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 やっぱり世の中っていうのは知らないことがたくさんあるものだな、と思う。

 オレがオレの人生を送っているように、他の人達もまたそれぞれ別の人生を送っている。人生という道が交わるときもあれば交わらないときもあり、他人のすべてを知ることなど出来はしない。

 大学生活を送り、裏社会に関するトラブルに巻き込まれ、さらに別の意味での闇社会に触れたオレのここ最近の日常は波乱万丈なものだった。だけどオレのそんな日々の詳細を知らず、部分的にしか関わっていない人……例えば近所のお爺さんからすれば、オレはタクシーで散歩してる変な若い衆くらいの認識だろう。お爺さんはお爺さんで日課の散歩の最中に猫を見掛けたとか腰が痛くなったりとか、孫が遊びに来てくれて張り切っちゃったりだとか、お爺さんからすれば大事件に巡り合っているかもしれないし、なんなら若い頃には今のオレと同等かそれ以上に波乱な日々を送っていたかもしれないが、オレからするとジジイジョークで若者を揶揄う人だ。お爺さんの過去どころか、今どんな暮らしを送っているかすらも知らない。


 人間はそれぞれ自分の世界の主人公だが、他の人の世界においては脇役だ。

 小学校時代の同級生のことを思い出し、しみじみと懐かしむ自分という主人公がいる一方で、「そんなやついたよなぁ」と懐かしまれている、誰かの人生にちらと登場した脇役としての自分もいる。


 自分にとっては対岸の火事であって、特に自分の人生に関わりのないことでも、対岸にいる人からすればその人の人生における大事件、物語のターニングポイントである。


 律ちゃんの件にしてもそうだ。

 オレからすると、律ちゃんの件は極端に言えばたまたま通りがかったから出来る範囲で寄り添っただけのことであり、オレの人生の大きな分岐点になる事案ではなかった。だけど律ちゃんやご家族の立場からすれば、今後の人生そのものを大きく左右する大事件である。ちなみにまだまだ先になるようだけど、律ちゃんのお母さんから、律ちゃんのお見舞いの誘いというか、お願いをされた。入院中の律ちゃんが弱弱しいながら一生懸命に騒いでいるらしい。なんかオレの知ってる律ちゃんと印象が違うけど、ループの中で強くなったということなんだろう。

 今オレが平穏……な生活を送っている平凡主人公な一方で、世界のどこかにはなんらかの問題に直面している崖っぷち主人公もいる。


 誰もが人生の主人公であり、誰もが人生の脇役だ。

 ものの見方、立つ視点によって、物事は二転三転もする。だから人生は複雑怪奇なのだろう。


 ちょっと最近複雑怪奇すぎるけど……。


「ライさんさぁ~。この後用事あんの~?」


 夕暮れを迎え、夜の帳が降り始めていた頃、講義を終えたオレに話しかけてきたのは田辺だった。

 相変わらず筋骨隆々な田辺の頭部を見る。毛髪が刈り取られた頭部の光沢が凄かった。

 その見事な光沢に思わず微笑んでしまったオレは田辺へと言った。


「お疲れ様。田辺、さては最近頭剃ったね? 綺麗に手入れが行き届いているのが見ただけで分かるよ」


「おー!? 分かんのか~!? さすがライさんだなぁ~! 実は最近クリームと化粧水変えてさぁ。綺麗に剃れるんだよなぁ~! つるつるなんだぜ、つるつる~!」


 間延びした口調で嬉しそうに笑う田辺が自分の頭部をぺたぺたと触っている。

 丹念に剃り上げただけかと思ったけど、頭皮を守るためにクリームや化粧水にまで気を遣っているらしい。素晴らしい。明日香さんのドリルに関しても思ったが、オレもそういった身だしなみに対しては二人を見習いたいところだ。

 でもオレは割と面倒くさがりで、内心でも結構すぐに面倒だと愚痴ることもあるし、今どう思おうが結局は最低限の身だしなみから能動的に踏み出そうとはしないだろうと自覚しているので思うだけだけど。


「ライさんも触るかぁ~?」


「いや、遠慮しておくよ。見てるだけで充分伝わって来るから」


「そっかー」


 やんわりと断りを入れると、何故か田辺は残念そうに笑った。


「えー!? じゃああたしに触らせてよたっちゃん!」


 オレと田辺が話をしていると、見るからにギャルって感じの女の子が話に加わって来る。

 オレ達の話を聞いていたらしく、その子は田辺の頭を触りたいらしい。田辺への気安い態度からして友人だろう。確か田辺が仲良くしているグループに属している女の子だったと思う。オレは他人に対して能動的に関わったり覚えようとも思わない淡白なところがあるから、よく覚えていないけど。


「おー! いいぜ~!」


「やったー!」


 田辺がその巨体を女の子の方に向けて前屈させて、頭を差し出した。

 女の子は無邪気な様子で喜び、両手でぺたぺたと田辺の頭を触り始める。


 感性は人それぞれだと思うので言及は避けるけど、坊主の坊主頭を触って何が楽しいんだろう……?

