蒲田にある日高屋にて
昨日のお昼、蒲田(都内某所)の日高屋さんに「野菜たっぷりタンメン・ギョーザセット」を食べに入店したのですが、ビールを頼んでないのは私だけじゃないか?と思うくらいに皆んなビール飲んでいたのよね。日高屋が凄いのか蒲田が凄いのか…。備忘記録
で、それにもビックリしたんだけど、ついたてを挟んで私の前に座った客が凄かった。
日高屋さんのついたてって、下半分が空いてるので、対面のお客さんの手元は丸見えなんです。(もっとも、コロナ対策でビニールで空いてる部分をふさいでいるんだけど、透明ビニールを張ってるから、やっぱり良く見えるのよね)
対面客(仮称山田さん)の頼んだのは担々麺とビールでした。
日高屋の担々麺ってどのくらい辛いのか知らないけど、手元に担々麺がやってくると、山田さん、やおら一味唐辛子の小瓶を持つと、「ブンブン」振りかけ始めました。
何回振ってたんだろ?30~40回は少なくとも振ってたな。
私ゃ、タンメン食いながら山田さんのシェイクする手元を凝視してしまった。唐辛子粉の丘が形成されました。
唐辛子を振りかけ終わった山田さん、今度はラー油瓶を握るとどんぶりに「ダバダバ」とかけ始めました。最初は「の」の字を描いていたが、とうとう中央真上から垂直に垂らし始めたです。
一瓶の内容量の半分くらいダバダバやったんではなかろうか。山田さんは「ダーッ」とかける手をまるで止めようとしない。こっちの箸は止まっちまった。
もともと赤系の担々麺は、表面にきしめんの鰹節のごとく唐辛子の粉末が盛りつけられ、スープの表面は重油流失事故を起こしたタンカーの周囲の如く紅色の油が浮きまくり、凄みのある品に昇華。
山田さん、箸を取り「ザクザク」とかき回し、「ばくっ!」と一口頬張る、すると「ガハッゲホッ!」と咳き込み始めた。
いやぁ、そりゃ、むせるよねぇ…。
山田さんは咳き込みながらも「ズハズハ」と食べ続けました。
何口か食べるとビールを「ごきゅごきゅ」と飲むんです。
「ズズーっ!」
「ガハッ・ゲホォ!」
「ごきゅっごきゅっ!」
「ズズーっ!!」
「ゲッホゲホゲホォォ!!」
「ごきゅごきゅっ!」
を何度か繰り返し
「げーっぷ!」
を店内に轟かせ、店を後にしました。
会話は控えておられたが、会話以上にナニでしたな。
日高屋が凄いのか蒲田が凄いのか…。。