとう」


 とても穏やかな笑顔だった。おそらく彼が人生を歩んできた中で一番の——。


「俺のせいで、お前は——」


「兄さん!」


「—————ッ!」


 今度は強く窘めれる声に兄も口を紡いでしまう。今まで守る側だったと思っていたのが、その存在に守られていたことに気づかされてしまったのだ。


「この体もはやく持ち主に返してあげないとね・・・最期に一つだけ約束してくれるかい?兄さん」


「あ、ああ!いいとも!」


 弟は一度目を閉じて胸に手を当てるといろんなことを思い起こした。三人で過ごした楽しかった日々、塗り替えられた過去——リゼのこと、オルザのこと。


 ——一度深く息を吸って吐いてから、


「リゼを、必ず助けてあげてね!」


 そう言い遺した彼の体はすでに肉体から魂が離れようと光り始めている。


「あ、ああ、待っ——!!」


 無様な兄は弟を未練たらしく引き止めてから気づく。「ああ、本当に終わりなのだ」と。


 だから最期に言うべき言葉はきっとソレじゃない。オルザの答えは言わずもがな決まっていた。


「必ずだ!必ずリゼを助ける!そして——今度は違う方法でお前のことも——!」


「フフッ、よかった!最期にいい返事が聞けた。きっとだよ?兄さんは——」


 次の瞬間最期の言葉を聞かずして中年の男を取り巻いていた若き光はふとその体から離れた。


 きっとその答えは聞かなくても今のオルザになら理解できている。


 最期の兄弟喧嘩が終焉を迎え、事態は丸く収まったようだった。オルザはいつの間にか頬を伝っている涙を黒いローブの袖でふき取るとクルリとクロたちの方に向き直った。


「諭してくれてありがとう。俺は・・・俺はどうかしていたようだ」


 その言葉にクロはニマッと笑いながら、


「ふっ、その前に言うことがあるだろう?」


 その言葉にアテナも賛同を示す。


「そうですよ!私たちもうお友達ですもん!」


 ノア爺は呑気に見守っている。


「ほっほっほ・・・若い者はええのう」


 彼らの言葉にオルザはさっき拭いたはずの涙が再び零れ落ちるのを感じながら、


「俺は・・・リゼを助け出したい!——でもそのためには俺一人の力では足りない。だから——協力してくれないか?」


 一同の答えは決まっていた。


「「「任せ」ろ!」てください!」


「——ありがとう」



 ——兄さんは僕の自慢の兄さんだよ!

とりあえず、ひと段落しました

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