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名も無き物語  作者: 鏡花
1/2

プロローグ 始まりの朝

初めまして、鏡花:キョウカ と申します


中学生で性別は女


趣味は色々とあり多趣味ですが、、、


あっえっと、私は主にファンタジー中心に書いていきたいと思っていますw


よろしくお願いいたします;;

『春眠暁を覚えず』

春の夜は短く、また寝心地がいいので朝になっても目が覚めないという意味


そんな季節、小鳥のさえずりとともに目覚まし時計の音が鳴り響く


『ピピピピピピピピピピ…………』


「うっう~ん、もう朝か……」


枕元の目覚まし時計を止めて重たいまぶたを少しずつ開く

 

AM8:00(デジタルの目覚まし時計の画面)


「……は?」


うん、きっとまだ寝ぼけてるんだ。きっと7時と見間違えただけ――


AM8:01(デジタルの目覚まし以下略)


「ちっ遅刻だぁああああああ! 」


急いでベットから出て着替え、今日の用意を確認して1階のリビングへと階段を駆け下りる。

リビングにはのんきに朝食をとっている母、そして妹がいる。いたって平然として――


「ちょっ!? 母さん!? なんで起こしてくれなかったんだよ!?」


「えっ、だって目覚まし8時にセットしてあったじゃないねぇ? 渚?」


「………………(目をそらす)」


「渚、目をそらすなよ。お前がやったんだろ? そうなんだろ?」


渚の顔を手で固定してこっちを向かせるそしてしっかり目と目を見合わせる


「わっ私じゃないよ~~」


「嘘言うな、お前以外誰がいるって言うんだ。お前だろ? 俺の目覚まし時計をずらしたの」


「違うってぇ~」


なかなかしぶとい奴だ、どうせすぐばれるような嘘をいつまでも貫き通すなんて、さっさと白状すれば良いものを―――


「ああ、翼ちゃんの目覚まし時計? あれはお母さんがやったのよ?」



………………………。



「いやぁすっごい可愛い寝顔してたからね、ちょっとした出来心で――ってちょっ……実の母親に包丁向けるのはどうかと思うんだけど」


しまった、つい足がキッチンまで動き手が勝手に包丁を持ってしまった。


それにしてもこの母親はなんてことをしてくれたんだ。三十路を超えるおばさんがちょっとした出来心なんかでこんなことをして欲しくないものだ。

そしたらまだテレビの可愛い女優さんとかにやって欲しかった。

そしたら女優さんにあんなことやこんなことをされて……ムフフ♪


「お兄ちゃん」


「ひゃい?」


おっと、不意に呼ばれて変な声を出してしまった。不覚だ

そういってると渚が俺に手を伸ばしてくる。なにかを求めてるようだけど


「私を疑った罰金として1000円頂戴?」


「い・や・だ♪(笑顔)」


「んじゃお手」


「はい(1000円札を渚の手のひらに置く)」


「素直でよろしい♪」


『お手』……それは忠誠の証。一度でもその行為を行ってしまったら最後、一生ご主人様の言うことを守らなければならないという必殺技。類義語――『伏せ』



「それよりも翼ちゃん。学校はいいの?」

イスに座りお茶をすすりながら朝の連続ドラマを見終わった母親がふいに口にする


AM8:30


「あれ? 渚、学校は?」


「えっ? 私の学校は今日は臨時休業だから休みだよ?」


ダッ!!(カバンを背負う音


シュッ!!(渚の手元にあった食パンを奪う音


「あっ私の食パン!?」


「行ってきま~す!!」


食パンを口にくわえながらの登校(完全に遅刻)




「お母さ~ん、もう食パンがないよ~!」


「あぁ~その食パンねぇ~食べない方がいいわよ?」


「えっ?なんで?」


「だって―――――――」





「賞味期限切れてるし☆」


読んでいただきありがとうございます!


長文ご苦労様でした……;;


全然ファンタジーなところありませんでしたよね;;

以後気をつけます;


しかも朝起きて学校に行くところなんて;

内容が全く進んでないという……

でも次の話からはどんどん進めていくつもりなので、


これからもよろしくお願いいたします;;


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