特訓の始まり
セルフワールドからログアウトした玲司。
夕ご飯の時に姉に言われた言葉で特訓をする事に。
セルフワールドからログアウトし現実世界に戻ってくるともう6時になっていた。
「玲司ご飯よ~」
「わかった~」
部屋を出てリビングに行くともう姉貴がご飯を食べていた。
「玲司早く食べないと玲司のも食べちゃうよ~」
「わかってるよ。いただきます。」
自分のご飯に手を伸ばしながらセルフワールドの事を母から聞いた。
母は、セルフワールドの世界で薬局を営んでるらしいが問題は姉だ。姉貴は、冒険者をしているがセルフワールドの世界でも名の知れたプレイヤーだ。と言っても俺の住んでいる地域は、自治体の連携が強く消防団は、全国の消防団大会で毎年上位をキープする化け物揃いの地域だから俺の周りは、セルフワールドの世界でも猛者揃いだから姉貴がすごいとも何とも思わない。と言うより近所の人の方が強すぎて姉貴が強いとか思えないのだ。
「玲司あんたもセルフワールドに行けるようになったんだからご飯食べ終わったらあんたがセルフワールドの世界で生きていけるようにビシビシ鍛えてあげるわ」
にやけながら言ってきた。
「え~何でだよ~」
イヤそうに言ったら姉貴がニヤニヤしながら
「スキル変化までに特訓しとけばレアスキル貰えるかもよ~私もお父さんと近所の人達と特訓して良いスキルになったんだから。それにスキル変化までは学校休みでしょ」
と言ってきた。確かにスキル変化までの10日間スキル変化をするために学校は休校になるのんびりセルフワールドの世界で遊ぼうと思ったのだが姉貴が言った特訓すればレアスキルに変化する可能性があると言う言葉に惑わされ
「わかった!!特訓する!!」
勢いよく言ってしまった。
「よろしい♪それじゃあ食べたら広場に集合だからね。私準備して待てるから」
壊れない玩具見つけたかのように嬉しそうに部屋に戻って行った。しまったと後悔したが遅かった。しょうがないとご飯を食べ母に「ごちそうさま~」と言い部屋に戻ろうとした。そうすると母が俺に「母さんも行くから私が来るまで待っててね」と言った。
「何で?」
「薫がやり過ぎないように見張るのよ」と言われ死を覚悟した。ただここで逃げたら現実で殺されると思ったのでまたセルフワールドにログインした。
姉との特訓が始まったがその特訓の内容とは…




