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第十四話 「растопить лед(氷解)」

挿絵(By みてみん)


「Как на счет там!?

(・・・そっちは!?)」


「В частности я не могу


 найти устройство


 открывающее дверь.

(特に、扉を開く様な装置は


 見つからないな...)」


「Ищите его!? Там должно


 быть что-то что-то!?

(探してッ!? 何か、


 "何か" ある筈よッ!?)」


「・・・・」


"ガシャッ!、


ガッ ガッ ガッ ガッ!"


「Ой-ой Лебедева-сан,

(おいおい、レベデワさんよ~)」


"カランッ!"


岩肌の裏の金属壁に張り付いた土を


スコップで除けていたアントンが


手にしていたスコップを地面に放り投げる


「какие?

(・・・何?)」


「нет,

(いや・・・)」


アントンは、真剣な表情でスコップで


金属壁の周りの土を除いているレベデワに、


馬鹿にした様な表情を見せる


「Я знал что узор на


 металлической


 стене - это снежинки.

(・・・この、金属壁の上のパターンが


 "雪の結晶"だって事は分かったけどよー...)」


"ザッ! ザッ! ザッ! ザッ!"


「Тогда поторопитесь и


 поработайте еще и


 лопатой!

(・・・だったら、早くあなたも


 スコップを持って作業してッ!?)」


「нет,

(いや・・・)」


扉の上の模様が何か、それが分かった事に


意識が取られているのか、


まるで周りも見ずに真剣な表情で


スコップを振るっているレベデワに向かって、


アントンはあくびを一つする


「Нет я только что узнал


 что узор на двери —


 это снежинка так что


 это не значит что


 дверь откроется верно

(いや、この扉の上の模様が雪の結晶だって


 分かったトコで、別に、だからって


 この扉が開いたりする訳じゃねえだろ?)」


「Интересно есть ли


 сейчас что-нибудь в


 округ этой двери!


 Ты лопатой не копаешь

(------だから、今こうして


 この扉の周りに何か無いかっ....!


 -------スコップで掘ってるじゃないッ!?)」


"ガッ、ガッ、ガッ ガッ!


「・・・・」


何か引っ込みがつかなくなっているのか、


必死の形相でスコップを振り続けるレベデワに、


アントンがジャケットから煙草を取り出す


「Фуу, Нет эй похоже ты


 чем-то гордишься


 потому что знаешь


 рисунок на двери но


 ведь это ничего не


 значит если дверь


 сама не открывается


 верно?

(フウー.... いや、おめえ、


 扉の上の模様が分かったからって何か


 得意がってるみてえだが、扉自体が開かなきゃ


 何の意味もねえだろう?)」


「Работа!?

(------作業してッ!?)」


「привет привет короче,

(・・・・ハイハイ、ったく--------)」


「(・・・・・)」


扉の上の模様が、雪の結晶である事が判明してから


一時間程。


【В любом случае с этим


 тайна этой двери была


 раскрыта поэтому если


 вы внимательно


 осмотрите эту дверь


 вы обязательно


 найдете еще одну


 подсказку!

(とにかく、これでこの扉の"謎"は解けたから、


 後は、この扉の周りをよく調べれば


 きっと、別の手掛かりが


 見つかる筈-------!)】


【Это может быть правдой

(そ、そうかも知れねえ....!)】


「Эй там должно


 быть что-то!?

(ぜ、絶対、"何か"


 がある筈-------っ!?)」


「это нехорошо. Ничего

(・・・ダメだ。 何も無いぞ)」


"カランッ"


「Джучи…

(ジュチ・・・)」


「Я просто раскапываю


 глиняную стену около


 часа. Давай возьмем


 перерыв.

(もう、一時間程ただ土壁を掘り返してるだけだ。


 少し、休憩しよう)」


「Н-но я нашел снежинку


 так что,

(で、でも、"雪の結晶"は


 見つけたワケだから--------...)」


「Давайте сделаем это.

(・・・そうしようぜ)」


"ガサッ"


「・・・・!」


ジュチの言葉を聞いて、自分も


このスコップで土を掘り返すと言う作業を


馬鹿らしく思っていたのか、


アントンも、ジュチの側に腰を下ろす


「Давай поедим даже если эт


 о еда. Кстати куда


 делся Зафар?

