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夢から覚めたら幼馴染が…

作者: 猫の集会
掲載日:2026/08/16

 チュ〜♡


 オレは今、大好きな幼馴染の未玖みくに腕枕をして、キスをしている。


 絶賛片思い中だけど、今ならできる‼︎



 だって、未玖がオレのベッドにいるわけがないんだ。


 だから、これは夢だとわかっているから、好き放題できるってわけなんです。


「未玖〜、大好き」

 チュ〜♡


 未玖の頭をナデナデして、ギューっと抱きしめて、キスを何度もした。


 テレる未玖は、とにかくかわいい。


 夢だし、もうオレの好き放題だ。


 なんて最高な夢なのだろう。



 もし、オレと未玖が付き合ったら、こんな感じなのかなぁ♡



「あ〜、未玖かわいすぎ。あったかくて最高」

「ふふ」


 未玖が、オレに抱きしめられて、顔をうずめる。


「わたしも大好きだよ」

 未玖からのキスをちょうだいした。


「未玖〜」


 チュ〜♡



 最高な幸せは、目覚ましと共に、消える。


 ブーブーとなる目覚まし。


 最高の夢が目覚ましにより、終了のお知らせタイムだ。


「あー…もう、うるせー目覚ましが」


 仕方なく手を伸ばして、目覚ましをとめ、未玖を抱きしめる。


「あーあ…もうこんな時間なのかよ」

「今日、慎二しんじなにするの?」

「そりゃ、未玖とゲームするんだろ?」

「なーんだ、覚えてたんだね」

「あたりまえじゃん!でも、このままずっとイチャイチャしててもいいぞ?」

「わたしも、それでもいい。ずっとずっと、このまま抱きしめてもらいたい」

「マジかよ、なら、今日一日ずっとずっとイチャイチャだ♡」


 ギュー♡

 チュ〜♡


 …


 あれ?


 さっき…


 目覚ましなったよね?


 オレは今…夢で目をあけてるの?


 ん⁉︎


 え?


 あれ?


 え…


 オレ…もしかして?


 えっ⁈


 これ、夢じゃなくね⁉︎


「未玖⁉︎」

「なに?」

「…いつ、オレの布団に入った?」

「うーん、一時間前だよ?寒かったんだもん」


 …


 マジかよ…


 めっちゃ目が覚めたぜ。


 びっくりのビンタをくらった。


 いつのまにか、告白大成功してんじゃん‼︎


「なぁ、未玖」

「なに?」

「好き、オレ未玖が大好きなんだ。」


 改めてきちんと告白しました。


 今度は、夢じゃありません。いや、そもそもさっきも夢じゃなかったけどさ。



「わたしも大好き」

「最高かよ、幸せすぎるだろ」


 ギュ〜♡

 チュ〜♡


 朝から最高です♡



 おしまい♡

 

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