家具を決めよう
前回は、初めて自分の家の中に入って、次の日、沙良さんと
一緒にスーパー?らしきところに行って、お買い物。
そして、迷子になって、もう一回確認したら違う道で、ようやく
家具屋について、これから家具を選ぶぞ~!お~!
私は中の家具を見て、これもいいな、あれもいいな、と思って、
見ていた。
そして、私は我に返った。
「あ、村長の仕事もあるんだから早くしないと!」
私はそう思って、机のある所に行って、机を見た。
私はあんまり色が濃いのは好きじゃないからな~…薄い色の木の机
とかあったら最高だけど…
そこで私は思った。定員さんに聞けば、そういう机とかあるんじゃないかな?
私はそう思って、近くの定員さんに今私が思った、薄い色の木の机があるかを
聞いてみた。
すると、その定員さんは、にっこり笑って、私の質問に答えてくれた。
「そういう机ならこの奥にございますよ」
定員さんは奥の方に行って、私に薄い色の木の机を見せてくれた。
以外にも大きくて、横に椅子が二つくらい置けそうな気がする。
「ああ、いいですね!で、値段はどれくらいするんですか?」
私が定員さんに聞くと、定員さんは値札を確認して、私にこう言った。
「おお!お客さんラッキーですね!なんと、これ今半額で、銀60個に
なっているんですよ~!」
ふむふむ…それは安いという事なのかな…?
「あの…それはどれくらい安くなってるんですか?」
私がもう一回定員さんに聞いてみると、定員さんはまた値札を見て、またこっちを
見て、にっこり笑った。
「ええと…あ、もともとは金の位なので、意外と安くなってると思いますよ」
あ、それなら分かりやすい。もともと金の位だったんなら、相当安くなってるんじゃ
ないかな。
「それなら安いですね、あ、買います!買います!」
私はそう言って、その机を家に送ってもらうよう伝えておいた。
「あ、その前に椅子も見ていいですか?さっきの机にあいそうないすを探して
るんですけど…」
私はさっきの定員さんにそう言った。
すると、定員さんは「はい、こちらです」と言って、さっきとは反対の方に行った。
そして、そこにはさっきの机に似ている、色が薄い木の椅子があった。
「この椅子なら、さっきの机と雰囲気が似ているので、いい感じに会うと思いますよ」
私はそう言われて、試しに座ってみる。しっくり来なかったら椅子の意味がないもんね。
そして、私はその椅子に座ってみた。
「ん!以外にしっくりくるんですね。あ、ちょっと下の方がへこんでるのか」
どうりで、しっくりくると思ったよ。
「ええ、この椅子はリビングの方にも置けますし、自分の部屋などにも置けますよ」
ふむふむ、それなら自分の部屋に置くからいいのかも。
「あ、値段ってどれくらいなんですか?」
私が定員さんにそう聞くと、定員さんはまた値札を見て、答えてくれた。
「あ、えーと、こちらの商品は銀10個ほどですよ」
10個かぁ…まあ、自分の家に一つしか置かないし、平気かな
「じゃあ、それでいいです、それも送ってもらえると嬉しいです」
私はそう言って、レジの方に行った。
「では、もう一度ご確認いたします。机といすを一品ずつ、そして、どちらも明日
届くご予定になっております。では、合計銀70個でございます」
さてと、さっさとお会計を済ませてクエストでも受けようかな
「はい、これでいいですか?」
私は銀70を出して、その場を去った。
そして、私はマカロン村へと向かった。
VHフォンでもクエストは受けられるのだが、彩音ちゃんに村長レベルと言うものを、
聞いてみたいからだ。
私はどんどんレタスの森進んでいって、モンスターを倒した。
この前レベル3になったからか、レベルも上がりにくくなっているのだろうか?
