ぶつけたときに腫れあがるアレ
どこぞに足をぶつけて、そのぶつけたとこが青くなって、そこを指して「青たん」と呼んだりしてるけど、個人的には「青たん」という表現は昔から使っていたわけではないんですよ。いつの間にやら、周りがそのように言っているので「青たん」と呼ぶようになったんですな。
じゃ、昔はそういうのを何と呼んでいたかと申しますと「青なじみ」と呼んでおりました。
今でも心の中ではそのように呼ぶ方がしっくりくるです。
それって、方言なのかね?と思って実家に帰ったときに身内などに尋ねてみましたが、みんな、
『「青たん」のほうが方言で、「青なじみ」が標準語だ』
と言っておりました。田舎でヒアリングすること自体が間違ってるとは思うが。。
ってか実は「青あざ」と言うのが標準語で、「青なじみ」も「青たん」も、「青あざ」の前にはかなわないのではないかと今思った。
思ったついでに言うと「どどめ色」ってのがあるんだけど、この色表現、もしかしたら方言なのかね?
「どどめ」って、凄い表現だものさ。「どどめ」と聞いた時点で何かしら恐怖感を覚える。
「どどめ」ほど言葉にパワーを持った表現はそうそう存在しないと思うんじゃが。。
「ほらここ、どどめ色になっちゃった。」と言われたら、問答無用で「そりゃ大変だー!!」と切り返す他ないでしょ?
青あざとかどどめ色とか、そういうのが顔にできてしまうともう大変ですよね。一気にホラーになってきますよね。
これが手とか足とかだったら「大丈夫?」なんて聞かれながら人が近づいてくるけど、顔にできてると皆んな黙って退いてくもんねー。
青あざ差別だね。
そうそう、ホラーと言えば、昔は、夏のTV番組の定番で「あなたの知らない世界」なんてのがあったけど、最近、見かけなくなりました。めっさ怖かったのだよ。ガラスの砕ける音とか、女性の叫び声のジングルの多用で…。