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小説家になろう
「小説家になろう」とh、国内最大手の小説投稿サイトである。
誰でも無料で登録でき、その日から投稿者になることができる。
しかし、投稿者とは、なっただけで満足できるものではない。
何度も投稿をして、一握りの者しかなれない上位ランカーになるには、確かな実力と一握りの幸運を要する。
無論、幸運だけで何とかなる者も出るが、そういった者たちは批評系読者の指摘の前に消えていくことになる。
「小説家になろう」は魔窟である。
2本に1本の連載小説が失われる、それほど厳しいお披露目の場だ。
だが、それでも上位ランカーになり、商業出版ことを夢見る投稿者は後を絶たない。
幾多の投稿者たちが己の小説を手に、戦っている。
一人でも多くの読者を魅了し、ブクマを増やし、上位ランカーになるために。
では、上位ランカーになれない者たち、いわゆる底辺作家はどんな会話をしているのか。
これから少し覗いてみたいと思う。