一人で抱え込んでいる
自分のために生きるってことは
一人でなんでもやることだって思ってた
生きていると色んなことを考える
頭の中であんなことやこんなことを
想像する
いいこともあれば
悪いこともある
そのうち
話をしないと
気づかないうちに
どんどんと溜まっていく
そのうち
どんどんと重たくなっていく
なぜなら
いいことがあるとウキウキしてきて
軽いから飛ぶように空へと浮かぶけれど
悪いことはどんよりしていて湿っぽくて暗いから底の方へどんどん沈んで積み重なる
そして
いいことよりも
悪いことのほうが頭の中に残っていく
吐き出したらいい
誰かに言えたら楽なのに
そうは言っても
それをする相手も、時間も、環境も
不十分だと
言いたいことを言わずに
我慢するようになる
するとね
一人で抱え込んでしまうんだよ
あれも、これも
誰にも助けを求めずに
言わないといけない
だけど
言えなかった
そんなことで自分を責める
嫌な気分になる
そこに居づらくて
自分の苦手な人がいて
誰かからの悪口が小声で聞こえてきて
それでも何も言えない自分が悔しくなる
スーッと涙が頬を伝う
相手されない
避けられて壁を作られてる
そう感じて
話しかけても無視されるのではないかと思って
不安になる
話しかけるだけでも
迷惑がられるかもしれないと思い込んでる
そうやって
気鬱で重たい感情を抱え込んでしまう
僕は、それでも
誰とも話さなかった
誰にも何も言わなかった
助けは呼ばなかった
自分でなんとかしようと思った
でもね
ある時、そうやって一人で抱え込んでいたら
些細なことで
人からなにか言われると
イライラするようになってしまった
なんで僕がこんな目に合わないとならないのか
僕だけが取り残されたように感じた
いつも通り
やってたつもりだったのにな
あぁ
自分が悪いんだな
いえばよかったのに
そう言われたよ
なんで言わないの
そう言われたよ
言わなきゃわかんない
何考えてるかわからなくて怖い
そう言われたよ
それでも
僕は一人で考えて
人に声をかけようとしなかった
そんな僕が悪いんだ
自業自得だよね
誰もわかってくれないよ
それに
わかりたくもないに決まってる
僕なんか、僕なんか
僕なんか
最初から存在しなくても良かったのに
なんでこんなところに居るんだろうか
楽になりたいな
もう嫌だ
うまくいかないよ
自分が悪いんだから
しょうがないよね
同情なんてやめてくれ
頼んでないから
一人で抱え込んでいるだけだから
だから、ほっといてくれ
今までよく頑張ったとか
あんた何様だよ
何がわかるんだ
自分がどうしようと勝手でしょ
そうやっていたら
もう自分ではどうにもできなくなっていた
押しつぶされる
重い
思い
おもい
一人で抱え込んでいるから
自分のことだから
自分でするのが当然だよね
人に頼るのはおかしいよね
そうだよね
え? 違う?
うそ? そんなばかな!
...甘えていいですか?
本当に、いいんですか?
嘘ですよね?
自分のためって
なんだろう
よくわからなくなってきた




