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角行と飛車1-6

2係全員にあいさつ回りをしたところで県警内を案内することになった。

「ここが食堂、その奥の階段が…………」

いつの間にか12時を回っていた。

「………飯でもするか」

新人たちを案内していた2人の教育係たちはそれだけぼそっと言うとさっさと食堂に消えていった。

追っかけて行ってみればもう2人は食券の所で並んでいた。

「林さん、何食べるんですか」

「んー?俺?俺は海老フライ定食デザート付きを」

「俺、カツ丼と親子丼と中華丼で」

「いつも通りのメニューだな、了解」

「じゃあ席取ってくるんでお願いします」

「りょー」

飛車は行列から抜けると席を取りに向かった。

「………んで、そこの2人は何頼むんだ?」

ちらりと固まっている新人2人を見やるとにこっと笑った。

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