第四章
我々の強さはかなりのもので、手付かずのラビリンスを徹底攻略することに決めた。
地下一階
ここはコロシアムのようで、中央では決闘が行われる。
例えば、今行われているのは、剣士対ライオンである。
ファイト!戦いが始まった。
剣士は先手必勝、斬りかかったが、かわすライオン。
ライオンは爪で攻撃!剣士の盾に弾かれた。再び斬りかかる剣士、ズバッとこの一撃はライオンの肺まで辿り着いたのであろう。出血多量で倒れるライオン。ウィナーは剣士!
オッズは1.5剣士:4ライオンだった。
湧き上がる会場、五万人ほどの集客だ。
オーナー「もしや、あなたはリーダー?名はこのラビリンスでも届いていますよ。一戦どうですか?」
リーダーはふと、悩み「まぁいいでしょう。対戦相手は?」
オーナー「ではドラゴンと、いきましょう。ドラゴンキラーなしで」
リーダーは剣をドラゴンキラーから吹雪の刀に。
リーダー「では、参りましょう!」
リーダー対ドラゴン、ファイト!
ドラゴンは炎を吐いた!それを吹雪の刀で応戦!刀をクルクル回し、霞を作り出した。
ドラゴンは霞にまかれ、目標を失い、困惑した。
後ろに回ったリーダーはドラゴンを滅多刺し!ドラゴンは戦闘不能、リーダーの勝利!リーダーはファイトマネーをガッポリ稼いだ。
リーダー「大したことなかったな。関羽、お前もやってみろ!」
関羽「いや、私は…わかりました」
関羽対ドラゴン、ファイト!
関羽は飛んだ!ドラゴンの首に手刀をいれる。
クリティカルヒット!ドラゴンの首を跳ねた。試合終了。関羽もそれなりに稼げた。
リーダー「趙雲もやれ」
趙雲「御意」
趙雲対ドラゴン、ファイト!
趙雲「いくぞ!エクスカリバー!」
長距離からエクスカリバーの波動がドラゴンに届く、ドラゴンは真っ二つだ。
趙雲「稼いだな」
リーダー「これだけ稼いだらもういいだろう。ラビリンスに向かう」
オーナー「ちょーと待った!これだけコケにされて勝ち逃げは許せないでしょう。そちらは六名で私のモンスターを倒してください」
リーダー「わかりました。で、そのモンスターは?」
オーナー「ドラゴンロード。ドラゴンの長ですな」
パラディン対ドラゴンロード、ファイト!
ドラゴンロードは羽ばたいた。
負けじとパラディンらも浮遊呪文で飛び上がった。
司祭の呪文は効かないので攻撃補助に回るが剣も効かない。
もうこれは忍者のクリティカルヒットに期待するしかない。
…当たった1ポイントのダメージ、クリティカルヒット!これで致命傷を負い戦闘不能に…
リーダー「勝ったぞ!」
オーナー「命を賭けて、ここまで戦ってくれる人は今迄いませんでした。それではどうでしょうか?妖刀ムラマサ…これは役に立つでしょう。リーダーしか装備できそうにないので、丁度差し上げます。下へ続く階段はあちらです。ではご武運を」とオーナーは去っていった…大歓声の中、次の階へ。
地下二階
ドラゴンだらけである。
オーナーはどうも、ここでドラゴンを飼育し、闘技場で使っているようだ。
ドラゴン達はロードが敗れて、幹部のドラゴンはバタバタしている。
どうも、ゴールドドラゴンが人気があり、レッド、ブラック、グリーン、ブルーはいい扱いを受けてないようだ。
色々ドラゴンが立候補したが、投票の結果、ゴールドドラゴン!
ゴールドドラゴンの記者会見
「おはようございます。ここでの運用はオーナーさんにお任せです。とにかくオーナーさんのルールでやっていきます。意にそぐわない違法行為は罰せられます!以上」
ブラックドラゴン「俺は嫌だ!人間を食いてー!」
パラディン「なんなら俺たちと一戦交えるか?」
ブラックドラゴン「ぐぬぬぬ…わかったよ平和にの」
ブラックドラゴンはパラディンに勝てないことを知っているのだ。
リーダー「じゃ!お疲れさん」下へ向かう。
地下三階
リーダー「なんか賑やかだな」
カジノである。
リーダー「金はある、まず現金をコインに変えて」みんな散ってカジノを楽しみ出した。
景品はマジックスーツ、ミサイル、竜の悟り、命のオーヴ、など豪華である。
新装開店なのか?ジャンジャンコインが出る。
龐統「この勢いであれば、大方コインが貯まります」
レアアイテムを六人分コインと交換し、装備を固めて降りましょう。
地下四階
流行歌のオルゴールが流れている。
ウェイスト「いらっしゃいませー何名でしょうか?六名樣ですね。一番奥のテーブルへどうぞ」
諸葛亮「この設備は…ファミレスですね」
リーダー「よし!食事にしよう!ランチは…10000G超えるのか、高いな」
趙雲「今の物価じゃ仕方ないですよ。稼ぎはあるじゃないですか」
リーダー「わかった。ランチ、スープ、米、ドリンクバー、六人分」
しばらく、まともな食事はなかったので、つい皆、がっついてしまった。
張飛「お前ら知ってるか?ドリンクバーのレモンとオレンジ、ブレンドするとうまいんだぜ」
同意する人は一人もいなかったが、張飛は満足気だった。
張飛はファミレス慣れしているのか?
今度はコーヒーカップに紅茶パックをたくさん入れだした。
龐統「リラックスできそうだね」
そこで、張飛は紅茶パックをバッバと紙ナプキンに文字を書いた。
"熊"今年の漢字らしい。
リーダー「ソロソロ行くぞ!」下へ。
地下五階
ゾンビが無目的に歩いている。
ここはどうやらゾンビの世界みたいだ。
鈍い、臭い、頭が悪い。
一応、噛みついてくるのだが、我々の防具に傷一つ与えられない。
リーダー「ここにゾンビの長がいるはずだ、ザコはほっとけ、一点突破だ!行くぞ!」
趙雲の攻撃「エクスカリバー!」ズバズバ、ゾンビを斬り、ゾンビの長まで届き、胴体を斬られ、崩れた。
関羽の攻撃、手刀で首を狙う。クリティカルヒット。首を跳ねた。
ゾンビの長が消えると、全てのゾンビが消えた。
お宝は特になし、下への階段もなし。
リーダー「しおどきだな」




