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純文学/ヒューマンドラマ集

絵本の食べ方

作者: 兎束作哉



 ねえ、ねえ知ってる?あの噂――。

 天使が絵本を食べるっていう噂――。

 ねえ、ねえ知ってる?あの噂――。

 天使は絵本を食べて、神様に認められると、何でも一つお願いを叶えてくれるんだって。






 優しい木漏れ日のカーテンが揺れる森の中の一軒家。暖かな木造建築のその室内には、油絵の具の匂いが充満していた。アンティーク調の家具が無造作に並べられ、部屋の最奥には他の部屋とは比べられないほど広いスペースを持ったアトリエがある。

 大きなキャンパスには色彩豊かな自然の風景が描かれており、少し古びた棚にはピカソやゴッホ、モネといった芸術家に関する本がずらりと並べられていた。








 そのアトリエの隅で、真っ白な髪をたらりと肩まで垂らした老人が真っ白な紙に絵の具のついた筆を走らせていた。髪の毛と同じ真っ白な紙に向かう視線は真剣だったが、頬は緩んでおり何処か楽しそうに絵を描いていた。




 小鳥のさえずり、木漏れ日のカーテン、暖かな春風の音。そんな和やかなBGMが自然と流れていたアトリエに突如不規則的なパタパタとした音が響いた。老人はそんな不協和音を気にすることなく、筆を走らせる。



 そうして、バタン。とアトリエの扉が大きな音を立てて開かれると、ようやく老人は手を止め扉の方に身体を向けた。扉の前に立っていたのは、淡い栗色の髪に、フランス人形を思わせる青い瞳、そして極めつけは真っ白な翼を生やした少女だった。絵本に出てくる天使のような少女が、頬を膨らましてそこに立っていたのだ。


 しかし、絵本に出てくる天使とは違い、彼女には片翼しかない。



 少女は、老人を見るなり怒ったような口調で詰め寄り手に持っていた真っ白な本を尽きだした。



「もう、絵本はないの?それとも、また隠したの!」

「ほっほ…隠しただなんて、人聞きが悪い。秘密の図書館にしまったんだよ」

「やっぱり隠したんじゃない!」





 むきーと、少女は持っていた本を激しく上下に振りその場で地団駄を踏んだ。その様子を老人は楽しそうに見ていた。

 少女は老人と目が合うと、また怒ったような顔で真っ白な本を老人につきだした。




「わたしには、絵本が必要なの。あなた、絵本作家なんでしょ。だったら早く描いてよ」




 そういうと少女は、疲れた。とため息をついて埃を被ったロッキングチェアーに腰掛けた。老人は、そんな少女の姿を数秒間見つめた後また筆を持ち絵の続きに取りかかった。その様子を少女は退屈そうに見つめていた。




「ねえ、まだ描けないの?」

「絵本は、真心込めて描くんじゃよ。そう簡単には出来んよ」




 少女の問いに対し、老人はそう答えるとふと窓の方を見た。窓の外には大きなブナの木が生えており、美しくその緑の葉を揺らしていた。




 少女と老人が出会ったのは、実に一ヶ月前のことだった。


 老人はこのアトリエがある大きな一軒家に一人で住んでいた。森の中にあるということもあり、周りは自然ばかりでご近所さんがいるとすればそれは猿や鹿だった。そんな森の中の一軒家にこの老人は住んでいた。


 老人は絵本作家であった。大学で芸術について学び卒業後は、すぐに絵本作家としてデビューした。そして八十歳になる今日まで絵本を描き続けているのだ。



 そんな老人は、アトリエに差し込む光が少なくなってきたと感じその原因がブナの木であると考え、何を思ってかブナの木に登ったのだ。このブナの木は、それはそれは立派で、老人が登った地点もかなり高いところだった。落ちたらひとたまりもない。下からハサミで切ろうにも届かず、登るしかなかったのだが登ってみたはいいものの、老人は降りられなくなってしまった。


 そして、運悪く老人は足を滑らせブナの木から落下…する筈だった。



 老人はブナの木から足を滑らせた際、もう終わりだと目を閉じた。こんな森の奥、誰も助けに来てはくれない。死んで土に還り、この森の一部になるだろうとすら思った。走馬燈も見えた。たった一人の孫の顔が浮かんだ。



 その時だった。まばゆい光と共に現われた真っ白な翼を生やした少女に出会ったのは。

 少女は落下する老人の腕を掴み引き上げた。真っ白な羽が宙を舞う。その光景に、老人は息をのんだ。


 子供の頃に絵本で読んだ天使そっくりの少女に、心を奪われた。


 少女はよかった、といった顔をしたがまた次の瞬間翼がブナの木の間に挟まり老人の重さに耐えきれず少女と老人はゆっくりと落下した。またその際酷い音を立て少女の翼はちぎれてしまった。

