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私、ダンジョンマスターやめます! ~迷宮少女の異世界譚  作者: すてるすねこ
第一章 さすらいの少女(ダンジョンマスターvsオークキング)
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新たな召喚と、お掃除と


 オーク三匹を、ぷるるんが押し潰して呑み込む。

 スピアは素早く通路を塞いでいた。

 静かになった大部屋を眺めて、眉を顰めながら息を吐いた。


 全裸の女性が大勢倒れている。散々に陵辱を受けていたので、酷い有り様だった。たとえスピアが子供じゃなくても刺激が強すぎる。


「この介抱はもう、わたし一人じゃ無理だね」


 ぴしゃりと頬を叩いて気を入れなおす。

 坑道を塞いだ壁に魔力を流して、新しい罠を設置する。炎を吐いて油を流し続けるものだ。もう他の人間がいないのも、オークが逃げ出す道が無いのも把握してある。残ったオークはまとめて燻して駆除できるだろう。

 駆除を待つ間に、助けを呼ぶことにする。


「まずは、街へ連絡しよう」


 軽く目を伏せて、スピアは召喚魔法を起動した。

 床に青白く輝く魔法陣が浮かび上がる。複雑な紋様が絡み合っていく。


 この召喚魔法だが、相手を呼び出すだけでなく、新たに創造することもできる。すでに登録されている魔物などに、細かな修正カスタマイズを加えることも可能だ。それによって必要な魔力量も増減する。


 いまのスピアは、オークの群れを斃してかなりの魔力を蓄えている。その気になれば、最強種の一角であるドラゴンだって召喚可能だ。

 けれどいま必要なのは速度だ。


「ん、これでいいかな。名前は……よし、出でよトマホーク!」


 ちなみに掛け声は必要ない。

 気分が沈んでいたので、盛り上げるために叫んでみただけ。


 魔法陣から現れたのは、一体の大きな鷹だ。

 スピアが乗れるほどではないが、足に掴まったらそのまま飛べそうではある。猛禽類らしい精悍な顔立ちをしていて、額には三叉槍みたいな白い模様がある。

 トマホークは伸びをするみたいに両翼を広げると、きょろきょろと左右に首を回した。軽く羽ばたいてから、ぺこりとスピアへ向けて頭を下げる。


「うん、よろしく。まずはお使いを頼みたいけど、ちょっと待ってね」


 スピアは手元に影を浮かべると、紙とペンを取り出した。

 手早く文章を綴っていく。エキュリアに事情を伝えて、事後処理をするための人手を出してもらうつもりだった。

 そうして手紙を折り畳んで、トマホークの足に結びつける。


「東に飛ぶと、大きな街が見えてくるはずだから、まずはそこまで行って。そこからは視覚を借りて、わたしが指示するから」


 トマホークは翼を広げると、頷くように甲高い声で鳴いた。


「あ、人間を襲っちゃダメだからね」


 注意事項も伝えると、スピアは外へと繋がる通路を指差した。

 すぐにトマホークは飛び立って、あっという間に見えなくなる。飛行能力は充分に高く設定してあるので、昼の内に街まで辿り着けるだろう。


 とはいえ、スピアは助けが来るまで漫然と待っているつもりはない。

 また召喚陣を起動させた。まだまだ魔力は有り余っているので、今度は治療に長けた者を創造するべく思考を巡らせる。


 僧侶、というよりも治療魔法が必要かな。

 マリューエルさんか侍女長さんがいたら頼りになりそう。

 どっちにしろ人型で、そうなると……ホムンクルス?

 でも重労働になるから非生物の方が―――、

 そんな風に考えながら、あれこれと設定をしていく。


「魔力は残りの八割くらいは使っちゃって……基本スペックも重要だけど、賢さと伸び代を重視で、あとはオプションを……ランダムで……よし、これでバッチリ!」


 再び、召喚陣が強く輝きだす。

 そこに現れたのはメイド服を着た年若い女性だ。

 肌は陶器のように白く、黒髪は肩口で丁寧に切り揃えられている。身体付きは細いが、女性らしい柔らかな膨らみもある。真っ直ぐに立っているだけなのに、冷ややかな空気を漂わせていた。


