笑いの効用
写真は好きだし、撮るんだけど、自分が写真を撮っているのだから、自分が写真に写る事が少ない私です。
普段の自分の顔を見ていないわけではありません。例えば朝、顔を洗う時、おトイレに行った時など、自分の顔とご対面する機会は沢山ある。しかし、「鏡を見るのが普段の自分の顔を見ること。」になっていることがやばい。
人間の顔って左右対称では無いんだよね。
数少ない実際の自分の写真を見て、違和感を感じるのはそのせいなんだろうと思う。
「なんか、ヘンだぞ?」
そう思うのは、それだけ普段の自分の顔を鏡で見ているから、鏡に写る自分の顔がデフォルトのイメージになっているんだよね。左右が逆の自分の顔ですわ。
ってことは、違和感が大きいほど、その人の顔は左右「非」対称ということなのだろか?
ってことは、私はそれなりの左右非対象なのじゃろか??
人間の顔って、右半分が「立て前顔」で左半分が「本音顔」と言われてます。
おかしい時に笑うのは自然なんだけど、唇が左右対称で持ち上がる人は中々いません。
あまりに両極端な人もあまりいないと思うけど、多少のブレは当然にあるものだ。
さて、じゃぁ自分の場合はどうなのでしょう?
正中線上に鏡を当てて右半分から作られる顔と左半分から作られる顔を比較してみた。
どちらも、自分じゃない(笑)。
ちょっと「ニヤッ」としてみた。
なるほど、私の場合は右側の方が唇の変化がやや大きい。
「!」
ってことは、作り笑いの傾向があるってことかいっ!?
表向き笑っているけど、内心ではそれ程笑っていないということになるんかな??
そりゃいけないぜ、ベイベ。
私は、笑う時はその大半が本心から笑っているはずなのに、営業スマイルの頻度が多くなってしまったせいなのかな、仕事上でのそういう行為を知らない内に顔に浸透させてしまったのかもしれない。
社会人、反省の図だな(^^;
うしっ!
今度から顔の左半分を意識して表情を考えてみることにしよう!
…そんな風に思ってみました。
そうそう、「目が笑っていない」という非常に高度な技を繰り出す方がいらっしゃいますよね。あれこそ「笑っているように見せて、実は笑っていませんよ表情」の最右翼だと思う。コワイです、そう言う人の笑いって…。
笑い「声」ってのも色んなタイプがありますよね。
「わはは」とか「あはは」は聞いてても気持ちいいけど、「ひひひ」「へへへ」は何やら裏を感じてしまいそうで、あんまり気持ち良いものじゃありません。
で、「あはっ!」「ははっ!」で笑いが終わってしまうタイプがあります。
本当におかしかったら「ははははは・・・」と続くもんだと思うんだけど、本当に人によっては「あはっ!」「うはっ!」と、二文字半の文字数笑いで終わっちゃう人がいるですよ。
本人に聞いてみると、それはそれで「本当に」おかしいから笑っているのだそうな。
なんか、声をケチっているようでなんだかな。
「笑い」と「深層心理」…これって、けっこうヤバくね?
ともあれ、「笑い」ってのは、免疫効果がアップするらしいです。これは医学的にも証明されてる。逆に、沈んだりしてると免疫効果が薄れてしまう。
確かに、ちょっとネジが外れてていつもゲラゲラ笑っているような人って、周りに病があっても我関せず的に自由感があふれてるよなー。その一方で、「人生とは何ぞや!」「この国の行く末は…」なとど詰めてる人って、誰も病気になってないのに進んで病に倒れたりしているよね。
結構、「笑い」って深いテーマやもしれんぞ。