表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
闇に飲み込まれた謎のメトロノーム  作者: 八戸三春
第一章
55/85

54話 エリザベス・シルフィー本気モード

エリザベスの微笑む表情から顔を90度傾けながら嘲笑うような笑顔を浮かべ

た。その表情はレオナにとって異様なほど冷酷で、残酷な笑みだった。エリザベスはまるで戦いを通じて得た優越感に満ち、相手の絶望を楽しんでいるかのように見えた。その笑顔は一瞬のうちに次なる攻撃への準備を示し、彼女の異次元の力がより一層強まりつつあった。


「いいねぇぇえいいねぇぇえ!!その刺激を求めてたよぉぉお!!頭が狂いそうになるくらい興奮しているわぁぁあ!!Aussi horrifiante que soit la scène, la musique ne pollue jamais nos oreilles et nous apporte toujours de la joie ; en d’autres termes, elle doit continuer à être de la musique pour toujours.最高ですねぇぇえ!!」


エリザベスの言葉と笑顔からは異様な喜びと興奮がにじみ出ている。エリザベスの言葉に混じる異次元のエネルギーはますます強くなり、屋上の空気が不気味にゆがみ始めた。レオナは瀕死の傷を抱えながらも、エリザベスへの憎悪と決意が彼女を立ち上がらせた。彼女のサブマシンガンから放たれる弾丸がエリザベスに迫り、異次元の力との激しい戦いが続いた。


しかし、エリザベスは冷静なまなざしでレオナの攻撃をかわし、その都度反撃に転じてきた。傷つきながらも戦意喪失しないレオナに対し、エリザベスの表情は次第に狂気に彩られていく。


「面白い、もっともっと苦しんで、もっともっと深い絶望を味わってみたいわ!! 君の抵抗がどれだけ続くか見てあげましょう!!」


エリザベスの声が異次元の風に乗って屋上に響く中、レオナは最後の力を振り絞り、全身に力を込めてエリザベスに向かって突進した。レオナの突進に対して、エリザベスは満足げな笑みを浮かべ、どういうわけか彼女が迫るままに静かに立ち去りかけた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