表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

強さと弱さ

この作品で電撃文庫落ちました。

ヒロインはまだ出ません。

 熊ほどの大きさの二足歩行の獣は右手に斧を持って駆け出している。熊のように毛では覆われていない。だからといって、人間と言うには肌の色が暗赤色で異彩を放っている。そいつは妖怪、中でも、体内での妖気の生成に特化した鬼と呼ばれる。妖気で出来た生物で、普通の人間は目視することが出来ない。だが、妖気を備えた人間、陰陽師であれば可能だ。その鬼を追いかける四人のスーツを着た男性。彼らがその陰陽師で、右手にトランプカードサイズの札を持っている。

「中野、お前は長距離狙撃の準備をしてくれ」

「承知しました」

 一人は指示を出し、それに従うもう一人。

「我は求め 放つ 迅雷 となれ!」

 指示された中野という男性は足を止め、詠唱をし、札に念を込めた。すると、札から青色の光が直線的に跳び出した。

 追われた生物は振り返り、右手に持っている斧を振り、その光を叩き斬る。

「鬼が足を止めたぞ!」

 指示出しをした人は右手を開き、召喚用意と叫ぶ。

「我は求め 盾となり矛となる 出よ ひつ

「我は求め 盾となり矛となる 出よ とき

 詠唱した彼ら二人の札から出る光に、全身を甲冑で覆う、赤い肌の鬼が現れた。それらは式神と呼ばれているものであり、陰陽師によって飼われている鬼だ。しかし、通常の鬼とは違い、自分は妖気を持たず、陰陽師の妖気を借りて具現化する。

 その二体が現れるなり、斧を持った鬼は尻尾を巻いて逃げる。その脚の速さに甲冑を着けた式神、謐と鬨は追いつけずにいた。

「急げ! 被害が拡大する前にここで仕留めるぞ!」

 鬼という生物は、人間の妖気を喰う。その妖気が一定量まで減ると、免疫力が下がり、病気にかかりやすくなり、最終的には死に至る。しかし、鬼は妖気を喰らおうが喰いまいが、死ぬことはない。だが、彼らには各々の欲があり、それを満たす為に人間を喰うものが後を絶たないのだ。

 彼らの戦闘の最中、突然後方からガサゴソともの音が聞こえる。

 陰陽師達よりも、式神よりも速く、木々の隙間を縫い、斧を持った鬼へと近づく人影が有った。

「皆さん! 下がってください!」

 その人影は、蘭服を着ていて、眼鏡を掛け、右手には木刀を持っていた。見るからに男子高校生であるが、木刀を持った姿はあまりに似つかわず、違和感が尾を引いていた。

「人間か!?」

 鬼は口を開きながら振り返り、少年へと斧を振りかざす。

「人間だよ!」

 少年は片手で木刀を振り、落雷のような斧を受け止めたと思いきや、踏み込み足を入れ、鬼の身体ごと後方へ押し流した。

「何!?」

 鬼は慌てふためき、握り拳を作って殴り掛かるも、その時点では、膝が関節に従って折れていた。少年がもう既に攻撃を仕掛けていたのである。そして、膝をついたと同時に、体重を掛けてその木刀を振り下ろし、首の裏へと叩き付けて地面に這いつくばらせる。鬼はすぐに体を翻し、転がりながら立ち上がる。少年は敢えて追撃しなかった。

