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試験勉強とかさ

 最近、受験シーズンってこともあって、朝の電車の中では一生懸命勉学と言うか、暗記に一生懸命になっている学生達を見かける。特に女子の中学生グループとか高校生グループは皆でノートを持ち出しては赤のマーキングした「虫食いのページ」に、赤い下敷きを噛ませて「そこに書かれているけど見えない言葉」をゲームっている。声が結構大きいから車内に響き渡るんだ。


ねぇ、黙っている大人達もそういう経験があるんだよ?

キミタチ、自分達だけのワールドだと思っちゃいけねぇよ?

結構みんな耳をそばだてているかもしれないよ?

うかつなこと喋っても内輪だけの盛り上がりで済んではいないんだぞ?(多分)


…んなこと思いつつ、私の近所でたむろっている女子中生グループがキャイキャイ盛り上がってきた。



少女A「三葉虫!」


(むむっ! 懐かしい響きだ!)


少女A「いーつだっ!?」

少女B「えっとぉ・・・ジュラ紀!」


(ジュラ! これまた懐かしい!・・・懐かしいけど、懐かしいだけでその頃の動植物なんて思い浮かばない!)


少女A「ぶっぶー!はずれ。」


(ぬな?はずれか?ジュラ紀ぢゃないのか  …そうか。)


少女C「えー?じゃぁいつ?」

少女A「正解はカンブリア紀でした」


(カンブリアかぁ・・・そういうのもあったっけなぁ)



 大体において、私は歴史とかの科目はその年度年度で春も初めの4月とか5月頃が、結構やる気マンマンだった。

夏になり、秋になり、冬の声を聞く頃には「やる気ないしぃ」になってしまってた。

だから、比較的「古代」の歴史はしっかり学んでいて、3学期頃にずれ込む「近代」辺りは全くいい加減になった。

世界史的にはメソポタミア、日本史的には縄文・弥生は結構得意だったものだ。

でも、社会人になって思うに、古代の歴史を知るよりも、近代の明治以降の歴史をしっかり学んでいた方がよっぽど有益だ。


ねぇ。

これは提案だけど、歴史の科目は近代から古代に向ってテークバックしていくように授業を進めた方が良いと思うぞ。

(それにしたって、社会人もン年以上を経過すると、得意だったはずの古代史すら上記の通り怪しくなってしまうものでして…。)


 ところで、こういう「皆で虫食いワードを勉強する」と言う光景は、女性に特有の世界のようだ。試験は女子だけのことではないはず…なのに、男子はそう言う事をしていない風である。性別でこういう違いってあるんだな。。(ほんとかいな?)



 そうそう、性別で違うと言えば、以前TVでみた事があるんだけど、朝の歯磨きってあるじゃないですか。歯磨きって、男の場合は基本的に洗面所の前でじっとしながら歯磨きをする人が圧倒的に多いらしい。

確かに私にも当てはまる。歯磨きに専念するです。

 一方、女性の歯磨きの場合はというと、フラフラと歩き回りながら歯磨きする人が多いようだ。何かをしながら他のこともする。。。そういう傾向が女性にはあるらしく、つまり、男女の脳構造の違いからくるものらしい。

私からしてみれば、歯磨きしながら他のことをすると言うのは非常に難しい。他のことをすると(例えばお湯を沸かすとか、パンをトースターにかけるとか)、その時は歯ブラシは口に咥えたままでストップしてしまう。多分誰だってそうじゃないかな?と思うんだけど、女性からすれば洗面所の前で突っ立っているだけの方が「効率悪いぞ、あんた!」みたいな意見になるらしい。



 それにしても、受験シーズンも佳境。もうあと少しすれば卒業イベント目白押しと言うことになる。TVの世界では最近富みに予備校のCMを見かける。

昔からこの時期って、そうだったっけか??

これも時代なんだろうねぇ。(ってか、予備校のCMはもちっと待ってあげたほうがいいような気もするんだけどね…なんかさ、受験生に「来年がある!」と早くも引導渡してるみたいでかわいそうになってくるんだよね…そんな風に感じるの私だけか?)



どうでも良いことかもしれないけれど、ジュラ紀とか白亜紀とか一生懸命に覚えた癖にしっかり忘れ去っているのが妙に悔しくなってきた。

確かこういう時代時代を暗記するために語呂合わせをやったっけ。

無茶苦茶な語呂合わせだったから意味不明に覚えている。


寒ブリ食べたオールドブスが、シルクを伝線、席に参上、自白は…


確かこんな感じだった。

だから順番は、


カンブリア紀、オルドブス(ビズ?ビス?)紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、

(二畳紀?)、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀…こんな感じかな?




確認作業をネットで行なおうと思ったけど、以下のような寄り道で終わってしまいました。


Q:ティラノサウルスが好きだったトリケラトプスがどんな味だったかの研究は行われていますか?


(うーむ…)


A:想像している学者は多いかもしれませんが、なにかの証拠(化石証拠)がなければ、研究にならないので、「想像」で終わりです。研究の進めようがありません。


ごもっとも。

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