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世界の全てを知りました。  作者: 霧瀧 七郎
神の道
17/20

合宿

「うぉー」

「華蓮後ろ!」

「?!えい!」

「よくやった!」

玲司達全知会は、ギルトの連帯を深めるために海まで合宿にきていた。

「さぁ今日は、この辺りで終わろうか」

「だな!玲司」

「いやーこの合宿は、最高だな!レベルは、上がるし良いもん見れるし」

悟史がにやけながら弥生達の方を見た。

「止めとけって殺されるぞ」

「お前みたいなヘマは、しないって!」

「おまっ!」

「まぁまぁ」

「あんた達~ご飯出来たわよ~」

「あぁ」

「待ってました!」

そう言いご飯を食べていた。

 すると弥生が話し始めた。

「玲司、あの事ってほんとなの?」

「あぁ神の道か?」

「うん…」

神の道とは近々するアップデートの通称で神道と言う道や神塔と言ったダンジョンや飛行船と潜水艦等の乗り物が追加されるアップデートの事だ。

「噂だとこの三河領のどこかに最高レアの乗り物が出るらしいし頑張らないとな」

「そうなのか?」

「あぁそこら中からトッププレイヤーが集まってきてる。」

「三石連合の方はなんて言ってるんだ?」

「神谷さん達は、自分の欲しい乗り物を取ってこい!って行って出雲に行ったよ」

「えっ?!何で?」

「神の道って言うだろ?だから出雲や伏見とかに大きな飛行船が出るって話で張り切って取り入ったよ「三石連合の空中戦艦にするんだ!」とか言いながら三石連合の幹部連れて行ったよ」

「お前は?」

「三河領のレア乗り物を手に入れろだとよ」

「あっ…はい…」

「にしても何で三河領なのよ」

「噂だと公式が適当に設定したとか他にも色々あるけどまぁこれが妥当だよ」

「で場所の目星はすいているの?」

「あぁ多分我が町岡崎の位置にでる!」

「は?!何で?!」

「今や神扱いされるある人物が岡崎のあるところで詩を書いたことがあるんだよ。」

「え?そうなの?」

「知らん」

「まぁあんまり知られてないから知らんで当然だかな。」

「で誰なのよ」

「あぁ俺も知りたい」

「日本武尊ってわかるだろ?」

「うん」

「え?!日本武尊って岡崎に来たことあるのか?!」

「まぁ今の岡崎の場所にだけどね」

「まぁ神の道までは、特訓だよ」

「わかったわ」

こうして神の道までの二ヶ月間特訓をした。

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