僕の春
春はどこへ…
桜花弁が空に舞う
花は花はどこへゆく
風に吹かれてどこにゆく
桜花弁が空に舞う
僕は僕はどこへゆく
どこへどこへゆくべきか
誰も誰も聞いちゃいない
心の中の叫び声は
誰にも見られず散ってゆく
紅葉
まつげにのった秋の風
優しい笑顔に魅せられて
来ぬ人を待つあの場所で
君がいるならもう一度
私の頭を撫でながら
もう一度笑顔を見せてくれ
甘酒
見える景色は雪景色
甘酒片手に思い出す
あれは何年前のこと
横で一緒に飲んだのは
またあの景色を見たいなど
叶わぬ願いを口に出す