 分からない……。


 二人の戯れをじっと見ていると、女の子の手の込んだ長いネイルが目に付いた。刺さったら痛そうだなと少し思いつつも、それを伏せてオレは言った。


「へぇ、手の込んだネイルだね。そんなに細やかに細工出来るものなんだ……?」


「え!? あんたこれ分かんのぉ!?」


 女の子はオレの言葉に驚き、そして嬉しそうに笑うと田辺から手を放し、オレの方に近づいてきた。

 顔が近い。距離が近い。ぐい、と遠慮も無くといった感じだ。

 オレは自然に体を逸らしながら後退して距離を取り、頷いた。


「オレも詳しいわけじゃないんだけど、色々デコレーションされてるからね。相当手先が器用じゃないと出来ないんじゃないかと思ってさ。ピンセットとか、虫メガネとかを使って丁寧に装飾されてそうな感じがするかな。機械で作ってるなら恥ずかしいところだけど、努力を感じるよね。感心する」


 オレの言葉を聞いた女の子は瞳をらんらんと輝かせ、嬉しくて堪らないといったふうに頬を緩ませた。


「え、なにぃ?! あんた、話わかんじゃん! ただの根暗だと思ってた!」


 失礼だな。

 落ち着いていると言って欲しいところだ。あと、一言多いよ。最後の一言要らないと思うんだよね。


「根暗。そうなのかな? でも、その言葉はオレとしてはあまり気分は良くないね」


「ほら、なんかめんどくせー言い方するし!」


 めんどくさいか?

 しかし失礼な人だな……。

 無邪気な感じで笑ってるから悪気は無いんだろうけど、ライン越えなのでは?

 一応初対面……じゃないのかな。女の子の言葉から察するに、オレ達は以前にも話したことがあるみたいだし。そういう意味ではこの人のことを覚えていないオレも失礼といえば失礼か……。


「面倒、か。君がそう感じるのは構わないし否定もしないけど、オレはオレなりに考えがあってこういう話し方をしてるからそう言われるのは心外かな」


 ものすごい勢いで距離を詰めて来たと思ったら不愉快なことを言ってくる。

 怒りはしないけど、しっかり苦情は入れておきたいところだ。言われてそのままはストレスが溜まるからね。


 この子にも悪気は無さそうなんだが、自分の世界が全てと思ってそうな感じはする。

 よくも悪くも。こういう子は波長が合えば楽しいんだろうけど、波長が合わないと距離感が合わずストレスが溜まりそうだ。今のオレのように。軽口を叩き合える関係性なら、こういう子はかえってストレスフリーで楽しいんだろうなぁ、とはなんとなく思う。


 台風のような人というか、自分に素直に生きているというか。好きなところへ行き好きなように進み、人に踏み込んではあっけなく離れ、周りに多かれ少なかれ影響を残していく。

 周りから大切にされて自由に生きて来たんだろうな、と思う。よく言えば自分に正直で純粋、奔放な魅力がある。悪く言えば極端な無神経、といったところか。


 まあ、オレも迂遠な言い方をする傾向があることは自覚してるのでそこは甘んじて受け止めよう。

 些細な言い間違いや語弊で人を傷つけないように、そしてオレ自身の感情をしっかりと言語化して伝えることを考えて生きてきたらいつの間にかこうなっていたので、もう変えるつもりも無いし、変わらないと思うけど。