 老人と少女は身体に青い痣が出来たが、命に別状はなかった。しかし、少女は老人の安否を確認した後自分の翼がちぎれてしまったことに絶句しその場で気絶してしまった。





「もう!あなたがあんな所に登っているのがいけないのよ!そのせいで、わたしの翼が!」




 ロッキングチェアーをギシギシと鳴らし天使は暴れていた。


 助けたことは後悔していない。寧ろ天使は人を助けたことを誇らしく思っている。しかし、何でも完璧に出来ると思っていた天使は、不注意で天使の証である純白の翼を失ってしまったのだ。


 天使は、老人を眺めながらはあと大きなため息をついた。




「早く翼を取り戻して神様に認めて貰うんだ…そしたら、何でも一つ願いを叶えられる天使の権利を手に入れることが出来るのに」




 そういって天使は持っていた真っ白な絵本を机に置き目を閉じた。


 此の世界の天使は、人間の描いた絵本を『食べる』事で成長する。食べると言っても、実際に口に含み食すのではなく、絵本に手を当て絵本の中身をその身体に吸収するのだ。『食べられた』絵本は食後の皿のように真っ新な状態になる。



 天使がどうして、絵本を食べるのかと言うと人間の豊かな創造力、知恵を吸収するためだ。神様から下界に使わされた天使は、修業の一環で沢山の絵本を『食べる』。沢山の絵本を『食べるこ』とで人間の暮らしに触れ、知恵を補う。そして修行を終えた天使は、神様に一人前の天使として認めて貰えるえのだ。一人前の天使になったあかつきには、何でも一つ願いを叶えられる権利を与えられる。それは、人の為に使うことも自分のために使うことも出来る。たった一度だけ、とびきりの奇跡を起こせるのだ。




「あの時君が助けてくれなかったら儂は、この世にいなかっただろう。君には感謝してもしきれない」

「だったら、隠した絵本を持ってきなさいよ!」




 天使の方を向いて深々と頭を下げる老人の言葉を受け流し、天使は絵本を持ってくるように急かした。ただでさえ、他の天使より後れを取っているのに力を蓄えている翼を片方失ったことにより、彼女の修業は長引いてしまっているのだ。だから、一刻も早く沢山の絵本を食べ一人前にならなければいけない。彼女の中には焦りと不安が渦巻いていた。


 そんな天使を見つめていた老人は薄い笑みを浮べた後、困り眉で机に置かれた真っ白な絵本を見た。そうして、やれやれと首を横に振ると重い腰を上げおぼつかない足取りでアトリエの扉に歩いて行く。

天使は、ぱっと顔を明るくし老人の後をスキップ混じりでついて行く。すると、老人はピタリと足を止め振返った。




「そうじゃ、さっき君が食べた絵本は儂の孫の為に描いた特別な絵本なんじゃよ。孫は身体が弱くのぉずっと病院生活を強いられておる。儂はこの身体じゃ、孫に何度も会いに行ってやることは出来ない」

「うっ…」

「どうじゃ、少しばかりお遣いを頼まれてくれないかのお?それまでに、絵本を沢山用意しておこう」




 老人はにこりと笑う。その笑顔の圧に押され天使は後ずさりをし、淡い栗色の髪をかきむしりながら「ああ!」と声を張り上げた。




「分かった、分かったわよ。そのお遣い頼まれてあげるから、絵本用意しててよね」

「約束しよう」




 天使は不満そうに、差し出された老人の小指に自分の小指を絡め約束を取り付けた。そして、老人に渡された何冊かの絵本を持って病院に向かうことにした。途中、絵本を食べたい欲に駆られたがこの絵本を食べてしまうと、老人が二度と絵本を食べさせてくれないだろうと思いぐっと我慢した。



***



 白い壁、白い天井、白いベッド。何処までも白く同じ景色を少年は退屈そうに見つめていた。右を見ても左を見ても昨日と変わらない景色。唯一窓の外から見える空は、昨日とは違い青く澄んでいた。




「おじいちゃんの絵本…まだかな」




 そう少年が呟くと、青い空が一瞬にして真っ白になった。突然のことで、少年は驚きのあまり口がふさがらずにいると青い空を覆った、白い何かは少年のいる病室の中に飛び込んできた。ふぁさっ…と白い羽が舞うと、ベッドの上に自分と同じぐらいの少女が少年を見下ろしていた。何処か不機嫌そうな顔をして少女は、少年を見つめた後わざとらしく大きなため息をついた。