 まるきり人間に見えるけれど、種族としては奉仕人形オートマタとなる。

 疲れを知らず、感情も持たないので、女性への介助も適切に行えるだろう。


「はじめまして、ご主人様。これより奉仕任務に就かせていただきます」

「うん。よろしく。貴方は……シロガネって呼ばせてもらうね」


 黄金色ぷるるんの仲間だからシロガネ

 思いつきで名前を付けられたシロガネだが、恭しく一礼した。


「治療魔法は使えるよね? 彼女たちの手当てをしてもらえるかな。外にも十人くらいいるから、そっちも」


 部屋の奥へと振り返って、ほとんど動こうともしない女性たちを示す。

 その有り様を見ただけでも、スピアは自然と顔を歪めてしまう。

 けれどシロガネは眉ひとつ揺らさない。銀色の瞳で、冷ややかに状況を観察していく。


「命令を受諾。承知致しました。その上で質問をさせていただきます。彼女たちは捕虜という認識でよろしいのでしょうか?」

「え? 捕虜?」

「手当てと仰られましたが、生かしておくだけでしたら現状でも充分かと」

「違うよ! って、ダンジョンマスターって本来はそういうものだっけ!?」


 声を荒げて、スピアは頭を抱える。

 まずは事情説明から始めないといけないようだった。








 血に濡れた広場に瓦礫が山となって積み上がっている。

 鉱山街の家屋だったものをはじめ、スピアが作り出した囲いの壁と鉄球も、崩れて石や鉄の破片となっていた。


 巨大な鉄球を作り出すのは、さすがに大量の魔力が必要だった。

 恒常的に形を留める物質構造とするには、さらに必要な魔力量は跳ね上がる。だから一時的に強化術式を施して節約を図っていた。

 魔力供給を止めれば、組成の荒い鉄となって崩れ落ちる。

 それでも、そこそこ純度は高いので、再利用はできるかも知れない。


「まあ、細かいことは伯爵様とかに任せよう」


 唯一残った建物の隣で、スピアはテントを広げていた。旅に備えて買い込み、『倉庫』に仕舞っておいたものだ。

 質の良いものを選んでくれたエキュリアに感謝しつつ、建物の方を覗う。


 囚われていた女性は全員、ぷるるんも手伝って移動が終わっていた。いまはシロガネが治療術を施し、看護を続けている。服や薬なども、スピアが可能な限り召喚しておいた。

 果たして、彼女たちはどこまで回復できるのか?

 心の傷は癒せるのか? 生きていて幸せになれるのか―――、

 そんな陰惨な疑問が、スピアの頭を掠めていった。


 息を落とし、顔を曇らせながらも、別のところへ意識を向ける。

 鉱山の入り口を塞いでいた鉄球も崩れて、内部への道が開いていた。

 坑道内に残っていたオークの焙り駆除も終わっている。少なくとも、スピアの認識内では生体反応は消えていた。ぷるるんが中を回っているので、ほどなくして安全が確認されるだろう。


「あとは……ご飯の用意もしておこうかな」


 まだ食事には早いけれど、数十人分を用意するには時間が掛かる。きっとまともな食事などなかっただろうから、胃に優しいものを用意してあげたい。


 お粥が定番だけど、残念ながらお米がない。

 うどんでも作ろうか、とスピアはひとまず大鍋を召喚しようとした。


「ん……? 空から、なんだろう?」


 近づいてくる気配を感じ取って、スピアは顔を上げた。

 建物からシロガネも静かに、でも素早く歩み出てくる。


「ご主人様、未確認の生体反応を捕捉いたしました。恐らくは魔族ですが、如何いたしましょう?」

「魔族? へぇ、本当にいたんだ」


 呑気に述べたスピアだが、シロガネには建物の方を守るように指示する。

 空に人型の影が浮かんでいた。


 黒甲冑を着た背の高い男だ。

 やや細身に見えるのは、全身の肌も黒いからだろうか。兜は被っておらず、鋭い眼差しがスピアを見下ろしていた。

 顔立ちは若いが、魔族は長寿なので年齢とは一致しないだろう。

 男はしばらく辺りを見回していたが、やがてスピアの前に降り立った。


「小娘、ここにいたオークどもはどうした?」


 全滅させた、と素直に答えるスピアではない。

 いや、友好的に話し掛けられたなら、なにも考えずに答えていたかも知れない。けれど男は威圧的だったし、小娘と呼ばれたのもスピアの癇に触れた。

 だから口元を捻じ曲げて、スピアは逆に訊ねてみる。


「貴方が、黒幕ですか?」

「ほう……俺が何をしたと言うのだ?」

「エキュリアさんも言ってました。オークが増えるのが早すぎるって。それに、このタイミングで現れるのは、だいたい悪役だと決まってます」


 ビシリ、と指を突き出して、男を睨みつける。

 ほとんど言い掛かりに近かった。

 けれど男は不快を表すどころか、くっ、と口元を吊り上げてみせた。


「面白いな。人間など愚か者ばかりと思っていたが、我らの企てに気づく程度の知恵はあったか」


 その言葉は、自白も同様だった。

 小娘に聞かれたところでどうにもならない、と考えているのだろう。


 しかし過信とも言い切れない。

 彼ら暗黒魔族は、極めて高い能力を持った種族だ。成人した魔族はオークロード以上の身体能力を持ち、高度な魔法も使いこなす。人間の魔術師では百人掛かりでようやく互角、と言われるほどだ。