全然レベルが上がらない気がする。
そして、私はマカロン村に着いた。
やっぱりまだ、地図を見ないと役場の場所が分からない。
「そろそろ、この村の地形とかも覚えた方がいいのかなぁ…」
じゃないといろいろ大変な気がする。
ま、今はとりあえず、役場に向かうか―
そう思いながら、私は役場に着いた。
「あ、彩音ちゃん。ちょっと聞きたいことがあってきたんだけど…」
私が役場の中に入ると、そこには暇そうにしている彩音ちゃんが目の前にいた。
「…あ!村長さん!ごめんなさい!村長さんが来ているの気付かなくって!」
彩音ちゃんが慌てて、いつもの席に座る。
「あの…やっぱり人が長時間来ないと暇なんですよぅ…でも、いつ役場に村長さんが
来るかと思うと…やっぱり役場から動けないんですよねぇ…」
彩音ちゃんが苦笑いをしながら話している。
「あ、それなら、私がいないときは遊びに行ってもいいよ」
私が説明なしにそう言うと、彩音ちゃんは私の方を向いて、
「村長さんの事を気にしなければそれもできますよぅ…」
と言っているので、私は説明をするのを忘れていると気づいた。
「あ、そういう事じゃなくて、私が役場にするときは彩音ちゃんの方に電話するから。
そしたら、電話が来た時に役場に行けばいいでしょ?」
私が彩音ちゃんにそう言うと、彩音ちゃんはいきなり目を輝かせ始めた。
「おおお!それはいい提案ですね!それなら私もあんまり気にしないで遊べそうです!」
そして、私は本題の村長レベルの事について聞いてみた。
「で、聞きたいことなんだけど、実は、剛さんにレベルの事を聞いたら村長レベルって
いうのもあるって言ってて…それで、その村長レベルの事は俺はよく分かんないから、
彩音ちゃんに聞け…って言われたんです。それで、その村長レベルって、何なんですか?」
私がそう聞くと、彩音ちゃんは「あっ!」と言って、慌てた顔をした。
きっと私にそのことを言うのを忘れていたのだろう。
「えっと、村長レベルって言うのは、住民たちのクエストを達成する事で村長ポイントが、
溜まります。そして、それがいっぱい溜まると、レベルが上がるんです。
そして、村長レベルが上がると、受けられるクエストが増えるんです。
そして、その事を村長レベルと言います」
ふむふむ…ならなおさらクエストを受けて達成した方がいいってことだ。
とりあえず、今日はそれを聞きに来ただけだし、残りの時間、彩音ちゃんには楽しんで
もらおう。
「じゃあ今日はもういいよ、残りの時間はいっぱい遊んできていいですからね」
私がそう言うと、彩音ちゃんはいつものように「わーいわーい」と言って、役場を出て行った。
よし、じゃあ今日の残りの時間はクエストするか~
私はそう思って、VHフォンを見た。
さて、クエストクエスト~っと。
なになに、一番最初の依頼は~…
『僕が探している花はレタスの森にあって、その花を取ってきてほしいんです!
一つだけでいいので、お願いします』
ふむふむ…男の子ってことはだれかに渡すのかな?
まあ、詳しいことはそっちで聞くか。
どこにいるかは…マカロン村の役場の前か。
私が今ちょうど役場の中にいるから、ラッキーじゃん。
そして、私は役場の外に出て、その男の子の話を聞いた。
「実は僕…そのお花をぼくのお母さんに渡したいんだ!いつも僕のために頑張ってくれてる
から…どうしてもお礼がしたくって。それでお花を渡したいんだ。でもそのお花は森の中に
あって…そのお花はキラキラしていて、白色のお花なんだ。あ、僕の名前は赤司!
これからよろしくね、村長さん」
赤司君という子は小っちゃくて、小動物みたいだ。
「うん、わかったよ、ところで、そのお花が森のどこら辺にあるかは…」
私が赤司君にそう言うと、赤司君は「う~ん」と言って、何かを思い出したように私の方を見た。
「あ!友達が森の看板の近くにあるって言ってたから、看板の近くにあるのかも!
