記憶が剥がれてゆく恐怖
ただでさえ記憶力が良くないのに、それプラス、加齢の影響が出るともうめちゃくちゃになるという件。
同世代が何人か集まった電車内で、ここのところ話題になっているスーダンの話が出たのだが、本編に至る前にそもそも論でつまづいた。。
友人A「スーダンの軍事衝突で市民が巻き込まれないといいよね」
友人B「そもそもスーダンって何処にあるんだっけ?」
友人C「アフリカのど真ん中辺りじゃね?」
友人A「いや、それはコンゴじゃねぇか?」
友人D「じゃ、どこよ、スーダン」
友人A「右上の方じゃなかったっけ?エジプトの近く」
友人B「ほぅ、そうか、そういや、その近くのサウジアラビアとかがある半島。あれ何って言ったっけ?」
友人C「ユカタン半島!」
友人D「ユタカン半島?」
友人A「いや、そのどちらでもないと思う」
友人B「ユーフラテス半島か!?」
友人A「それもないな、言わんとしてることは分かるが。」
友人D「じゃ、アラビア半島でいいんじゃね?」
友人A「お!けっこうベタね。多分、それで正解だわ。ってかユカタン半島ってどこよ?」
友人B「トルコの近くじゃね?」
友人C「それ、バルカン半島だしょ?」
友人D「あれ?クリミア半島じゃなかったっけ?」
全員「…うーむ」
みたいな会話をする頭の悪さ。。泣ける。
少なくとも、電車の中で大きな声で話すものでもないな。酔っているとは言え、他の乗客の皆さんの「声無き心の叫び」が突き刺さってきそうでありました。
とりあえず、直ぐにスマホに飛びつかない努力家の集まりであることに誇りを持とうと思いました、おしまい。