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とある少女の小説談義



 果たして、最高の小説を書く為には。どうしたら書けるのでしょうか? またその書く意義とは?


 そうだなー。

 出来る限り積極的に楽しむ事と、あと更に最大限面白くなるように、文章を上手く練り続けることかな?


 でもまあ、最大限エンターテイメント性を高めるには!時間を掛ける事と、自分自身が最も楽しむ事!それが大事だよね!♪


 そうだよ。

 まず自分が最大限楽しまない事には、とてもじゃないけど一線越えて面白い物は作れないし、

 時間を掛けて文章を練って、ちょっとづつ昇華させない事にも、緻密に計算された面白さを表現するには、やっぱ難しいと思うね。


 でもさ、時間を掛けすぎても!費用対効果にあった、つまり投資した時間に見合った、結果としての小説ができるとは、必ずしも限らない!

 そこが難しいところだよね♪


 そう、趣味で書いてる分、そこら辺の個人的に得られる効用も、ある程度深く考えなくちゃならない。


 またさ♪小説という文字だけで、完全に世界を表現しきらないといけないのも、中々に長期的に見て有意義だと思うんだよ♪

 最高な保存媒体である原語を持ちうる、絶対普遍の最小単位情報だよ? 

 それこそ長期的に見ても色褪せずらい、人間の持つ基本思考にも関係する技術。


 いつの時代も変わらない、いつの自分でも一定して摂取し創造する事が絶対可能な情報分類。

 その展開表現技術は鍛えれば鍛えるほど、将来的に大きなメリットとなって自分自身に返って来る。

 これほどまでに鍛え甲斐のある技術は、他には中々ないよね♪


 おお!わたしはなかなかに考察深い視点を持ってる。

 意味は難解だが、なんとなく言ってることは的を得ている気がするよ!

 

 わたしはファンタジーも好きだ。

 現実じゃ絶対ありえない、そういう世界を想像して文章という明確な形で表現する、

 そうする事によって、想像でしかない自分の中だけの世界が、より明瞭に臨場感がある形で感じられるんだ。


 そうだよね♪そうだよね♪

 本当に小説っていうのは素晴らしいよね♪

 わたしは将来立派な小説を書ける♪そんな人間になる事が!今の最大の目標なんだ!♪


 ファンタジーで思い出したけど♪私もファンタジー的な現実を描くのは好きだよ!♪


 例えばうんとね♪ 

 登校途中にパンを加えて走っていたら、突然曲がり角で男の子にぶつかるの!♪

 そして更に、その拍子でスッテンコロリン♪女の子がM時開脚でパンツを晒しちゃうの!♪

 そんな天文学的確立でしか起こらない!そんな奇跡的な展開も!運命の赤い糸を自ら運命的に引き当てるような!

 そんな素晴らしいこともね♪簡単にできちゃうんだよ♪凄いよね~小説世界って~♪


 それで、小説を書く意義ってのは。なんなんだろう?


 たぶんそれは、自分の中の理想の世界を体現する事、そういう事なのだと思います。

 また自分の中に埋もれている、そんな忘れてしまった記憶たち、曖昧になっている心象風景、その情報たち、

 そういうモノを掘り返し、光を当てて照らし、新たに最適な形で再構成すること、温故知新です。


 自分の古い記憶から、新しい素晴らしい娯楽を生み出す、

 それにより今よりも豊かな精神を身につける。

 その生成過程は、きっと自分の中に眠るそういう素材を組み合わせて、

 自分が新しいと面白いと、そう感じられる情報を生成させる創造的技術そのものです。


 そんな自分の中で無駄に腐らせてしまっている、そういう勿体無い領域を、

 新規開拓発掘等し、素晴らしいモノに自らしようとする、

 フロンティア生成活動、全ての人生の中で継続的に鍛えられる技術で、少しづつ積み上げ、積み上げられていく、

 ある種職人的技術にも匹敵する、奥がどこまでも見通せない、

 そういう楽しむにはうってつけの、奥深い人間だけの素晴らしい技術でもあると同時に娯楽です。


 それによって、将来的にずっと得続けることが叶う利益は計り知れないものでしょうね、

 だから私は小説を書いています。これが私の小説を書く、その意義の全てです。


 そんな感じだよ♪

 まあ私の場合だけど♪

 貴方の物語を、小説を書く理由も教えて欲しいな♪

 、、そしてできればその後は、貴方の人生を生きる理由、生き甲斐とかも教えてくれると嬉しいな♪!


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