第3話 全校集会
落としそうになった(^_^;)
「しゃべってないで、さっさと並べ!」
「ほらほら、並んで。」
体育館に集まった生徒は、あちらこちらでしゃべっている。
「でさ〜、あつし君ってカッコいいよね。」
「私は達也君の方がいい。」
「どこまでクリアした?」
「ステージ7」
「おい、静かにしろ!」
「始めますよ。静かにして下さい。」
「え〜、皆さんも聞いた事あると思いますが、
近年行方不明の若者が増えています。」
「主に家庭に問題がある若者が家出をしていると
思われます。」
「まずは1人で悩まず、先生や友達に相談して下さい。」
「イジメとかは原因に挙げないんだね。」
「そりゃあね、それだと学校の責任になるでしょう。」
「それと中には何か子供が光に包まれち突然消えたとか、
妄想を訴える者もいるそうですが、信じないように。
大の大人がその手の類に影響されているようですので、
皆さんもあのような物は読まないように。」
「えっ⁈それってつまり?」
「漫画やライト小説、ファンタジー物読むなって事でしょう。」
「え〜、そんなの無茶苦茶じゃない!」
「まあね。取り上げられないように気を付けなよシズ。」
「うっ、物持ち検査とか無いよね?」
「…それフラグ。」
「教室に戻ったら物持ち検査するからな!」
「ユリ〜(泣)」
フラグはね、気を付けないとσ(^_^;)
次回落とさないと思います。
……多分。