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2 僕、ホラーって苦手なんだ

因みに作者自身、ホラー苦手です。

「さぁ、この廃墟から脱出だ!」


っと、その前に…


「スキルと魔法の詳細を確認しとこう...」


////////////////////////


スキル:鑑定・・・調べたいものの詳細を調べることができる。レベル差がある場合、鑑定できないこともある。


スキル:アイテムボックス・・・ものを収納できる異次元空間。取り出したい時はものを思い浮かべながらスキルを使う。


聖魔法・・・聖なる光の魔法。聖なる光は全てを浄化し世界を光で満たす。


////////////////////////


うん。鑑定とアイテムボックスは想像通りだけど…

聖魔法がよくわか......ん...ない?


あれ?

聖魔法の使い方がなんでかわかる...?



............。


...あ!聖女の称号効果!


////////////////////////


称号:聖女・・・職業:聖女の者に与えられる。聖魔法への理解が深まる。


////////////////////////


うーん、これで使い方はわかったけど...


「どうしよう...?」


脱出だ!って言ったけど...魔物とかに襲われたら、戦えるかな...。


魔物とか怖いしな~

でも、ここから出ないとどうしようもなさそうなんだよな~




............。


「...お、男は根性だぁ!」


ま、魔物に襲われると決まったわけじゃない...!

部屋から出て、出口を探すぞ!


...自棄になったように気合いをいれて部屋の扉を開き、廊下に出た...


廊下には...


「うわ~!」


...骸骨とかゾンビとか幽霊が闊歩していた...


「ムリッ!これはムリッ!僕はホラー苦手なんだあ!」


...僕は叫んで、逃げ出した.........



......逃げ出したが、気付かれて追いかけられている…...


「うわー!来るな!こっち来んなあ!」


逃げ回ってたら、他のところにいた骸骨たちにも気付かれて追われ...パニックに陥ってしまい...


「うわーん!オバケ!こわいよー!」


...幼児退行し始めた…


...しばらく、逃げ回っている内に大きな部屋の前に来ていた…そして、その部屋の中に......


「もうやだー!かえるー!おうちかえるー!」


...幼子のような悲鳴をあげながら、入っていった......



ぐすっ、ひくっ、うー......



ホラーって、よくこんなのあるよね~

逃げ込んだ先の扉が急に…


ばたんっ!



「ひぅっ!」



...閉まって、部屋に閉じ込められた


...もうやだぁ..なに、なんなのぉ...


閉じ込められた部屋を見渡すと...


どうやら、僕が飛び込んだのは謁見の間みたいな場所だったようで...


玉座みたいなところに目を向けると、そこには...


「骸...骨......騎士...?」


手に禍々しい剣を握った死神のようにも見える骸の騎士が僕を玉座より見下ろしていた…




スミマセン。最後の方、悪ノリが過ぎました…

反省はしてます、でも後悔はしてません!

だって...


男の娘がオバケから涙目で逃げ回るってよくないですか!?



次回は一応、戦闘ですが...

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