3月13日
家の片付けを決心した次の瞬間ある物が目に飛び込んできた。 ゲームキューブである。
ゲームキューブとは任天堂から発売された新感覚ゲーム機である。一定の評価がされており、根強いファンが存在している。今見てもまだ鮮明なグラフィックと癖になる起動音はたまらない。このハードの代表的なゲームである「大乱闘スマッシュブラザーズDX」はとてつもなく愛されており、最新作である「SP」でさえゲームキューブコントローラーではないとダメだと言うファンを生み出した化け物である。
少し話がズレてしまったが、私は久しぶりに目にしたゲームキューブを起動してしまった。プレイしたゲームは「スターフォックスアサルト」だ。
少し物足りないストーリーをプレイする。何故地上で任務をしているフォックス(主人公)に上空で戦っているスリッピー(仲間)が助けを求めるのか疑問を持ちつつ気づけば昼だ。午前は任天堂に奪われてしまった。
午後からは掃除をしようとしたが、さすがは自称堕落学生である私である。ずっと寝ていた。昼食後の睡魔に負けたのだ。1日を無駄遣いした。目を覚ました私は犬の散歩に出かける。 友人達は次の目標に向け走り出している。私はスタートで遅れているのだ。もう追いつくことは無いだろう。
憂鬱な気持ちを犬に伝えても彼女はただ、しっぽを振って歩み寄ってくる。彼女には感謝しかない。ありがとう愛犬よ今年で7歳。