こんばんは。お元気ですか?
皆さんおはようございます。
今日は七夕ですね。願い事を短冊に書いて、笹に吊るしましょう。
そんな事を言っていた先生は、あの時書いた願いを叶える事が出来たのだろうか。
世間一般で大人と呼ばれる歳になり暫く経った。
季節の行事に触れる機会が減った。
夜や、翌日になってようやく気づく事が増えてきた。
七夕は行事の中でも特に好きだった。
願いが叶えられるかもしれないという期待もあったが、普段意識する事の少ない願いと向き合う少ない機会でもあり、仲の良い友達の願いを知り応援したり、冷やかしたり、冷やかされたり。
七夕でしか味わえない雰囲気が好きだった。
親に連れて行ってもらった七夕祭りの出店で食べる焼きそばも、夏祭りの時とは違った味わいを感じたものだ。
それに対し、今の私の七夕ときたらどうだ。
今日この瞬間まで日常の中の一日としか認識せず、気づいた時にはもう一時間と少し。
ただただ惰性で過ごす日々。
小さい頃の自分が見たらどう思うか、問われれば即答出来る程度には夢がない。
それでもささやかな幸せは確かにある。
このささやかな幸せで満足出来る事が大人になるという事なのだろうか?
大人とは?
こんな事を考えている時点でまだ子供なのだろうか?
この問題は、共に考える相手が欲しくなる。
一人では沈んでいくだけのような気がする。
親しい誰かと、機会があればまた考えよう。
久しぶりに書く事で頭を使い、満足したのでここで終わろうと思う。
おやすみなさい。