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わたしはあなたに恋をした#3

作者: 横ヤシ

「ふふっ」

「横境くん♡」


俺の周りに美人が3人いる。

どうしてこうなったとかと言うと、

3ヶ月前


「今日からシェアハウスか!」

「わくわくするな!」


俺は横境エイジ

最近大学生になった。

仲良くできるかな、


「こ、こんにちは〜!」

「あ、いらっしゃ〜い・・・っえ?男?」

「はいそうですが、」

「え、君男だったの?!」

「プロフィールに書いてるんですが、」

「ご、ごめ〜ん、写真を見て女子かと思っちゃった。テヘッ」


テヘッじゃないんよなぁ、


「私の名前は乃田仁みこと君と同じここの住居人よ!よろしくね!」


「なんでよりによって男なのよ、」


この人は同じ住民の時方カキネさん

僕より1つ年下だが美人でスタイルが良いが、男にはすんごい塩対応、怖い、


「う〜ん、男の子でもいいけど!女の子がよかったな!うん!」


この人も同じ住民の里木アトナちゃん

僕より年下であり、すごく元気がいい、だが、


「男の子大嫌い!」


すごくハッキリと言う、めっちゃ傷つく、


「は、はははははは、」

「すみません、なんか、」

「そ、そんなつもりはなかったんだけど、」

「なら良かった、」

「でも」

「あまり、関わって来ないでください」


(´ω`)

おれ、過ごせるのかな、

俺がこの家に来てから2週間後


「お兄!ここ教えて!」

「あ、いらっしゃい、」

「どうしたの?!」

「いや、ね、少し疲れて、はは、」


バタンッ


「え?ちょお兄!?」

「ん?、」

「良かった、」

「良かったよぉぉ、」


???

なんで抱きついてるんだ???


「ちょ、アトナちゃん」

「うぅ良かったよぉぉ、」

「だ、抱き付かないでよ!」

「あ、ご、ごめんなさい、」

「じ、実は、私、」


その後、俺になぜ男嫌いなのかを教えてくれた。


「なるほど、そんなことが」

「でも、でも!ほんとは、年上のお兄ちゃんみたいな人が欲しかったの!、」

(だからお兄と読んでたのか、)


俺はアトナちゃんを優しく抱いた。

2日後


「お兄!弁当忘れてる!」

「あ、ごめん」

「もぉ〜せっかく作ったのに忘れないでよぉ〜!」


あの日以降アトナちゃんは俺に弁当を作ってくれるようになった。

あと、なんか、すごく積極的になった。


1週間後

俺がこの家に来て1ヶ月がたった。


「エイジさん」

「どうしましたか?」

「洗い物、ちゃんとしてください。」

「ご、ごめんなさい」

「はぁ。」

「あ、あと実は相談したいことがあって、」

「実は、」

「ふむふむ」

「そっかぁ、」


そういや、そろそろ

大学試験があるんだっけか、


「お願いします」

「わかった。教えるよ」

「ありがとうございます!」

「ここをこうして」

「ふむふむ」

「わ、わかりやすい、」

「あ、あのエイジさん、」

「今まで、塩対応をとってすみません、」

「いいよ、いいよ、」

「でもなんで塩対応をとってたの?」

「実は、私、、」


その後カキネさんは俺に、

なぜ塩対応をとってたのかを、

そして

なぜ男嫌いになったのかを教えてくれた、


「なるほど」

「最初はあなたを警戒していました。」

「でも過ごすうちに、警戒心は無くなっていったんですけど、」

「素直に、なれないんです、」


僕はカキネさんの手を握りこう言った。


「大丈夫さ」

「これから少しずつ慣れていけばいいんだよ。」

「ッ、はいッ!」


この件以降、カキネさんは

俺と積極的にしゃべってくるようになった。

あと、すごく積極的になった。


1ヶ月後


俺が買い物から家に帰る途中、


「あら、買い物帰り?」

「あ、はい」

「最近あの二人君に積極的になってるわよね、」

「ですね〜、」


ギュ

?!

みことさんが俺の腕に抱きついてきた。


「えっ!ちょ何して、!」

「しー」

「少しの間、このままで居させて、」

「は、はい」


その日ずっと緊張して、寝れなかった。


1ヶ月後


3人から今日用事あるので部屋へ行っていいですかと言われた。


「えいッ!」

「うぎゃ!」


ドンッ!

俺は布団に突き飛ばされた。


「もう私たち、我慢出来ません!」

「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁ!」


俺はこの夜、全然寝れなかった、

次の日


「も、ゔだいりょぐありまぜん。」


俺がこの3人と幸せになるのはまだ遠い話。





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