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家具の配置

前回は、家具を買って、彩音ちゃんの所に行って、村長レベルの事を

聞いてみた。そして、二度目のクエストを受けた。

そのクエストも無事達成。そして、私は家に帰って寝た。


そして、朝が来た。

「うう~ん…おはよう…って誰もいないけど」

私はそう言いながら、ベッドから出た。

そして、起きてすぐに、『ピンポーン』と、チャイムが鳴った。

「は~い」

と、私が言って玄関に行くと、「配達物で~す」と言っている、郵便屋

さんがいた。

私はドアを開けて、郵便屋さんからの荷物を受け取った。

「ありがとうございました~」

郵便屋さんはそう言って行ってしまった。

「さてと。この大きさからして、昨日買った家具かな」

私はそう言いながら、その机を動かした。

「さすがに私ひとりじゃ運べないし…総さんと剛さんの所に行ってみよう

 かな」

私はそう言って家を出た。

ちょっと庭が寂しいから畑でも作ろうかな。

帰ってからでもすぐできるし。

私はそう思いながら庭からも出た。

そして、アップルタウンに向かった。向かう途中、いろんなモンスターに会った

けど、そう簡単にレベルは上がらなかった。


そして、アップルタウンに着いた。

私はまず、剛さんの所に行った。

すると、剛さんはまた、笑いながら、店番をしていた。

「何だ、何だ?!今度は何だ?!」

剛さんは、久しぶりに新しい住人が来たので、嬉しいらしい。

「あの…木の机が家に届いたんですけど、二階には持っていけなくて…剛さんなら

 持っていけるかな、と思ったんですけど…」

私が全部言い切る前に剛さんはこう言った。

「いいぞ!あ、でも一人だとちゃんと持てるか不安だから…誰かひとり呼んできてくれると、

 嬉しいぞ!」

剛さんはそう言って、私の家に先に行ってくれた。

私は総さんの所に行き、さっきの説明をした。

すると、総さんは剛さんとは違う、さわやか笑顔で、「いいよ~」と、言ってくれた。

私と一緒に行ってくれるというので、今日は早く自分の家まで行けるかも、と思ったのですが、

総さんは僧侶らしくて、私がダメージを受けた時に必死にヒールをかけてくれました。

そして、私たちは家について、家具を動かしてもらうことにしました。

剛さんは、机が意外と小さいから、これなら一人でも持てるというので、机は剛さんに。

せっかく総さんも来てくれたので、総さんには椅子を持ってもらうことにしました。

私は二階へ案内して、自分の部屋まで案内した。

そして、おいてほしいところに置いてもらった。

机は慎重に置いてもらって、椅子は適当に置いてもらった。

私でもいすは動かせるから、自分の行きたいところに行けるからね。

木は軽いもんね。

そして、剛さんと総さんは用が終わったから帰っていった。

まあ、お店もあるからね。総さんは沙良さんがいるからいいと思うけど、剛さんは

わざわざお店閉めてきてくれたもんね。


私は暇になってしまったので、クエストを受けたいと思います。

私がVHフォンを起動して、クエスト画面に行くと、クエストが二個に増えていた。

うん、やっぱりレベルが上がったからクエストを受けられる数が、増えたんだね。

私はどっちも受けようとしたけど、完了できなかったら嫌なので、一つだけ受けることにしました。

私が受けたクエストはお使いクエスト。すぐに終わりそうだから、これからやりたいと思います!

そして、そのクエストを受ける場所がマカロン村…一番遠い!

だけど、受けてしまったので、遠いけど、マカロン村に行きたいと思います。

そして、私はマカロン村に到着。

なんか、本当に遠いな~…と思ってきた。

この事は、後で、彩音ちゃんにでも話そうかな。

所で、その子はどこにいるんだろ~

あ、今回のクエストは、おばあちゃんにお土産を買ってきたんだけど、場所が分からないから、

探して持っていってほしい。というクエスト。

まあ、探すの沙良さんとかに協力してもらおうかな。

そして、私はその女の子を見つけた。

「あ!村長さん!あのね、私ね、おばあちゃんにお土産を買ってきたんだけど…お母さんが

 言っちゃダメって言うの。だから、村長さんなら知ってるかな~…って」

女の子は私を見つけて、いきなり喋ってきた。

まあ、お母さんも一人で行かせたくはないんだろうけど…お母さんもついていけばいいのに?