 たとえオークどもを殲滅できる相手だろうとも自分の敵ではない―――、

 そんな自信を示すように、男は薄い笑みを浮かべる。


「貴様の聡明さを認めて、教えてやろう。我が名はボルドザーグ。六魔将が一人であらせられる、グルディンバーグ様に仕えているのだ」

「はぁ。六魔将ですかー……」


 スピアは気の抜けた返答をする。

 四天王とか十二神将とか、そういうのを格好良いと思う感覚は分からない。

 目の前で堂々と言われると、自分まで恥ずかしくなってくるから困る。


「なんで五魔将や七魔将じゃないんでしょう?」

「……なにを言っている? 魔将は六名と決まっているのだ。どれだけ愚かな人間とて、六魔将の恐ろしさは知っているだろう?」

「いえ。まったく」


 ボルドザーグが硬直する。

 可哀相なくらいに顔を歪めていたが、スピアは気に留めなかった。


 もうちょっと話を聞き出してもよいかとも思えた。

 だけど、最も重要なことは判明している。


「あなたは、敵ですね」

「……随分と図に乗った言葉だな」


 ボルドザーグが不機嫌そうに述べて威圧を強める。

 けれどスピアの方が、内心では不機嫌を通り越して怒りに煮えたぎっていた。


「深く反省して謝るなら、捕まえるだけで許してあげますよ」


 それは最後通牒だ。

 もはや目の前の男を放っておけないのは確定している。

 何したのか、詳しいことは分からない。でも元凶であるのは間違いない。

 エキュリアを悲しませた。街の人を、子供たちを、大勢を苦しめた。

 だから、いますぐにでも―――八つ裂きにしてやりたい!


「いいか小娘、貴様の役割は、グルディンバーグ様が関わっていることを人間に伝え、恐怖を広げることだ。だからいまは生かしておいてやる。どういう訳かオークどもは全滅したようだが、貴様如きが―――!?」


 ボルドザーグには、スピアが瞬間移動したように見えただろう。

 瞬きする間に、目の前まで迫られていたのだ。


 地面ごと滑走する。単純な罠の応用だが、対峙する相手にとっては大きな脅威になる。普通に地面を駆けるのとは違って、体が揺れない。たったそれだけの違いなのだが、慣れない光景に視覚情報は混乱させられ、致命的な隙を生んでしまう。


 それでもボルドザーグは、咄嗟に腰を落として身を強張らせた。

 スピアが繰り出した一撃は、膝を狙ったものだ。

 膝関節への正面からの打撃は、人体の弱点を突いているように見える。けれど相手が身構え、膝を曲げて固めていれば、逆に硬い部分で迎撃されることになってしまう。


 ボルドザーグは身体を緊張させただけ。

 魔族の強靭な肉体は、それだけで一撃を防げるはずだった。


「がぁ、っ……!?」


 ボルドザーグが大きく体勢を崩す。

 スピアの手刀が、ボルドザーグの膝を横薙ぎに打ち据えていた。両膝を揃えるように、くの字に叩き折る。まるで達磨落としみたいに体勢を崩した。


 常人ならば膝関節を砕かれていたかも知れない。

 魔族の体は頑丈で隙を作った程度だが、それでも充分だった。


「な、あ……ぶッ!!」


 巨大な刃が、ボルドザーグを縦に両断した。

 鮫の背ビレを想わせる鋭利な刃だ。スピアが身を捻った途端、その背後からボルドザーグに襲い掛かった。地面から沸き上がった刃は、半円を描きながら愕然とする顔ごと真っ二つにした。


 ボルドザーグも咄嗟に身を守ろうとはした。魔法による障壁も張っていた。

 けれど障壁ごと叩き斬られて、大量の鮮血を撒き散らして倒れ伏した。


「達磨落としシャークブレードです」


 冷ややかに告げて、残心。スピアは拳を構えなおす。

 血の匂いに辟易しながら、自分を宥めるように呼吸を繰り返した。








 ボルドザーグは激しく困惑していた。

 真っ二つにされた自身の半分を見つめながら思う。


(いったい何が起こった? まさか、あの小娘にやられたというのか?)