「お前、本当に人間かよ…」

 鬼は恐怖をごまかす為に話しかけた。

「あんたと違って、人間やめてないから」

 鬼は元々人間だった。多くは亡くなった陰陽師が、妖気の身体を作っている。式神などになる鬼はその場合が多い。

「どうしてあんたが鬼なのか微塵も興味ない。想像はできるけどな」

「だから何だってんだ」

 少年は木刀の先を鬼に突き付けた。

「生贄、隷属、どっちだ?」

 鬼は怯えたと思いきや、武器を握りなおした。

「生贄か…。承知した」

「俺をポケモンみたいに飼うってんなら、無理な話だ。だったら自ら死を選ぶ」

少年は微笑み鼻から息を吐いた。

「一度死んでんだろ?」

「心は生きてるさ」

 学ランの少年は右手の袖を一つ捲った。

「君は面白いな。心を殺すには惜しいくらいだよ。大人しくモンスターボールに入るつもりはないんだね?」

「嫌だね。妖怪メダルなら話は別だが」

「生憎妖怪ウォッチには詳しくないんだ。要は必要な時に呼び出されて、それ以外は自由にしていたいってことか?」

「まぁ、そんなところだ。本音を言うと人間のために働くなら死んだほうがマシだって事だよ」

 鬼は少年に切りかかる。彼はバックステップでその斧を回避し、持ち手を切り上げ、根こそぎ両断した。鬼の手は光となり、木刀に飲み込まれる。

「妖気は頂くよ」

 鬼は丸腰で、後ろに退いた。少年は斧を左手で掴む。

「斧は返す」

 刃は鬼の肩に刺さった。少年は踏み込み、刺突を鳩尾に飲み込ませた。

「御前、冥土の土産に名前を教えてくれ」

(わかる)深水(ふかみ)(わかる)だ」

 解が息を吸い込むと、鬼は消えていった。

「解坊っちゃん!」

 他の陰陽師に指示出しをしていた男性が眼鏡の少年へと駆け寄る。眼鏡の少年こと、深水解はこの物語の主人公だ。

「山田さん。遅くなってすみません。今日、掃除当番だったもので」

 解は丁寧な対応で、スーツ姿の男性へと頭を下げる。その丁寧さは、深水家の門下生である陰陽師達にとって評判が良い。

「いえ、こちらこそ。しかし、お坊ちゃんに何かがあるようですと、大変です故、極力妖怪狩には赴かないでほしいです」

 深水というのは陰陽師の中の貴族であり流派だ。道場の様にたくさんの弟子をとり、陰陽師として鍛え上げている。彼は親子代々続く貴族の跡継ぎに選ばれているのだが…些か問題がある。

「それはいくら何でも過保護ですよ」

 彼は吸収した妖気を指で絡めとり、握ってから結晶にし、ズボンの左ポケットにしまった。

「すみません。父がどこにいるのか知りませんか?」

 彼は右手で柄を持ち、左手で先端を持ち、伸びをした。

「今、別の鬼を追っております。向こうも片付いたかと思われますが」

 解はそうですかと言い、伸びをやめる。

「ではお先失礼させていただきます。実は、父に呼ばれていたんですよ」

 彼は地を蹴り、足を進めた。その速度は、原動機付自転車のそれと同じくらいのものだったと思える。


 *


 座敷の部屋にて、和服の男性と蘭服の解が向かい合って座っている。

「解、俺がお前を呼んだのだから、どんな意図か判るであろう?」

「なんど言えば判るんだよ、父さん。僕は絶対に深水家を継がない!」

 解は立ち上がると、彼の父は待てと呼び止めた。

「許嫁がいる」

「今まで妖気が少ないって理由で跡継ぎから遠ざけてきたのに、討伐数稼いでから手のひら返しやがって。本当、大人って汚いわ」

 彼は敵意を露わにして父親に噛み付いた。

「手っ取り早くれいを跡継ぎにしろよ」

 深水光。解の一つ下の弟で妖気も高く、起点が利いていて、妖怪を数多く討伐している。

 解はそんな弟の名前を出し、歩き去ろうとするが、遅れて、『許嫁』という言葉に反応した。

「待て、許嫁だって? 父さんそれを先に言ってくれよ。いつもの通り聞く耳持ってないぞ僕。でもこれだけは言わせてくれ!」

 彼は眼鏡を上げる。

「僕はオタクだぞ。そんな男と結婚してもよいと言うおなごがいるだろうか?いや、いるわけないだろう。ふざけているのか? どこの陰陽師の家系だか知らないが、丁重におかえり頂け」

「陰陽師の家系ではないが、妖気は異彩を放つ程に高い」

 父の言葉に解は溜息を付いた。

「異彩を放つだ? そんなもんうちにゴロゴロいんでしょうが。光も舞も、その他の門下生も。第一僕は深水として相応しくないよ。広部家に小学生の頃に行ったせいで、僕は戦い方がそっちによっちゃってんの」