「えー、なに? つまりどういうわけ?」


 オレの言葉を聞いて女の子が小首を傾げながらそう言った。

 煽って来てるのか、本当によく分かっていないのか分かりづらいところだ。

 まあオレとしてはあまり関わっていたいと思うタイプの人間ではないので速やかにお暇したいところではある。


「つまり、そういう言い方をされると、オレはかなり嫌な気分になるから止めて欲しいってこと」


「……あ、そーいうこと。ごめーん」


「わりぃ、ライさん。こいつオレより馬鹿だからよぉ~」


 田辺は馬鹿じゃないけど、田辺なりのフォローということだろう。


「えー、なにー? この間のテスト、たっちゃんと点数そんな変わんなかったじゃん?」


「座学の話はしてねーんだよな~」


 田辺。君は間延びした口調なだけで、座学も人間関係にも敏い良い奴だよ。

 内心で田辺の評価を上げている傍ら、田辺は続けた。


「おー、響子。おめーちゃんと謝っとけよなぁ~。ライさんによー」


 間延びした口調は変わらないし、圧が強まってるわけでもないんだけど、田辺が彼女……響子さんに発した言葉は真剣味を感じる。


「えー。謝ったけど?」


「誠意がねぇだろうが誠意がよ~」


「謝ったってー!」


「まあ、そうだね。えっと……響子ちゃん? は謝ってくれたよ」


「あれぇ? あたし名前覚えて貰えてなかった感じ? ひどーい」


「ごめんごめん。響子ちゃんだね。覚えておくよ」


 なるべくね。

 結構嫌な思いをさせられたから忘れないと思うけど、逆にだからこそ忘れることもあるからな、オレの場合。保証は出来ない。

 そんなことを思って丸く収めようとしていたところ、田辺が響子ちゃんに向かってこう言った。


「あんなぁ響子よ~。ライさんはオレのダチなわけよ~。んでさ、お前がめんどくせーだなんだって言ったライさんのそういうとこをオレは尊敬してるし、好きなんだわ~」


「えっ、告ってんの?!」


「ば、おま、茶化すんじゃね~よ!」


「ちょ、ガチっぽくてウケる」


「あんなぁ、マジな話してんだからよ~。ライさんは優しいし包容力あるから流してくれてるけどよ~。お前、そりゃねーよ。せっかくライさんがおめーが頑張って作ったネイル褒めてくれてんのにさ~」


「えー? そんなんガチ説教じゃん。あたしそんな悪いことしたぁ?」


「したから言ってんだろうがよ~」


「なにそれ。意味わかんないんだけど」


 え、なに。

 凄く険悪な感じになって来て困るんだけど。帰っていいかな?

 オレはもう流すつもりだったけど、田辺が割と真剣に注意してくれている。

 オレのために争わなくて良いよ、別に。


「田辺田辺。いいよ、大丈夫。ありがとう。田辺の気持ちは凄く伝わって来た。オレも気にしてないし。ありがとうね」


「いや~。ライさんがそれで許してもさ、オレが見てらんねぇからさ~。それによ~、響子。おめーもそうだよ」


「あたしもって、なにが?」


 さっきまで頭を気安くペタペタ触っていた、気安そうな間柄だったとは思えないこの雰囲気。

 田辺の配慮に感謝を伝えることで田辺の感情を落ち着かせ、丸く収めようとしたけど通用しなかったのは驚きではある。

 そして響子ちゃんは……信乃ちゃんともまた違う方向で精神的に未熟なのかもしれない。気にして来なかったというのか、自分の言動が周りにどんな影響を与えるのかを考える機会があまりなかったんだろうな。あと無意識に人を馬鹿にする癖というか、若干人を見下すような傾向もあるのかな? 自己肯定感が高そうというか、自信に溢れてストレートなところは彼女の魅力だとは思うけど。

 そこまでは考えたところでまだ分からないけどね。


 まあ、それを考え過ぎると内向的になり過ぎたり、言葉狩りみたいになって何も喋れなくなってしまうからバランスも大事だ。

 オレ自身も人間関係を深めるまでに様子見と段階を踏む癖があって、その結果迂遠になっちゃってるしね。それを再確認できたという意味では響子さんに感謝したいところではあるかな。


 下手に言葉を選び過ぎても、かえって語弊を生むこともある。この間の茶々ちゃんと瑠璃ちゃんのときみたいに。

 ただ大事なのは、素直な自分を表現した結果として相手を傷つけてしまったなら、そこも素直に謝るということなんだと思う。前提として明らかに適切じゃない言葉を使わないというのはあるけど。


 響子さんの場合、めんどくさいとかの言葉が負の意味を強く含んでいるというか、そう感じる人がいるってことを理解していないだけっぽいけど。オレはそう思うからめんどくさいって言葉は内心で良く思い浮かべても決して言葉にはしないし。そう思わない人からすれば些細な言葉のニュアンスの違いでしかないし。日本語って、難しい。

 そんなことを考えながら静観していると、田辺は困ったように頭をペタペタ触りながら、言葉を選ぶように話し始める。


「なんつえば良いんかな~? オレさぁ、馬鹿だからさぁ。みんな仲良くして欲しいわけよ~。ライさんはオレんダチだし、響子もそうだしさ~。ぎくしゃくして欲しくねぇんだよ~」


「……」


「……」


 あら可愛い。

 オレは変わらずとして、響子さんも黙ってしまった。

 

「ライさん大人だから、にこにこしてくれてるけどよ~。わかんねぇだろ~? 結構嫌そうだったからさぁ~。せめてしっかり謝っといてほしいっつーかさ~。心配でよ~」


 まあ、確かに。

 でも今の田辺の言葉で完全に霧散したよね。蟠り。

 潤滑剤って、こういう人のことを言うのかもしれないな。

 なんてふと思った。

 

