表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

スプレーを吹きかけるとそこは、、、?

作者: 七瀬



『僕は偶然そこに落ちていたスプレー缶を拾って持ち帰った。』


そのスプレー缶が、なんなのかわからず、、、?


僕の名前は『五合池 道場』23歳大学生。



たまたま、いつもなら通らない道を通って家に帰っていると、、、?

そこに、見た目も変わっているヒョウタンのような形のスプレー缶を

僕は見つけて、そのスプレー缶を拾って持ち帰ってしまった。


スプレー缶には、文字は書いていない! 

ただ、変な絵が描かれている。


『これって? 何だろう?』


取り敢えず、散らかった一人暮らしの男の部屋にゴロンと置きっぱなしに

したまま、、、1週間が経った...。



『あれ? これなんだっけ、、、!?』


すっかり忘れていたスプレー缶を見て、直ぐに思い出せず捨てようと

思った瞬間、、、?


『あぁ! 思い出した!!! 自分で拾ってきたスプレー缶だ!』


そう思うと、、、? 使いたくなった!

新聞紙を広げて、スプレーをかけると、、、?


モワモワっと? 煙が出てきて、、、!

僕は火事かと思って、水を用意していると、、、?


『どうも!どうも! ここは何処ダオ、、、?』

『えぇ!? 何? 誰?』

『魔法使いの見習い! ライターダオ!』

『...ライター? どうしてここに、、、?』

『キミがボクを呼んだダオ!』

『僕が、、、? スプレーを吹きかけたから?』

『そうダオ!』

『そう言えば、、、? 絵と一緒だ!』

『そうダオ! ボクのスプレー缶だからダオ!』

『でもさ~魔法使いの見習いって、、、何ができるの?』

『何でもできるダオ! と言いたいけど、、、? ボクはまだ見習いだから

出来ることは、限られているダオ!』

『例えば、、、? 出来る事って何かな?』

『おにぎりぐらいなら出せるダオ!』

『マジで! お腹空いてたんだよな~肉巻きおにぎりとチャーハンのおにぎり!』

『わかったダオ! えーーーーーい!!!』

『えぇ、、、!?』



なんと、、、!? 出てきたのは、、、ツナマヨおにぎりと梅干しのおにぎり!

まぁ、言ったモノと違うけど、、、?

おにぎりには違いないし! 僕は喜んでおにぎりを食べた!


『ありがとう! 美味しかったよ。』

『でも、、、ごめんダオ! 違うモノが出てきたダオ!』

『まぁ、お腹が膨れたからいいよ~! それに見習いなんだから仕方が

ないよ~! なぁ、ライター!』

『道場は優しいダオ!』

『えぇ!? そう言えば、、、僕の名前言ってなかったのに、、、! なんで

わかったんだい?』

『あそこに名前が書いてあったからダオ!』

『表彰状か? 僕の名前は、五合池 道場23歳大学生だよ。』

『そうなのダオ! これからもよろしくダオ!』

『えぇ!? 一緒に生活するつもり、、、?』

『当たり前ダオ!』

『そっか! よろしくな! ライター!!!』

『よろしくダオ!』



そして、この魔法使いの見習いライターと僕の奇妙な生活が始まる。


『ライター遅刻しそうだよ! 瞬間移動とか出来ない?』

『もちろん! できるダオ!』

『ホントに出来るの? じゃ、やって! やって!』

『いいダオ! えーーーーーい!!!』


...ここは? 僕のボロアパートの玄関を出たところ、、、?


『ライター? 家の玄関のドアを開けた場所じゃん! 間に合わないよ~!』

『空飛ぶダオ!』

『いや? それはいいよ! 早く行こうライター!!!』

『わかったダオ!』



ライターを大学に連れて行くと、、、?

女の子がたくさん寄って来る事がわかった!


『キャーキャー! 可愛い! 何? この小さな生き物は、、、?』

『ボクは、ライターダオ!』

『なに~めちゃめちゃ可愛い! ダオだって! 可愛い!』

『えぇ、この子? 五合池クンのなの?』

『まぁね~!』

『かわいい! いいな! 五合池クン。』

『そうかな? ワガママなだけだよ~!』

『道場! ボクはワガママじゃないダオ!』

『ライちゃん! かわいい!』


ライターのおかげで、僕は女の子の人気者になった。

ライターが居て、いい事もあるもんだな~!



ライターが言うには、、、人間界で立派な魔法使いになれるように、、、。

1年間、人間界で修行するんだって!


ライターの魔法は最悪だけど、、、?

一緒に居ると楽しいのは事実だ!!!


『今は、僕もライターと共に一緒に成長していきたい!!!』





最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