 深水舞。解の四つしたの妹で、妖気の高さは彼の弟の光以上なのだが、実戦経験がないことから跡継ぎからは除外されている。

 そして、彼の父は正論に口を開けずにいた。

「解…。逆に、お前みたいな男、家の縛りで婚約相手を見つけない限り娶ってくれるおなごは中々おらぬぞ?」

 父の言葉に解はゲラゲラと笑いだした。

「僕はシスコンだ。いざとなったら舞と結婚してやるよ!」

「その許嫁が来るのは来週だ。それまでに腹を据えろよ。それから、舞はお父さんのだ。お前にはやらん!」

「は? 娘と父が結婚できるわけないだろ? 現実見ろバツイチ!」

「兄妹で結婚できるわけ無いだろ! 現実見ろオタク!」

 平和にいがみ合う親子に、解の弟は怪訝そうな顔をして眺めていた。眼鏡を日光に反射させ、縁側を出て自室に戻る兄を横目に、弟は父の部屋に入った。

「父さん。どうして跡継ぎが俺じゃなく兄さんなんだよ?」

 解が自分の強みに気づくまで、深水家の討伐数が二位だった光に取って、その座を奪われることは、彼にとって屈辱でしかなかった。

「それは長男だからだ」

「兄さんは反対しているでしょう。俺もなりたいって言っている。利害の一致じゃないか!」

 頑なに父は拒否した。それに対し、光は明確な理由を求める。長男だから、そんな小さな理由では納得出来ないのだろう。

「お前は自分が一番だと思う性格柄、深水の後を継がせるわけには行かない」

 父は一言、解を見習えと言う。


 *


 自室にて、解は着替える前にテレビに付けられたDVDプレイヤーにレンタルショップで借りたディスクを入れ、再生した。すると、彼の部屋の襖が開き、セーラー服の中学生の少女が入ってくる。

「にーにー。只今!」

 その少女は解の肩にのしかかり、何を見ているのかねだるように尋ねる。

「舞。お兄ちゃん、アニメ見るから。静かにするか、妖気を勉強するかしてくれ」

「じゃあ、にーにーを修行につれていく! 一緒に道場行こう?」

 彼の妹はテレビの電源ボタンを押して解の腕を引っ張る。

「わかったから! もう、又アニメが見れないじゃないかよ。仕方ない…」

 彼らはすぐにジャージに着替え、家の隣りにある道場へと足を運んだ。

「お坊ちゃんとお嬢さんがいらっしゃったぞ!」

 道場には門下生が札で妖気を錬る練習をしていた。彼らは解と舞の登場に、ぞろぞろと土下座をし始めた。

「いいですよ、いちいち頭を下げなくても。僕は舞のお目付け役として来ただけですから」

 解は胡座をかき、壁に背中を付けた。

「にーにー! 鬼役やって。私早くにーにーと一緒に戦いたいから!」

 解は、舞の言葉に嘆息を漏らした。

「めんどくせーよ。僕はさっき戦ってきたから疲れたの。もうこれはお兄ちゃんじゃなくて“鬼いちゃん”だよね」

「私は斧乃木ちゃんかな?」

「そんなこと言うから電撃文庫大賞の落ちたんだよきっと…」

「先にパクったのにーにーじゃん。最初ポケモンとか妖怪ウォッチとか言ってさ」

「それはなろう用に編集している最中に追加したセリフだから関係ないよ!」

「いいから鬼いちゃん立ってよ」

「やめろよ、作者が自分でネタ考えられない無能だと思われるだろ」

「電撃文庫大賞の一次選考生き残れない時点で(察し)」

「舞やめろ、出番削られるぞ…!」

「私作者に気に入られているから平気だよ。それよりにーにーは主人公降ろされないようにやる気だそうよ」

「が、頑張ります…」

 舞は無理やり兄を引きずり起こし、立たせた。

「にーにーは気絶したら私の勝ち。私の式神が消えたらにーにーの勝ちでいい?」

「そんなルールじゃ舞は一生勝てないよ」

 解は適当に門下生に近づく。

「すみません、式神出していただけませんか?」

 その門下生は言われたとおり、「我は求め 盾となり矛となる (ほまれ) 現れよ」と詠唱をして薙刀を持った鬼を式神として召喚した。解はその式神から薙刀を借りた。

「行くよにーにー。我は求め 盾となり矛となる 寿(ことぶき) 現れよ」

 舞の眼の前には両手に短剣を装備する、スラッとした鬼が現れた。解は、かかってきていいよ、というと、舞は式神を直進させた。解は式神に向けて横薙ぎの一撃を放つが、それを回避される。そして式神は両手の剣を交互に振って斬り掛かるも、解は最低限の動きで全て紙一重で回避した。

「舞、援護射撃する余裕はある?」

 解は式神の鳩尾めがけて刃を突き立てるも、バスケのピポットで体を旋回されて刃を避けられた。

「我は求め 放つ 迅雷 となれ」

 舞の札からは、一筋の光が妖気として飛び出すが、解は刺突を止めずに刃を直進させた。そして刃と妖気が触れた瞬間、妖気が掻き消えた。そして、垂直に薙刀を振る為、式神は防戦にしか回れない。

 解は一瞬脚を止めて、後ろを振り返ると、大剣を持った式神が彼の頭目掛けて、攻撃を仕掛けた。解はそれを右横に跳んで躱し、薙刀を捨てる。そのまま大剣を左手で掴み取った解は、式神の首へと手刀を食らわし、よろけさせる。大剣の柄を軸に縦回転させて式神の頭を叩き斬る。そして奥を睨みつけると、式神の召喚者である(れい)が立っていた。