(・・・取り合えず、メシでも食おうぜ。


 そういや、ザファーはどこ行ったんだ?)」


「каким-то образом он


 сказал что принесет


 еду из помещения,

(・・・何か、構内から


 食事を持ってくると言ってたが...)」


「-------!

(--------ッ!)」


"ザシャッ ザシャッ ザシャッ ザシャッ!"


「в самый раз Давай


 скоро пообедаем.


 как дела? Лебедева?

(・・・ちょうどいいや、


 そろそろ、昼メシにしようぜ。


 ・・・お前はどうすんだ? レベデワ?)」


「Я все еще! Я собираюсь


 работать!

(-------私は、まだ...っ!


 "作業"するわっ!)」


「・・・・」


「・・・・」


「(Должно быть что-то в


  этом месте,конечно,)

(こ、この場所に、何か、ある筈-------、


 きっと-------)」


「・・・・」


「・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


"ザシャッ、! ザシャッ、! 


         ザシャッ、ザシャッ、!


「Черт почему я должен


 есть в таком холодном


 месте.


 Эм Япончик ублюдок~~~

(・・・ったく、何でこんな寒い場所で


 メシなんか食わなきゃいけねえんだ....っ


 -------あの、ジャップ野郎~~~~~ッ)」


「самоконтроль


 Успокойся Антон,

(サモコントォラ... 


 落ち着いて、アントン....)」


「Эй Лебедева отдохнешь?

(おい、レベデワ、少し休んだらどうだ?)」


「--------!」


「Вы просто так


 стараетесь и не


 можете найти ничего


 кроме этой

 

 закономерности так


 что вы просто устали


 не так ли?

(おめえそんな必死にやった所で、特にその


 パターン以外に何も見つからねんだから


 疲れるだけだろう?)」


「Все в порядке просто


 заткнись и ешь.

(-------いいから、黙って


 食事をしてて・・・っ)」


「・・・・」


ザファーがこの場所に運んで来た食事を


アントン、ジュチが座りながら口に運んでいると、


レベデワは、何か意地になっているのか


二人の制止をまるで聞かず


勢いよくスコップを土壁に向かって叩きつける!


"ガシャッンッ!!"


「Кстати дайте мне еще


 четыре дня после того


 как эти японские


 ублюдки исчезнут


 отсюда!

(大体、あのジャップ野郎共が


 ここから消えてもう四日くれえか....!)」


「Кажется что они вошли


 в место впереди но


 это тоже бесполезное


 сопротивление.

(・・・この先の場所に入り込んだ様だが、


 それも無駄な抵抗と言うものだろう)」


「...горб,

(....コブ...)」


「(Поторопись и


  преследуй


  этих троих!)

(早く、あの三人を追わないと------!)」


"ゴゴ....."


「что это за парень?

(・・・ソイツは何だ?)」


「Ах это?

(あ、これ...?)」


「(Цвефов а


  затем Коно Эмой!)

(ツベフォフ、そして


 コウノ、エモイ-------!)」


"ゴゴ..."


「Лебедева, сказала


 Это сибирский снег,

(レベデワ... 言ってた


 これ、シベリアの雪...)」


「А оставшийся снег на


 территории


 Абсолютной-Ø?

(ああ、Абсолютная-Øの


 構内に残ってた雪か?)」


「Тогда конечно этот


 снег из Сибири,

(じゃあ、その雪も当然、


 シベリアの--------)」


"ガタッ、ガタタッッ!!


「!?」


"ガタァアアアアアアアアアアンンッッッ!!


「!」


「Что за черт!?

(な、何だっ!?)」


「э-----

(え-------、)」


"ガガッ"


「Стой стена!

(か、壁が------!)」


"ゴゴ.... ゴゴ...ゴゴゴゴゴゴゴゴ....!


「За, Зафар!?

(ざ、ザファー!?)」


「Что-что!

(な、何....!)」


ボオオオオオオオオオオォォォ--------


「Ю снег!

(ゆ、雪が....!)」


「Эй, он сияет!?

(ひ、光ってるぞッ!?)」


"ガタッ!


"ゴッ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ....!"


「И дверь!

(と、扉が-------!)」


"ブシュウウウウウウウウウウウッ--------


「・・・・」


「・・・・」


「・・・・」


「・・・・!!」


"シュウウウウウウウウウウゥゥゥゥ、......


「О, он открыт!

(あ、開いた・・・!)」


「(-----------)」

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