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ロボットのペッパー君

近所の某家電量販店の入り口付近にはいつもロボットの「ペッパー君」がいます。


当初、そこにペッパー君が設置された頃は、多くの人が話しかけたり一緒に写真撮ったりしていました。


しかし、最近では結構みんな素通りしています。


ちょっとペッパー君が寂しそうにも見えます。


今日もペッパー君、歩道を歩く不特定多数の人々に向かって

「こんにちは。誰か僕とお話ししませんか?」

と呼びかけていました。


ちょっと気の毒に思った私は、ペッパー君に近づいてみることにしました。


そしたらペッパー君、こっちを向いて話しかけてきました。


「こんにちは。顔色、悪いですね。」



余計なお世話だ。


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