表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/12

角行と飛車1-4

「……」

飛車が自分を見る目が少し厳しい。無言の威圧というか…。

「目が怖いぞ、飛車」

林がデカい音を出して飛車の背中を叩く。バシバシと見てるこっちが痛くなりそうなほど思いっきり。

「…痛いです、兼吾郎さん」

無表情すぎて痛くなさそうにしか見えない。鉄の仮面でも被っているかのように。

「ま、とにかく樋野は俺が、行花ちゃんは飛車(コイツ)が面倒見るからさ、よろしく頼むな」

スッと右手を出された。握手をしてみれば少しゴツゴツした、でも温かみと優しさを持つような手だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