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第5話 盗賊 戦闘1

その頃、襲われている場所では


兵士A 「貴様ら何が目的だ!!」


盗賊A「そんなの決まってんだろ、ありがね全部だよ。」


盗賊A「それからその豪華な馬車の中にいるんだろ?第一王国の第二王女様がよ!!」


盗賊A「それも全て頂く!」


下卑た笑いを表情に浮かべた。

兵士は、その表情よりも気になったものがあった。


兵士B「貴様何故それを!?」


兵士B「王女の行動は極秘で、誰にも知られていないはず!」


兵士B「それを何故貴様が!!」


盗賊A「ハッハッハ、それは教えられないな〜」


盗賊A「まぁーでも、今からその王女様は俺らの慰めものになってもらうってことだけは教えてやるよ!」


兵士B「そんなことは絶対にさせない!!」


盗賊A「なら、護ってみろよ!」


盗賊A「行くぞ野郎どもー!!」


盗賊仲間たち「よっしゃー」


そして王国の兵士と盗賊が戦うことになった。

王国はそこらの国と違い、それなりの兵隊が揃っていた。だが、今の第二王女はお忍びで、こちらに来ているため、あまり兵士を連れていない状態だった。

王国の兵士は15人、盗賊の人数は45人

三倍以上の兵力の差があった。

いくら、王国の兵士と言えども、この人数を相手にするのは、難しかった。すると、みるみるうちに王国の兵士がやられていった。

兵隊A以外が殺されてしまった。

兵隊Aも拘束され、動けない状態になっている。


盗賊A「おいおい、どうした?その程度かよ」


盗賊A「情けねぇーなw 」


盗賊A「おい王女をつれて来い!」


盗賊B「へい」


盗賊Bが王女がいる馬車に向かおうとすると


聖神「待てよ。」


それを馬車の中から見ている娘がいた。

???「え?」


盗賊A「まだ生き残りがいたのか?」


盗賊A「とっととやっちまえ!お前ら」


盗賊A「はやくしろよ。あの王女様に逃げられちまうからな」


盗賊達「了解!!」


聖神「ゴミめ。」


盗賊達「英雄気取りかよw」

盗賊C「しねぇや!」


剣を持った盗賊Cが後ろから、切りかかってきた。だが、聖神はそれがスローモーションに見えた。



聖神「え?遅くね?」


聖神はすぐにその盗賊の後ろにまわり、剣を避けた。


盗賊C「舐めんてんじゃねぇーぞ!ガキが」 


聖神「え?」


聖神「むしろめっちゃ気合入れてたんだけど?」


盗賊A「お前ら一斉にかかれ!」


盗賊Aの支持で盗賊Bを含めた44人が一斉に聖神にかかっていったが、聖神はどれも幼稚園児がハイハイしているような速度にしか見えなかった。


聖神「ねぇー?遊んでんの?」


聖神「こっちは今から帰る方法探さなきゃいけないの?分かる?」


聖神「遊んでんなら、もう終わりにするよ?」


盗賊C「てめぇー!!!!!!!!!!!」


盗賊B「あいつは木っ端微塵にしてやる。」


聖神「はぁー。(´Д`)ハァ…」


聖神「これなら、僕をいじめてたあいつらのほうがよっぽど強かった気がする。」


聖神「じゃあ、急いでるから早く終わりにするね」


その3秒後盗賊A以外のすべての盗賊がたおれた。


盗賊A「は?」


聖神「弱すぎん?????」


聖神「どういうこと?」


聖神「この世界の人はこんなに弱いものなの?」


聖神「それともこの人達が弱いだけ?」


聖神「まぁいいや。それはあとでピーに聞くとして、、」


盗賊A「お願いします。何でもしますから命だけは」


聖神「お前がどれだけの兵士の人たちの命を奪ったかわかってんの?」


聖神は、仲間がやられたとたん自分だけが生き残ろうとしている盗賊Aに対して、怒りが湧いていた。


聖神「もういいや。終わりにするね」

そういうと、すぐに盗賊Aは倒れた。



第5話終わり




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