届かない思い
初めまして!O.K.V.B.3104です!
初心者ですけども小説好きなんで書いてみました!
恋愛なんですけど、面白くないと思っても、最後まで読んでくれるとありがたい限りです!
では、どうぞ!
第1章 〜初恋〜
自分で言うのも何だが、俺は金持ちだ。
生活に何不自由なく、執事までいる。
そんな中、親がまた新しいメイドを雇った。
俺専用の。
数え切れないくらいの執事やメイドがいる中ではそんなものいらないと思っていた。
コンコン
俺の部屋のドアをノックする音が聞こえ、中に入って来たのは…
「失礼致します、今日から貴方様のメイドとなります、白竜夜好と申します。鉈成真志露様と、お母様から聞いておりますが、間違っていないでしょうか」
高すぎず、低すぎず、聞いていて心地の良い声が、広すぎる俺の部屋に響く。
10秒ほど見とれていると、
「どうかされましたか?真志露様」
真志露という自分の名前を呼ばれていることに気づき、何とか声を振り絞る。
「あ、ああ、俺が鉈成真志露だ。というか、今、真志露様って…」
すると眉一つ動かさぬ表情で
「鉈成様というと、お母様、またはお父様と間違えられると思ったので。基本私は全員名前で呼ぶように心がけておりますが、お気に召しませんでしたか?」
「い、いや、そう言ってくれると、俺も、嬉しいんだが…」
顔に熱が集まって行くのが自分でも分かる。
ああ、俺、彼女に、夜好に、恋してる。
第1章 〜初恋〜 完
とりあえず、ここまで読んでくれて感激です!
まだまだ出していこうと思います!
何か案などがあればコメントでお願いします!
では、またの機会にお会いしましょう!