表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

メリークソシマスにサソ夕からプレゼソト


今日は12月24日、クリスマスってやつだ

明日の朝にはこの手編みの靴下に100億円が入っているはずだ、確定でね


絶対に当てるぞ、クリスマスジャンボ


俺の有り金、住み処の段ボール、替えの服、ビールの缶、自販機の下に落ちてた寛永通宝、俺のおへそ、乳首、鼻毛

みーんなさよならして買ったクリスマスジャンボ十枚だ


当てなければ人生が終わる、結果がわかるのは明日だ


さて、サンタさんがいるか確かめるために一度窓を開けて見よう


ガチャッ、ビューーーウ!!


「うぎゃーーー!!バキッ……ビューーーウ!!」


気にしてはならない、ここがボロ屋なことは……


窓が吹き飛んでいったが今日でこの部屋とはお別れだ

というのもここは知らん人の空き家だ、YES不法侵入


でも誰もいないんだしいいよね、家ないし

ほんじゃ寝ますか、ガチで頼むぞ!!






「クソがぁーーー!!」


俺はう○こを漏らした、寝グソというやつだ

サンタさんから最低なプレゼントをもらった


とりあえずケツを拭きたい、しかし紙は……


クリスマスジャンボしかない


というか空き家が風でとんじゃったようで更地しかない、さらに俺の服もクリスマスジャンボを入れていた靴下ももうない


どうやら俺は寝ぼけて全裸になりクリスマスジャンボを握りしめながらう○こを漏らしたようだ、非常に情けない

だが奇跡的に命がある、サンタさんには感謝だ


ほんでクリスマスジャンボ十枚のうち一枚はおしりをふくのに使わないといけないな、それと三枚は大事なところを隠すために使う、引き換えのときに全裸だと捕まるからね


というわけでこの中で四枚のハズレを使わなければならない、どれにするかで運命が決まる

アタリを使ったら終わる


おしりをすぐにでも拭きたい、ものすごく気持ち悪いのだ

だけど決めることができない


0~9の中から外れる四つの数字を選択する、昔やったマークシートみたいに……


あー、毎回全部ずれてたな(嘘です、全部間違えてただけ)

いい思い出がない……


いや、信じろ


俺を、俺のう○こ……じゃなくて運を


決めた、ケツをふくのは8番だ

悩むな、拭くんだ!!


「ふきふき」




なんとか一枚で拭くことができた、地面に穴を掘って埋めて手を合わせる


「当たりますように」


さてと、後は大事なところを隠すために使う三枚を選ばないといけない、俺には乳首がないので二枚分浮いた

ラッキーだ


どれにするか、残る番号は0~7、9だ

このうち三つを選択する

1番から一等の気配がするのは気のせいだろうか……


信じてみよう、ということは0と2もキープだ

前後賞も欲しいからね


さて345679のうちどれを選ぶか、まず7と9は排除だな

8に連続する数字は開けておきたい

8には運がついてるからな、別のやつやけど……


ということで3456の中から三個、3、6も確定だな

残すところ4と5、うーん5は残したいし4に決めた!!




俺の無駄に長いち○毛とケツ毛で3、4、6の三枚を結んだ


これでOKだ、早速隣街の売り場に行こう

近くのは出禁になっちゃったしな……



「さっむ……」


そういえば冬だった、しかし俺はほぼ全裸

周りの視線は痛い、寒くて体が凍えて痛い

鼻毛がないので鼻の中もツーンと痛む


だがしかし!俺は夢を持っている


こんなもんに負けちゃいけない、十億はすぐそこで待っているんだ


「交換よろしくお願いします!」


とうとう売り場についた、俺の十億はすぐそこに


「ただいま確認してみますねw」



お姉さんが俺の格好を見て苦笑いしているがダメージは0だ

残念だったねぇー


「残念ながら全部ハズレでした……」


「ファッ!?ホンマに!?」


「はい」


「え!?」


それならマズイ、俺の今までの苦労はなんだったんだ

へそと乳首を売って稼いだお金がパー……


いや、まだだ山田


俺にはまだ三枚残っている、社会的に死ぬかもしれないがやるしか生き残る道はない!


俺は股間につけていた三枚をべりっとめくりお姉さんに渡した、ち○毛数本ついていたがまあ大丈夫でしょう


「全部はずれでしたよ……」


「ふぎゃーーー!!」


オワタ、俺の人生オワタ

ケツ拭いて埋めた8番が200円だったのか……


「ピーポーピーポー」


ああ……お迎えが来た……


「ドーーーン!!」「うぎゃーーー!!」


白と黒の車が俺をはねた、そして中から警官たちが出てきた、俺は血まみれになっている


「警察だ、12時25分お前を逮捕する、罪名はえっと……」


「全裸罪です」


「たぶんそれだ、カチャリ」


俺は逮捕されてしまった、だがやっと逮捕される

これでしばらくは生活できる、よかった

これがクリスマスプレゼントか、すごくいいな


そのときピエロの男がやってきた


「警察の人たちー、人が足りなくて困ってんだー、助けてくれよー」


おいおい、フラグじゃないよな

また俺が逮捕されないフラグじゃないよな!!


「我々はなにをすればいい?」


おいおい、警官よ、怪しいピエロの話を聞くな

俺をはやく署まで連れてってくれ!


「そのゾンビを貸してほしい」


「俺!?」


確かに俺の見た目はゾンビだが……さすがに俺を釈放しないだろう、俺は信じてるぞ


「こいつは犯罪者……うん、ゾンビだな、いいだろう」


「ピーポーピーポー、もう二度と犯罪なんか犯すなよー」


「……」


俺は釈放された……またかよ……


「さあゾンビくーん、サーカスが始まるからはやくきて」


ピエロに呼ばれた、サーカス……すっごい嫌な予感がする






「うぎゃーーー!!」


俺はライオンに喰われている、すごく痛い

なんでこんなことに……

空中ブランコから落下したり、ゾウに突進されたりもした


「続いてはファイアーゾンビです」


それってチャッカマンやんな?えっ……どうすんの?


「うぎゃーーー!!」


俺は火葬された






「助かったよー、これお礼ね」


ピエロに服をもらった、もう予想できた


「さあ、はやく着てねー、ばいばーい」


ピエロに返された、さて服を脱ぐか……

予想通りち○毛に引っ掛かって脱げない


これじゃあ、警察に捕まることができない

前に銀行強盗しようとしたときは警備の人にぼこられ敗北

警察署に乗り込んだときはスルーされた


クッソ……もうパンツ泥棒しか思い付かない、やってやるか




「メリークソシマース、ぶりぶりぶり~」


忍び込んだ家の人が普通に起きてたので俺は脱糞した


「うぎゃーーー!!なにしてんのよこのーーー!!」


「ぐふっ……」


女にパンツで首を絞められた


これが……ハロウィンに寝坊したゾンビの末路なのか……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