初夢なんですが
えっと、なんだっけ?あ、そうそう、正月元旦の夜に見る夢ってのが「初夢」でしたっけね。
今年の私の初夢はショーゲキであった。初夢って正夢になるんだろうか?だとすればとんでもないことである。
なんたって、私の今の生活環境生活スタイルを全否定する夢だったのだ。
なんか、以前にも似たような夢を見た記憶があるんだが、だからこそリプレイで畳みこまれるような迫りくるものがあった。
あまりに凄すぎて言葉にならんのだけど、人生の導師のような白髪の翁がやってきて
「何で会社に見切りをつけないのだ!?」とか、
「何で家族を見捨てないのだ!?」とか、
「今年が『そのラストチャンス』なのだぞ!」とか小突かれるのである。
で、自分の返答が、「んなコトいわれてもですね、結構これでいっぱいいっぱいの最善策状態なのだよ」みたいな…
そこでおしっこで目が覚めた。深夜2時。
その後寝つきが悪かったのだが、スマホ弄ってたら明け方に落ちまして、、
古くからの友人とLAに行くのだ。先ずは現地で何やら食事をとるのだが、そのレストランはとあるビルの12Fにある。そこまで「逆バンジー」のような、もんのすごく絶叫マシン的エレベーター(?)で上がって行かなければならない。歯を食いしばってビューーン!と12Fまで行く(吹っ飛んでいく)のだが、入店予約をしてなかったので1時間以上待たなければならないとのこと。
「しかたがない、別の場所にしよう」
で、これまた絶叫エレベーターで地上階に戻る(落ちる)。もうね、脚が笑って中々立てない。
ふと気がつくと、腰に入れておいた財布が見当たらないじゃないか。
「どこだ!?どこ行った?」
四つん這いになりながら、辺りを見渡したら、あった。よかった。きっと、エレベーターに乗っているときに落としたに違いない。拾ってみると、中身の現金が無いじゃん。よかった訂正。ショックだ。
「まぁまぁ、とにかく当初の目的のところに行くことにしようよ!」
諫める友人。彼の手に引かれ、その「当初の目的地」と言うところに向かうことにした。ちなみに私はこの旅行のプランは友達に一任しており、どこに行くのかさっぱりわかってない。
疑問に思っている間に、その「当初の目的地」という所に着いた。どこぞのビルの地下階だ。入ると、何やらクッションとかベッドとかが無造作にレイアウトされている。
「ここは?」
私の問いに知人が応える。
「韓国式リラクゼーションルームだ。ゆっくりしていこうぜ。」
(ただの仮眠室のようにしか思えないのだが)
しかもここはLAだぜ、韓国じゃないぜ、なんでLAにきたのよ、韓国行けばいいじゃん。
もっとも、自分一人じゃ、こんなとこには来れないし、ま、いっかー…
で、起床。朝5時45分。
やっぱ、初夢は正夢になっちゃうのはパスですな、トスでもアタックでもいいわ。とりあえず掴み取らないに越したことはない。