eternally closed door
あかずの扉。
ほんっっとに昔のものを、新作に近いほどリライト!
13番目の星座が きっと運命だって変える
昨日までの占いを塗りかえて きらり 輝く蛇遣い
決まりきってることなんて 多くはないよと
伏せたカードをめくる爪に ほのかな勇気がともる
一寸先の闇には ためらいこそが命綱
踏み出し知らずの踏み外し知らずを
英雄と仰ぐ世界になんて 僕は居座る気はない
叩かなきゃあかない扉に
指を咥えてならんでるやつら 見限って
別の抜け道探すのも 賢いやりかただとしても
楽に生きられる抜け道 膝を汚して目を凝らすよりは
いま 鍵をさがせ
季節をひとつ失くせば 時間の歯車さえ狂う
明日へとの階段を崩すのは ぐらり 揺らいだこの決意
その手にできるものなんて 多くはないよと
掌にならぶ細い指 ふるえを勇気で握る
一秒先の未来に 絶望こそが落とし穴
踏み込み知らずで踏み抜きを知らずが
王冠をかぶる世界になんて 僕の居場所はいらない
描がなきゃ見えない夢へと
虚空を仰ぎ睨んでるやつら 見習って
同じ廃墟を彷徨えば 馬鹿げたやりかただとしても
征けば戻れない片道 別離れ告げてくサヨナラの数に
胸を掻き毟る
叩きつづけろ 結んだ指をほどけば
いつのまにかそのてのひらに
鍵が握られてることだってある
叩きつづけろ どんな重い扉だって
閉ざしていれば 壁だけど
ひらいてしまえば そこはもう道さ
ひろげなきゃ翔べない翼を
壁にあずけて塞いでるやつら 見殺して
違う景色へ身を投げる 危ういやりかただとしても
目のまえにあるのが近道 重い扉のむこうに新世界
きっと ひらくから
これを描くために!
私は、ものを描きはじめ、歌を歌いはじめました。
やっと!