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ワナゲ  作者: 花里 彩愛
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地球到着


 それは何て事ないいつも通りの侵略だった。


 ぼくの名前はマル。

宇宙の遥か彼方からやって来た宇宙人だよ。今居るのは天の川銀河。素敵な宇宙船で太陽系の地球に向かってるよ。地球を侵略するんだ。理由は特にないかな。強いていえば暇だから。仲間内の遊びだね。


 ソファーで本を読んでるのはシカク。とても賢いんだけど頑固だよ。この前こっそりシカクの足を片方切り取って隠したんだけど、自分で見つけるまでずっと気づかないふりを通してた。僕がやったって知ってるくせに聞いてこないんだ。そういや怒ったとこ見たことないなぁ。

 奥の方で音楽を聴いてるのはサンカク。地球の音楽を聴いているよ。楽天家だけど怒らせない方がいいね。目に入るものを全て粉々にするまで治まらないんだ。けど大丈夫。珍しいものをあげると直ぐに機嫌をなおすからね。悪戯好きのぼくとしてはいつもポケットに新種の生物を忍ばせておかなきゃならないけど。

 ベッドで寝ているのはヘイコウシヘンケイ。いつも眠そうなんだ。マイペースなロマンチストだけど自分の世界に篭もりがちで、たまに意味不明な単語を呟くよ。大抵みんな聞き流すけどシカクだけはずっと推理してるみたいで、2人の中では通じ合ってる話でもぼくらにはチンプンカンプンだよ。

 最後にモニターを見てるのがダイケイ。まとめ役って所かな。交友関係が広いから困ったときのダイケイ様だね。正直ぼくはダイケイが苦手だよ。あらゆるものの数え切れない弱みを握ってるんだもの。大抵悪いようにはしてない様だけどね。


 さぁそろそろ地球に着くよ。宇宙船はステルスモード。どんな秘密基地にしようかなぁ。


 

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