 今回、ボルドザーグに与えられた任務は偵察だった。

 主であるグルディンバーグが特別に力を与え、実験体としたオーク。その動向を見守り、どれだけ人間に被害を与えられるのか、報告するよう命じられていた。

 直接の手出しは禁じられていたが、手駒が有能であるに越したことはない。オークどもが群れを拡大させていくのを、ボルドザーグも喜んで見守っていた。


 上手くすれば、人間国家のひとつくらいは潰せる。

 主にも良い報告ができる。

 さすがはグルディンバーグ様、『進化』の力は凄まじい―――、

 そう期待していた矢先に、オークどもの反応がまとめて消えた。


 どうなっているのかと直接に訪れてみれば、そこにいたのは貧弱そうな小娘だった。

 オークの一匹すら倒せそうにない小娘だ。側にいたメイドも、ボルドザーグの目には小枝のように脆い人間にしか見えなかった。


 試しに接触してみたが、満足な話は聞けなかった。

 もはや話すだけ時間の無駄だと思った矢先、奇襲を受け、真っ二つにされていた。


(くそっ、落ち着け! こんな小娘など、どうとでもなる。いまのも不意を突かれただけだ。微かに魔力の流れも感じたが、それも微弱なものでしかなかった)


 地面に倒れ伏したボルドザーグは、困惑しながらも危機感は覚えていなかった。

 そう、真っ二つにされても生命に支障は無い。

 体を両断されたくらいでは、いくらでも回復できるのだ。主から授かった力によって、ボルドザーグは不死にも近い存在となっていた。


(オークどもを倒したのも、この小娘ではあるまい。しかし人間にも稀に強力な個体も現れると聞く。そういえば、エキュリアとか、小娘が口にしていたな。女の名のようだが、さてはそいつが……?)


 思案を巡らせながら、ボルドザーグは辺りの様子を窺った。


「お見事です、ご主人様」

「ううん。この人?、隙だらけだったから」


 両断された体の側には、まだスピアとシロガネがいた。

 微笑む幼い顔は、やはり愚かな小娘としかボルドザーグの目には映らない。


(……ふん。俺を倒したと思って油断しているようだな)


 自身から零れ落ちる血に沈んだまま、ボルドザーグはほくそ笑む。


(この状況ならば、俺は瞬時に回復できる。見逃してやろうと思ったがやめだ。今度は俺が不意を突いて殺してやろう。いや、手足をもいで苦しませてやるか)


 小娘め。貴様が安心して背を向けた時が最期―――、

 そうボルドザーグは心の内で嘲笑う。


「あ、やっぱりまだ生きてるみたい」


 言うが早いか、スピアはボルドザーグの半身を蹴り飛ばした。

 意識が無い方の半身は抵抗もできず、そのまま地面を転がる。その先には、鉱山から出てきた黄金色の塊がいた。


「ぷるるん、食べていいよ。しっかり消化してね」

「なっ……!?」


 これにはボルドザーグも驚愕して、思わず声を漏らしてしまう。

 突然に現れたキングプルンに驚いた、というだけではない。

 不死に近いボルドザーグだが、さすがに体の半分も失えば回復には時間が掛かる。計画では、残った体をくっつけて瞬時に回復、そしてスピアを襲うつもりだった。


 しかしスピアには見抜かれていた。

 まるで平然とした様子で、スピアはボルドザーグを見下ろして小首を傾げる。


「真っ二つにされて生きてるって、どっちが本物か考えると怖くなるね」

「この場合は、どちらも……いえ、どれも本体と捉えるべきでしょうか。優先順位はあるようですが、ひとつでも核が残っていれば復活できるのでしょう」

「スライムのベトン種みたいだね」


 シロガネが言った通り、ボルドザーグの体内には複数の核がある。そこに意識が保存されていて、最低限の魔力さえあれば復活できるはずだった。

 しかし核ごと破壊されてはどうにもならない。消化されても同じだ。


「くっ、侮るなよ。この体でも貴様ら如き―――にぶぁっ!?」


 ボルドザーグは半身のまま起き上がろうとした。

 けれど瞬時に、その体が縫いつけられる。地面から生えた鉄槍によって。


 十数本も生えた鉄槍はボルドザーグを貫くと、さらに穂先から雷撃を放った。

 青白い光が半分の体を駆け巡り、激痛を与えるだけでなく、魔法の発動も遮る。


「うん。第三段階の、複雑な魔法を使った罠もちゃんと使えるね」


 濁った悲鳴を聞き流して、スピアは淡々と述べる。


「核を全部壊せばいいんだよね。シロガネ、お願いできる?」

「お任せください。塵の一粒さえ残しません」


 まるで自室の掃除を頼むみたいに、スピアは軽い口調で言う。

 シロガネは正しくメイドのように恭しく一礼した。


「ま、待て! 俺は、偉大なる六魔将の配下だぞ、こんな、ぁ……小娘に……」


 ボルドザーグの訴えは虚しく響く。

 きっちりと”お掃除”されて、完全に消滅した。



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