「光」

 解は弟の名を呼び、一瞬で肉薄した。重量のある大剣を持った状態なのに軽やかな動きに光は驚きを隠せなかった。

「まずは盾を作れ!」

「我は求め 放つ 氷壁 となれ」

 すぐさま詠唱した光の手前に透明な妖気の壁が現れる。そこへと解は大剣を横薙ぎに叩き付け、光を襖に叩き付けると、それは外れる。勢い余って道場の外へと放り出した。すぐに舞の式神へと目を移した解は口を開く。

「舞、ぼさっとするなよ!」

 式神は驚きながらも右手の剣を逆手に持ち、刺し掛かる。解は手首に向けて手刀を切り上げ、式神の握力を低下させ、剣を奪い取り喉元を掻っ切った。解は足を進め舞に接近し、抱擁した。

「お兄ちゃんの勝ち」

 光は這いつくばるように道場へと上がり、兄である解を睨みつけた。

「兄さん…」

「お前、不意打ちで勝てると思ったか? 詠唱の声が丸聞こえなんだよ。そりゃ振り返るわ。どうせだったら後ろから木刀でも持って殴りかかってこい。僕は達人なんかじゃないから気配なんてわからんから確実に気絶したぞ」

 解は舞を抱きかかえたまま、光に近づく。

「なんで怒らないんだ?」

「それは僕が鬼役だったから寄ってたかって噛み付いてきても当然だろう。ただ、今回のルールは舞の式神が消えたら僕の勝ちだった。光を倒す方法はルールにはなかったけど、なんとなくムカついたから、戦闘不能まで追い込んだけどね」

 舞は解の腕を解き、回れ右をした。

「光、卑怯。にーにーに謝れ! 私にも謝れ!」

「頼むからさぁ。深水に必要な器を手に入れてくれよ。父さんは実力ではなくそういう所を見ているんだからさぁ」

 彼は自室へと脚を運び始める。光はそれを呼び止める。

「兄さん! なんで兄さんは強くなれた? どうして兄さんは強くなったのに、深水の時期頭首になろうとしない?」

「僕は…強くなんか無いよ」

 解は、ずれた眼鏡を持ち上げた。

「光、それから、門下生の方々に聞きます。強さとはなんですか?」

 すると、場が騒然とし始める。「一騎当千」や「百鬼夜行を統べる力」などと声が聞こえる。

「表面的にはそうかもしれません。一六のガキが何を言っているのかと思うかもしれませんが、僕が思う強さというのは、弱いということです」

 共感の声、反論の声、疑問の声、それら全部を聞き入れ、解は言葉を続ける。

「深水家頭首候補の僕から、皆さんに宿題です。自分の弱さを知って下さい。一つではないはずです。僕の弱さは、知っての通り、妖気が少ないことです。他を言ってしまうと答えが偏ってしまいますので控えます。今でなくて良いです。そのうち、自分の弱さを打ち明ける覚悟が出来たなら、僕と一緒に答え合わせをしましょう」

 彼は眼鏡を光らせ、その場を後にする。

 妖気が少ない僕は皆と同じ努力をしても駄目だった。

 自室に戻った解は、幼いころから付き添った木刀の柄を握り、片手で一振りした。

「入るぞ。解」

 彼の父は様子を伺いに入ってきた。

「どうかした?」

「実は幼いころは、お前と同じく妖気が少なかったんだ」

 解は首を傾げる。

「は? 二枚の札使って式神を複数体出す奴が、秀才だって? 僕はどうして妖気が成長しなかったんだよ」

「それは折り入って話そう。しかし、自分でそれを解決する術を手に入れた。そこはお前とは違い、無理やり妖気を高めたさ」

 解は木刀を立てかけ、わかったと言って座った。

「妖気を吸収したんだろ? なんだっけ? ああ『渇望』って妖術だな。そんなの僕も出来るよ。まさかそれだけ?」

「ほう? ではどうしてそれをやらない? さすれば妖気は高まるはずだぞ」

 いいや。彼は呟く。

「鬼を食うより、成る方が早かったんだよ」

 その言葉に父は口角を引き攣らせた。

「挫折無くして人は成長しない。お前を頭首候補にしたのは克服する力を身に着けて欲しかったのだよ」

 解はそんな父の形相を見て、全部投げ出したいよと呟き、DVDを見始めた。父は呆れ顔を作りその場を去って行く。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