あ、でも、間違ってたらごめんなさい」
赤司君がそういうので、私はにっこり笑ってこう言った。
「それなら大丈夫!もし間違ってても、ほかの所にあるんだから頑張って探してみるよ!」
私はそう言って、その場から離れた。
とりあえず、レタスの森に行って、看板を見た後、そこに無かったら、ほかの人の
情報収集かな。
私はそう思いながら、レタスの森に向かった。
そして、レタスの森に着いた。
まずは看板の所を見てみる。けれどそこに花はなかった。
「ここじゃないのかぁ…他に看板と言ったら…思いつかないから村の人に情報収集かな…」
私はそう思って、村の人たちに情報収集することにした。
すると、目の前に真梨奈さんが歩いてきた。
「あ!真梨奈さん!あれからどうですか?スネイク…」
私が真梨奈さんにそう聞くと、真梨奈さんはにっこり笑って、私にこう答えてくれました。
「あ、村長さん!あれから全然スネイク出てこないんですよ!」
真梨奈さんは元気そうでよかった。
それよりも情報収集しないと。
「あのさ、レタスの森にある看板って知らない?なんか、キラキラ光る白い花があるとか…」
私が真梨奈ちゃんにそう聞くと、真梨奈ちゃんはこれまたにっこり笑って答えてくれた。
「ああ!それなら私、色々と知ってるわよ!とりあえず、私の農園に来てみませんか?
そこにも看板ありますし。あ、色々と案内しますよ!」
真梨奈ちゃんがそういってくれるので、私は真梨奈ちゃんについていくことにした。
そして、私たちは真梨奈ちゃんの農園に来た。
まず、私が真っ先に見たところはやっぱり看板の下。
すると、そこに、キラキラ輝く白い花がありました。
「あ、こんなに早く見つかるものなんだ。もっと遠い場所にあるのかと…」
私が一人でぶつぶつ言っていると、真梨奈ちゃんが私にこう言ってくれました。
「赤司君からでしょ?私もよくお花探してるのよく見たし。でも、この前まで咲いてなかった
のに、どうして今日は咲いてるんだろう?」
真梨奈ちゃんがそういってるので、私もどうしてか考えてみました。
あ、それなら、赤司君の思いが伝わった。って事でいいんじゃないかな?
うん、それが一番いい気がする。
そして、私は真梨奈ちゃんにお礼を言って、赤司君のもとに行きました。
すると、赤司君はちゃんと待っていてくれました。
「あ!村長さん!どうだった?!お花取れた?!」
赤司君が目をキラキラさせて、待っていたので、私も赤にくんにお花を渡しました。
「あ!取れたんだ~!わ~い!ありがとう村長さん!」
赤司君はそう言って、自分の家に帰ってしまいました。
すると、私の目の前に文字が出てきて、村長レベル レベルアップ!と出てきた。
あ、レベルが上がった。レベルが上がっていいことは確か…クエストを受ける数が増えるんだっけ?
なら、1から2に増えるのかな。
ま、それは明日にならないと分からないんだし、明日また来るか~。
私はそう思いながら、家に帰った。
私は家に帰ってきて、まず、今日買ったレトルトカレーと水を出した。
あ、紙コップと紙皿を買ってきておいたんだけど、紙コップはいいとして、紙皿でカレーって
入るのかな…?
あ、そういえばちょっと深い紙皿も買って置いといてたわ。
「よし、それじゃあ作るか!」
私はそう言って、レトルトカレーを温め始めた。
まあ、これだけなんだけどね。
今日は時間がなかったから、レトルトカレーでよかった!
そして、私のレトルトカレーは温められた。
「いただきます」
私はそう言って、カレーを食べた。
うん、普通においしい。
そして、私はカレーを完食した。
「さてと、これなら捨てればいいだけだから楽だな」
私はそう言って、ごみ箱に捨てた。
「今日はもう眠いし、お風呂入ってもう寝よう」
私はそう言って、お風呂に入った。
「今日はいろいろあったなぁ…明日とかは彩音ちゃんに呼ばれなければ、役場にもいかないし、
明日は彩音ちゃんに楽しんでもらえると嬉しいなぁ…あ、でも書類の片付けとかもあるの
かな」
私はそう思いながら、お風呂に入っていた。
そして、私はお風呂から上がり、ちょっとのんびりしていた。
「早く寝ようと思って、早くお風呂に入ったのに、色々考えてたら目が覚めてきちゃったな」
そう、色々考えていたから目が覚めてしまったのです。
「う~ん…でも早く寝た方がいいか」
私はそう思って、早く寝た。
明日はどうなるのかな~とか考えながら寝ていた気がする。