「はぁ……。分かったって。ごめんね、東堂くん。あたしが無神経だった」


「いいよ。悪気が無いのは分かってる。誰に対しても忌憚なく踏み込めるって、きっと凄く素敵な長所だと思うし。君の場合、踏み込み方が雑だけど」


「かぁーあんたも意外と言うじゃぁん? ふーん? そういうこと言うんだ? ふーん? あー!あたしもやな気分になった! 謝って!」


「はは。ごめんね。オレが無神経だった」


「パクんなし!!」


 そう言って響子さんは翳りなく笑った。

 やっぱり長所と弱点は表裏一体だと改めて思う。

 最初に思った通り、波長が合って打ち解けられさえすれば気持ちの良い子なのは間違いない。

 

 そしてそんなオレたちを見てにこにこと嬉しそうに笑っているのが、手入れの行き届いたスキンヘッドを輝かせている筋肉もりもりマッチョマンの田辺なわけだ。

 傍から見てどういう状況なんだろうと興味が湧いて来るが、とりあえず話を戻そう。


「それで田辺は何かオレに用? オレは特に用事は無い……ことはないけど……」


 信乃ちゃんたちの件がある。

 それ以外は別に無いし、あれからずっと毎日通っているから、田辺が何か用事があるというなら今日は田辺を優先しても良いかなとは思うけど。


「この間カラオケ行っただろ~?」


「えー、なにそれ? あたしそんなん聞いてないんですけど?」


「おめーあの日いなかったんだからしゃあねぇだろ。ふけやがったくせによ~。被害者ぶってんじゃねぇよな~。いても誘わなかったけど」


「はあ? なにそれひっどー」


 話がまた脱線してる。

 仲良さそうなのは微笑ましいところだけど。

 もしかして付き合っていたりするのかな?

 聞かないけど。


「うっせーなー。お前ちょっとだまっててくれよ~。話が進まねぇからさ~」


「なに? あたしが煩いってこと!?」


「そう言ってんだろ~」


「ひっどー! はげ!」


「剃ってんだよ~。もういいから。んでさ、ライさん。あんとき、ボーリングの話したろ? 良かったらどうかなって思ってさ~」


「ああ、覚えてるよ。今から行きたいってこと?」


「そうなんだよ~。どう?」


「良いよ。行こうか」


「マジかぁ! やったぜ~い! ライさんありがとな~!」


「むしろこちらこそだよ。誘ってくれてありがとう」


「あたしは!? あたしは!? あたしも!!」


 ちら、と田辺がオレを見て来る。

 オレが良ければ良いということだろう。

 それを言葉にしないのは、言っちゃうと圧が掛かってしまうからという配慮かな?

 やっぱり良い奴だね、田辺。


「良いよ。一緒に行こうか」


「やったー!! 東堂君やっさおー!」


 響子さんは無邪気な様子で飛び跳ねて喜んでいる。良くも悪くも感情に素直で裏表がないってことなんだろう。

 オレは言った。


「ところで、なんだけどさ」


「なにー?」


「君、名前なんだっけ」


「はぁ゛ー?! マジで覚えてないん!? ひっどー! たっちゃん聞いた今の?!」


「聞いたけど、んな感じだよライさんは。オレも覚えて貰うまで結構話しかけたしなぁ~」


「えー、やっぱ根暗じゃん」


「黙れ張り倒すぞ」


 良くも悪くもぐいぐい距離を詰めて来る響子さんは、多分これくらいぞんざいに扱うくらいが丁度いいんじゃないかと思った。信乃ちゃんに対するような感じで慎重に距離感を探っていると、気づかないうちに物凄い勢いで踏み込まれてしまいそうな危険を感じる。以前も思ったことだけど、オレは性急な距離の詰め方はあまり好まない。

 そう考えての言葉だったんだけど、それを聞いた二人の反応が劇的だった。


 田辺は首が千切れ飛ぶかと思うくらいの勢いでオレの方を見てきて、響子さんは何故かちょっと嬉しそうに笑った。


 ……。

 まさか。いやでも。

 

 そう考えると、散らばっていたピースが線で繋がり始める感覚がしてくる。

 無遠慮に踏み込み人の怒りを買いかねない言動。

 和解後のダル絡み。

 田辺の見せたちょっとぞんざいな対応への、甘えたような反応。

 ガチ説教になるまでは田辺に責められてもヘラヘラしていたこと……まあこれに関しては真剣に受け止めていなかっただけという可能性もあるけど。

 そして今の反応。


 オレは思った。


 ―――この女、ドMか……?


 

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― 新着の感想 ―
[一言] あまりに世界がめちゃくちゃすぎて、笑っちゃう
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