「あなたね。あのご老人の孫って言うのは」

「君は?」

「はい、これ」




 少年はまだ現実が受け入れられずにいた。さっきまで読んでいた絵本に出てきた天使そっくりの少女が目の前にいるのだ。興奮を覚えずにはいられない。しかし、驚きと興奮のあまり言葉が出てこないのだ。


 天使の少女は傲慢な態度で、その白い腕で抱えていた絵本を少年に突き出すとベッドの上から降り病室の窓の方へすたすたと歩いて行く。少年はそこで、弾かれたように我に返ると少女に声をかけた。




「あの!君は天使様なんですか!」

「わたしは忙しいの。それに、見れば分かるじゃない」

「でも、片方しか翼が…」




 そう少年が言いかけると、少女は足をピタリととめ少年の方にもの凄い形相で走ってきた。




「あなたの、おじいちゃんが木から落ちたのを助けたときにちぎれちゃったのよ!」

「そうなんだ…綺麗な翼なのに」

「そうよ。自慢の翼よ」




 少年は申し訳なさそうに天使の片翼を見て頭を下げた。悪気がなかったことを少女はさとると、顔を上げなさいと今度は打って変わって優しい口調で言った。その言葉を聞いて、二三秒たってからようやく少年は顔を上げた。黒曜石のような綺麗な黒い瞳に、病弱そうな青白い肌、髪色も悪く灰色に近い黒色をしている。


 そこで少女は病弱で外に出られないという老人の話を思い出し、ばつが悪そうに額に手を当て少し考えた後に、少年が横になっているベッドに腰をかけた。少女が帰らないことを察すると少年はふにゃっとした潰れた優しい笑みを浮べた。その笑顔が、あの老人と似ていて、彼が本当に老人の孫であることを完全に理解した。




「天使様、ありがとうございます。おじいちゃんを助けてくれて」

「別に。天使は人間を助けるのが役目だしね」

「それでも凄いよ。僕には、誰かを助けるどころか…助けがないといきられないのに」




 そういって俯く少年の拳は震えていた。

 以前老人が自分の孫についてこうこぼしたことがあったのだ。




『孫はのぉ、ずっと病院で暮らしているせいで友達もいなくてのぉ。本来なら小学校に入学して、友達と走り回ったり勉強したりしていただろうに』




と。そう孫のことを語る老人の姿はとても痛々しく、苦しそうに顔を歪ませていた。


 病院暮らしで友達がいない少年に何か出来ることは無いかと、老人は考えそして導き出した答えが、孫である少年に、彼のためだけに作った絵本を送ることだった。勿論、それまでに作った絵本や、お勧めの絵本なども定期的に送っていた。しかし、多忙であり足腰の弱い老人は遠い病院にはとてもじゃないが何度も行けないため、孫とは数回顔を合わせた程度だった。だが、離れていても孫を思う気持ちだけは変わらなかったのだ。


 そんなことをふと思い出し、少女…天使は少年を見た。まだ幼いというのに、どれだけ辛い思いをしてきたのか、その表情だけでも分かる。少年にとっての友達はきっとこの絵本なのだろう。



 天使は、絵本を食べるときその作者の創造力だけではなく、作成時の思いを感じ取ることも出来るのだ。絵本を食べれば食べるほど、絵本に込められた思いが天使の中に蓄積されていく。そして、その込められた思いに心を熱くし涙を流していたのだ。


 先ほど食べてしまった少年のためだけに描いたという絵本。その絵本には、少年に対する胸が温かくなるような優しさと、会いに行けない寂しさが込められていた。それでも、絵本を通じて繋がっていると、病気が治ることを応援していると。 


 そんな思いが込められた絵本を食べてしまったのだ。いくら絵本を食べなければいけないとはいえ、その絵本に何が込められているかなど考えてはいなかった。まして、その絵本が誰かの元に届けられ、その届けられた先で絵本を読んだ人が何を感じ、得るのか。そこまで考えが至らなかったのだ。

 だから、少しばかり罪悪感がある。天使は、少しだけ少年の側にいてあげようと思った。老人に対しての罪滅ぼしなのか、少年に同情しているのか。しかし、天使が人間と友達になる事は出来ないのだ。そこに越えられない壁があるから。


 それから天使は少年の話を聞いたり、こちらからも話題を振ったりした。自分が何でここに来たのかとか、天使は絵本を食べて成長するとか、それから他愛もない話を続けているとすっかり日が暮れてしまった。





