表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
九霄武王  作者: かなやん
1/9

プロローグ

俺の名は清星河

まだ何者でも無い独り者の武者だ

最近ようやく一心境になったばかりの駆け出しでしかないが、夢はデカイ

と言っても武者の夢なんて大体同じで

武者の最高峰 九霄境になることだ

世の中の一体どれだけの武者が九霄境に至っているかは分からないが、相当少ない事だけは知っている

どんなに修練を重ねても人により辿り着ける境界はまちまちで中には武者にすらなれない人だっている

俺は今15歳だが、周りに15歳で一心境に到達してる奴は実はそんなに居ない

大体の奴らはまだ武者ですらない、武徒だからだ

一心境になって初めて武者となる

一心境になると体内の元力を操る事が出来るが武徒にはその波動を感じる事しか出来ない

一般人に至っては元力の波動すら感じられない

元力は気の修練をする事によって培われる物で、ただ肉体を鍛えるだけでは身につかない

ゆえに世間には一般人ばかりで、人口比率で見たら武者や武徒などは全体の3割程度に過ぎないと言われている

だが世の中で幅をきかせているのはやはり強い武者や高位階の錬成師

実力の伴わない王侯貴族等は常に強者の顔色をうかがわなければ国が滅んでしまう

俺の住む東域の小国「清心国」はまさにそんな国だ

国とはいえどこでも栄えてる訳でも無く、俺の住む場所は山の麓の小さな村で名前すらない

修練資源も施設も無いような状況で武者になれた理由と言えばただひたすらに強くなる為だけに必死に頑張って来たからだろう

要は気合いと根性である

この度一心境になれた事をきっかけに村を出るつもりだ

家族も居らず1人で生きて来たがいよいよ限界を感じていた

村にいるおじさんから教わって修練してきたが、そもそもそのおじさんも一心境で今となっては教わる事がもう無い

村で唯一の武者がそのおじさんだからここに居てはこれ以上先は望めない と言うのが理由だ

やはり強くなる為にはより高い境界の武者に師事するしか無いのだろうか

何にせよここに居ては先は無い事だけは分かるから善は急げだ

まずは清心国の国都でも目指そうかな




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