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悪意がない分

あまりに時間がないので、「薬屋のひとりごと」と「ミギとダリ」と「キングダム」を同時進行で観ていたら、何がなんだかわかんなくなってきたたご同輩、こんにちは(って、そんなやつ他にいないか)。


昨日、帰りの電車で小さな女の子二人組が乗ってきたのだけど、なんか手に持ってましてね。小さなカップに棒状のものを突っ込み、グルグル回しながら「ねりねりねりねりー!」と呪文を唱えているんですよ。

あれだな、商品名正しくわかってないけど「ネリネリネルラ」みたいなやつだな。今でも売っているのか、ふーん。。

女の子たちは一生懸命に呪文を唱えながら、ねりねりしています。


ふと、彼女たちの動きが止まりました。

一方向を凝視してます。

視線の行方が気になってそっちを見ました。


そこには、かなり太っている推定41歳程度の男性が、イビキをかきながら熟睡している図がありました。それまで気が付かなかったけど、結構なイビキだ。

こりゃ、確かに子供の注意をひくよね。

凝視していた彼女たちは互いに目を合わせ、「グースカ!」と声を張り上げました。「グースカだー!」


ふごぉぉぉ!んごー!


男性はそんなことには気付かず、いい調子で寝ています。


ぐぉー、、、


「ぐおー、だって!」


「へんなのー」


ヘンか。そうか。。そうだよなー。


その後、イビキ観察に飽きてきたのか、女の子たちはまたぞろネリネリネルラに戻りました。


「ねりねりねりねり、ぐおー!」


呪文のバージョンが、変わったですな。

悪意がないのが救われますよ。

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