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第一話 「アリシアの最終面接」

しばらく投稿できずすみません。

待っている方がいるかどうか分かりませんが続きだしました。

ついに最終面接が始まった。


なんと一人目が最高神の姪だった。

めちゃくちゃ激戦区じゃないか。


「それでは面接を始めます。まず一人目の方名前は?」


ついに質疑応答が始まった。

そういえば最高神の姪って名前わからないな。

どんな名前だ?


「はい。エリです。」


「次にあなたの長所と短所はどんなところですか?」


「私の長所は早寝早起きができます。」


アピールポイントが小学生じゃん。まあ長所ではあるからおかしくはないけどこの長所の子を会社に入れたとは思わないだろう。


「そして短所は少し忘れっぽいところです」


短所は普通だ。よかったって何でライバルを応援してるんだ。


「そうですか。わかりました。次は志望動機をお願いします。」


「志望動機は、えーっと、その」


緊張で考えてた内容忘れちゃったのかな?よくあるよね。最高神の姪もそういうことあるんだ。


「すいません。質問なんでしたっけ?」


あ少し忘れっぽいどころじゃない。つい数秒前の質問だよね?でも、緊張で忘れたのかも。


「志望動機です」


「あ、そうだそうだ、すいません。

えー志望動機は…えっとその…すいません。あのここって何の会社ですか?」


何の会社かわからず受けてたの?なんで?忘れっぽいのか知らなかったのか。どっちにしろ不合格だろう。


「もういいです。お座りください。」


あの子終わったな。


「はい。失礼します」


少し可哀想な気もするがここは面接会場という名の戦場。慈悲をかけていたらキリがない。仕方ないことなのだ。


その後は順調に進んでいきついにアリシアの番が回ってきた。


ついに私の番。緊張してきた。


「それでは次の方、名前を教えてください。」


「はい。私の名前はアリシアです」


「次に長所と短所を教えてください。」


「私の長所は相手の心を読むことです。」


そうここは天界でありアリシアは女神なのである。

特殊能力の一つや二つあってもいいだろう。


なぜエリは特殊能力を長所としてアピールしなかったかというとエリに特殊能力はある。

しかし特殊能力よりも早寝早起きのほうが自分の長所だと判断したのだ。


なぜならエリは”バカ”だからだ。


「そして短所は私は周りの皆さんよりも年下で経験不足なところです。」


神は不老不死であり寿命が存在しない。なので平均年齢がすごく高い。アリシアはまだ二十代であり人間でいったら生まれたばかりなのである。


「志望動機を教えてください。」


そう私がここを選び目指した理由。


「私がここを志望した理由はここの前転生の女神である、アスリアが私の母だからです。

母はすごく忙しく大変そうでした。

しかし母は毎日笑顔で楽しそうでした。

私はそんな母がしていた仕事を私もしたいんです」


こないだ枠に偶然空きができたと言ったが先の内容を隠すためでした。てへぺろ。


「私もアスリア様にはお世話になりました。しかしだからといって贔屓するつもりはありません。」


もちろんチ贔屓してほしくて言ったわけではない。私の本心である。


「もちろん理解しております」


こうしてアリシアの最終面接は無事終了した。

安心したのも束の間、問題は最後の奴で起きた。


「まずあなたのお名前は?」


面接官は少し疲れ気味に言った。


「@&#/@/&&#vn@&#&&」


その場にいた全ての神々が理解できないほどの滑舌。


これはもう特殊能力だろ。一応ここに居るの神だぞ?なんで理解できないの?やばいやつがきたな


「す、すいません。もう一度お願いしても?」


さっきまで疲れた顔をしていた面接官が疲れより驚きが勝ったようだ。


「(何かよく分からない言葉をいっぱい喋る)」


おい作者。打つのだるくなってるじゃないか。

どうするんだ。どうやって面接するんだよ。


滑舌悪いくせにめちゃくちゃお喋りじゃん。愛想いいしいい子っぽそうだけど何言ってるかは分からない。


「すみません。聞き取るのが難しいので筆記での面接でよろしいですか?」


「ひゃい。」


ついに何となくわかる言葉を喋った。


「それでは気を取り直して。お名前は?」


(ペネル)


かなり綺麗な字だ。


「ペネルさんですね。あなたの長所と短所をお願いします。最後なので焦らずゆっくりで構いません。」


やっと会話(?)ができたので少し嬉しそうだな。面接官。


(長所は千里眼が使えるところです。短所は会話ができません。)


短所がデカすぎる。翻訳してくれる人つけないとダメじゃん。翻訳できる人まずいるのか?いないだろ。


「なるほど。それでは志望動機をお聞きします。」


(志望動機は母に就職しろと言われてて急ぎ足で探したところここがあったので見せてみた感じです。こんな会話もできないような神を雇ってくれるとこなんてないと思いますけどね)


とペネルは苦笑した。


そうだ。あの子だって自覚してるんだ。

自分が滑舌が悪くて会話ができないこと。母に心配をかけていること。


あの子だって頑張っている。笑っちゃダメだ。

おかしい事なんかなひとつも無い。


自分ため。母のため。あの子なりに頑張っているんだ。


そして最終面接が終わった。


はぁ疲れたな。受かるといいなぁ。家帰ったらすぐ寝よう。お母さん。見ててね。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



今日の面接のキャラ濃すぎる。本当に疲れた。


1番疲れたのは面接官であった。


アスリア様の娘さん。おっきくなったなぁ。


面接した感じ、1番いいのは




七番目の子かな。



















面接の話さえ終われば、1話1話を長くしたいと思います。

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