異世界に行ったら彼女が（肌色多めの）竜姫士王女だった

モンスター：ドラゴレッグ

竜の眷属。邪悪な魔術師の生み出した存在とも、竜に魂を売った異教徒のなれの果てとも言われるが真相ははっきりしない。

卵生だが成体が共同で子育てをする。竜を崇め神聖視する社会的集団を構成し、祭や儀式などの習慣を持つ。

平均的身長は二メートル近い。強靭な脚力で走り、またその太い尾はバランスをとるだけでなく攻撃にも使用でき叩き打ったり絞めつけたりと多彩な使い方を見せる。

知能は人間の子供並みにあり武器や道具を使うだけでなく作り出す事もできる(しかし精度は低く剣を振っただけで折れる、弓の弦がたるんでいるなどは日常茶飯事である)。稀に堅気では無い商人や職人が彼らに武器を売りつける事があるらしいが、ドラゴレッグは人間の

言葉を理解しない上基本的に敵視しているため商売は命がけであろう。

ワゥカール大陸以外でもその姿は見られるが、リラバティ周辺程の大規模な集落は他には見られない。