「それじゃあ、わたしは帰るけど。元気でね」




 天使は夕日が沈む窓の縁に足をかけ、少年の方を振返る。そこで天使の目に飛び込んできたのは名残惜しそうな目でこちらを見つめている少年の顔だった。少年は何か言いたげに口をもごもごさせていた。言いたいことがあればはっきり言えばいいのに、と天使は何?と少年に問うた。すると少年はゆっくりと口を開きこう言った。




「また、会いに来てくれる?」




 想像もしなかった言葉に天使は目を丸くした。そして、頭の中にあの老人の顔と少年と話した数時間の思い出が一気に押し寄せてきた。少年がこのベッドから離れられず、話し相手がいないことも分かる。それに、天使自身彼と話していて楽しかったし、名残惜しい。しかし、そう何度も天使と人間が会うのはいけない事だと天使は思った。種族が違い、また住む場所も違う。どれだけ話そうが彼とは友達になれないのだ。 

 天使はぎゅっと下唇を噛み締めた。天使には夢があった。神様に使える一番の大天使になるという夢が。たった一つのお願いは、神様のおそばにいられる強大な力を手に入れることだった。だけど、その願いが、思いがかすかに揺らいでいた。過去に、自分のために願いを叶えた天使は沢山いる。しかし、多くは人間のためにたった一つの願いを使っているのだ。もし仮に、少年や老人のために願いを使えるとしても叶えられる願いは一つなのだ。


 天使は少し黙った後、取り繕った笑顔で、「気が向いたらね」と返し真っ赤に染まった空に向かってその翼を広げた。そこで、もう一度少年の方を振返り少し黙ってから彼にこう投げかけた。




「友達、欲しい?」




 少年は目を丸くし、俯いた後こくんと首を縦に振った。眉をハの字に曲げて笑うので、どうせ叶わない願いだろう。と考えていることが天使に伝わってきた。そんな顔して欲しくて聞いたんじゃない。と天使は言いたくなったが、何も言わず病室を後にした。白い病室には夕日の赤と、彼女の残した白い羽がキラキラと舞っていた。





***



 アトリエに帰ることにはすっかりと日が沈み、空には白い星が転々と光り輝いていた。老人は天使の分の温かいスープを準備して、キッチンで彼女の帰りを待っていた。




「遅かったじゃないか。お使い、ご苦労様。ほら、冷めないうちにお食べ」




 老人は優しく微笑むと、席に着き天使の顔をジロジロと見た。天使の椅子の横には沢山の絵本が積まれており、約束を守ってくれたことに天使は安堵した。これだけ多く食べれば、きっとこの修行を終えられ、尚且つ翼も元通りになると。しかし、天使は絵本に飛びつく前に、老人の方を見た。天使の視線に気づいた老人は、どうしたんだい?と小首を傾げる。天使は言い辛そうにモジモジしながら、一度深呼吸をし、真剣な顔で老人に言った。




「わたし、ずっとここにいていいですか」




 老人は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに頷きスープをスプーンですくい口を付けた。天使の気まぐれか、と老人は思いつつも頬を緩まし、嬉しそうな表情を浮べていた。




「儂は大歓迎じゃよ。君の気が済むまでここにいるといい」

「それともう一つ」




 天使は、間髪入れず老人に言う。




「わたしに、絵本の作り方を教えて欲しい…です」





***



 天使が病室を去ってから一ヶ月が経とうとしていた。少年は未だ、彼女の「気が向いたらね」という言葉を信じ、天使を待ち続けていた。淡い期待に胸を膨らませる毎日。しかし、天使は忙しいとも言っていた。天使は、人間とずっと一緒にいられないと、修行が終わると神様の元に戻らないといけないとも言っていた。期待しているのと同時に、もう来ないだろうという諦めの二つを抱いていた。


 そんなある日、不規則的なパタパタとした音が自身の病室に近づいてくる音を耳で拾った少年は、何事かとベッドから身を乗り出した。まだ看護師が来る時間には早い。誰が来たのかと、ソワソワしていると大きな音を立てて病室の扉が開かれた。扉の前に立っていたのは自分と同じぐらいの年の少女。淡い栗色の髪と、フランス人形のような青い宝石の瞳。少年はその美しさに息をのんだ。




「えっと、どちら様で…」

「忘れたの?ひっどいわね」




 少女は、ふいっと顔を逸らした後、少年に視線を戻した。少年は少女と目が合うと耳まで真っ赤にし、顔を手で覆った。少女には見覚えがあった。そして、次の少女の言動で確証に変わった。少女は、少年の前まで歩いてくると、手を差し出して傲慢な態度で笑う。




「わたしが、あなたの友達になってあげる」





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