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夜明けの月  作者: びるす
新生夜明けの月
13/89

前節

 傭兵になったのだから、生き残る準備が必要だ。

 生き残るには、チームになるのが最適だろう。

だからこうして2人で仕事をしているのだが……さすがにこれで傭兵団と言うのはさびしいかもしれない。

 それに、力が強くなったとはいえ、俺は戦闘経験が浅すぎるど素人。

おまけに、ラスボス級の敵にぶつかって、大怪我を負った大馬鹿野郎ときたもんだ。

 今のもままでも楽しくやっていけそうだが…………。

人員の補充が早急に必要かもしれない。

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