と、思うけど何か理由があるんだろうな

とりあえず、そのお母さんに聞きに行こうかな。

何かわかるかもしれないし。

私はそう思って、その子のお母さんに話を聞きに行った。

すると、お母さんはこう言った。

「まあ、あの子そんなことを…気にしなくていいですよ。大したことありませんから」

お母さんはそう言って、ちゃんとしたことを話してもらえなかった。

う~ん…お母さんが話を聞けないとなると…

あ、そういえばあの子の名前聞いてないや。とりあえず、さっきの子に、おばあちゃんの名前を

聞きに行こうかな。そしたら、沙良さんの所で探せるかもしれないし。

それでも見つからなかったら、彩音ちゃんに探してもらおうかな。パソコンで。

私はあんまりパソコン使うのうまくないんだよね。使うときもなかったし。

私はとりあえず、その子の所に行った。


そして、私がその女の子に名前を聞くと、その子の名前は由香利と言うらしい。

可愛い名前だな。

私はそう思いながら、おばあちゃんの名前を聞いた。

おばあちゃんの名前は上島 加奈子と言うらしい。

「ありがとう、じゃあまた行ってくるね」

私はそう言って、アップルタウンに向かった。

そして、不動産屋へ向かった。

私は不動産屋に着き、沙良さんの事を呼んだ。

「はいは~い、小鞠ちゃん何かしら~?」

沙良さんはそう言いながら部屋から出てきた。

「実は、由香利ちゃんと言う女の子のおばあちゃんを探してるんですけど…家がどこかとか

 分かりますか?」

私がそう聞くと、沙良さんはちょっと待っててね~と言って、奥からパソコンを持ってきた。

そして、私にそのおばあちゃんの名前を聞かれた。

「苗字が上島で、名前が加奈子らしいです」

私がそういうと、沙良さんはすごい速さで文字を打っていた。

私がすごいなぁ~とみていると、沙良さんは私に向かってこう言ってきた。

「その方なら、マカロン村にいるはずですが…いませんでした?」

沙良さんにそう聞かれて、私はおかしく思った。

なら、直接あの子が合いに行けばいいのに。何でお母さんはそれを許してくれないんだろう?

私がそんなことを考えていると、沙良さんが「あっ」と言いました。

「ごめんなさい、その方かは分からないので…あってみるのが一番いいかと…」

沙良さんにそう言われたので会いに行くことにしました。

あ、沙良さんに「地図にその場所を書いて~」と言うと、ニッコリ笑顔でいいよと言ってくれました。

そして、それを頼りに、上島加奈子さんの家まで、行ってみることにした。

由香利ちゃんの家と遠いのかな、と思ったけど、そんなに遠くもなかった。

そして、私はマカロン村について、加奈子さんの家を探した。

私は加奈子さんの家を見つけて、加奈子さんの家の扉をノックした。

私が何度叩いても加奈子さんは出てこなかった。

すると、そこを通りかかった人が私にこう言ってきた。

「あ、加奈子さんに何か用ですか?」

私はそう聞かれて、「加奈子さんのご家族ですか?」と聞くと、その人は私にこう言った。

「いえ、前から加奈子さん、行方不明なんですよ。だからその家も今は、だれも住んでません」

その女の人はそう言って行ってしまった。

…お使いクエストだよね?お使いクエストって言うと、すぐに終わる感じがするんだけど…

なに?その加奈子さんも探さなきゃいけないの?

私はちょっと考えて、彩音ちゃんを呼んで、聞いてみることにした。

「あ、もしもし?彩音ちゃん?小鞠です。ちょっと相談があるので役場に来ていただけますか?」

私がそう言うと、彩音ちゃんは「あっ!」と言って、私にこう言ってきた。

「すみません!今急用で…役場に行けないので…あ!電話でなら聞けますよ!

 そっちに行かなきゃ行けないことですか?」

う~ん…平気かな~私はそう思って、「大丈夫だよ」と言った。


「あのね~実は今お使いクエストをやっていて…そのお使い物を渡す人が今行方不明なんですよ~

 で、これって長くなるんですか?」

私が彩音ちゃんにそう聞くと、彩音ちゃんはちゃんと答えてくれた。

「ああ、それなら、町の人にいろいろ情報収集すればクエストも進みますよ~!VHフォンに

 ヒント書いてありますよ!」

彩音ちゃんにそう言われて、私はVHフォンを見てみた。すると、クエストを受ける画面に

ヒントが書かれていた。そのヒントを見ると、『周りの住民に聞いてみると、何かわかるかも!』

と書いてあった。

「あ、あったあった。これでヒントを見られるのか。なら詰まることもなさそう」

そして、私は周りにいる住民にいろいろ話を聞いてみることにした。

私はまず、赤司君の所に行って聞き込みをしてみた。

「あ!村長さん!どうしたの?あ、もしかしてお母さんに用だった?」

赤司君がおろおろしているので私はこう言ってあげた。

「ううん、赤司君に用事があってきたの、あのさ、上島加奈子さんっていう人知ってる?

 知ってたら、その人の事をちょっとだけ教えてくれない?」

私がそういうと、赤司君はお母さんの所に行って、すぐ帰ってきた。

「あのね、ぼく、加奈子おばちゃんと友達なんだ!最後にあったのは…あ!最後にあったのは、

 おばちゃんがレタスの森に行ってから帰ってきてないと思う!レタスの森には薬草があって、

 その薬草が欲しくて行くって言ってたよ」

薬草…加奈子さんは何かを作っていたのかな?

「あのさ、レタスの森のどことか、何の薬草かって言うのは覚えてる?」

私が優しくそう言うと、赤司君はちょっと考えてから、私にこう言った。

「私はこれから、癒しの薬草を取りに行くんだよ、その薬草がある場所は、レタスの森の中の

 西の方にあるんだ。ちょっと危険だけどその薬草がないと作れないからね、それじゃあ行ってくるよ

 …って言ってた気がする」

赤司君よくやった!そこまで分かれば探す範囲も絞れるかな…

一回役場に戻ってパソコンで調べてみようかな

「ありがとう、赤司君。じゃあ、私もこの後することがあるから行くね」


私はそう言って赤司君の家を出た。

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