お決まりのプロローグ1
料理は素人なので、不備があればご教示頂ければ幸いです。
--職業、魔法使い。
あるパーティに誘われ、クエスト行った。
魔法の属性で嫌われて、追い出された。←今ココ。
なーんかなー。
折角異世界に来て、チートな魔法使えて、レベルだってそこそこ上げたのになー。なんだかなあ……上手く行かないなあ。はあ……。
あ、あれ、今、剣と魔法の世界いますけど、元々ってわけじゃないですよ。
これでも、元は地球の日本、それも二十一世紀で暮らしてた、ごく普通のOLですよ。
元、ですけど。
それが何でこうなったかって言うと……。
話はあの日に遡る。
◆
特に何の変哲のない日だった。
強いて言えば、決算期に差し掛かって来たので、忙しくなりそうだ、位。
(残業代、稼ぐかあ)
そう、しがない派遣社員である、鈴木留宇奈(二十九)にとって、残業代は大事な収入源だ。
いつものように身支度し、手早くペットのハムスターにエサをやる。
「行ってくるね、大吉」
大吉はエサをほおばって、鼻をピクピクさせるだけ。
かわいいが、構うのは帰ってからだと決めている。
愛用の自転車に乗り、務め先へとペダルを踏み込む。
「あ~、大分冷えて来たなあ……」
今羽織っているブルゾンでは、心元ないくらい、吹き付ける風が冷たい。
普通に歩いていれば、これで充分な為、コートを出すのを渋っていたのを後悔したが、もう遅い。
今から取りに戻る時間はない。
仕方なく自転車を漕いでいると、細い橋に出た。
ここを渡れば、勤め先まではすぐだ。
誰もいない橋を渡っていると、突然ぐらり、と体が揺れた。
「あ?」
一瞬遅れて景色が上に上がって行く。
違う。
自分が落ちているんだ!!
そう気付いた直後、体に激しい衝撃が走った。
こうして私は二十九年間のショボい生涯を閉じたのだった……。
はず、が……。
「ん?」
気が付くと、何やら白い場所だった。
「病院……かな?」
に、しては寝かされてない。
足を崩して座り込んでるし、何よりどこも痛くない。確かあの橋、下まで十メートルくらいはあったはず。落ちたら怪我はすると思うけど……。
「ハズレ」
「おわっ?」
突然どこかから答えがあった。
「ここはあらゆる世界の外。どこにでもあり、どこにもない」
まずはお決まりです。
11/20 誤字脱字が多いので、修正しました。