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1 目覚めた場所で見ちゃった

設定が前作と違うので気を付けてください。

「ここは...?」


僕は何故か、どこかの廃墟の中にいる...


「たしか、僕は教室でHRが始まるのを待っていたはずだけど...」


......そういえば、あの時...足元に魔法陣みたいなのが広がって...すごく眩しい光に襲われたんだ…..


「......あれ...クラスのみんなは?」


なんだか、ホコリをかぶった本棚とかがあるだけの部屋みたいで、周りを見渡しても人の気配が全くしない。

どういうこと...?


「うーん、いまいち状況がわからないな」


そもそも、あの魔法陣みたいなのはなんだったんろう

それに、あそこの本棚に並んだ本の文字だって知らないはずなのに何でか理解できる。


僕は状況を少しでも知るため...


手がかりにならないかと思い、本棚にある本を手にとって読んでみた…


そこには...魔法の使い方や魔法に対する考察などが書いてあった…




...............。


...もしかして、これって......


「異世界に来ちゃったとか...?」


ま、まさかね...ありえないよね......

ステータスとかって言ったら、でてきたりして...


「......じゃあ...ス、ステータス.........なんちゃって...」


////////////////////////


名前:カグヤ・トキザキ Lv.1

職業:聖女

魔力:100


スキル:鑑定、アイテムボックス


魔法:聖魔法


称号:異世界人、男の娘、聖女


装備:異世界の衣上

装備:異世界の衣下

装備:異世界の靴


////////////////////////


......うわー...でちゃった.........


というか


「なんだこれー!」


ステータスでちゃったよ!ビックリだよ!

いや!そんなことより!


「職業、聖女ってなんだよ!僕は男だ!称号も意味わかんないしっ!」


なんなの!これ!僕に対するいじめなのか!

あんまりだよ...!


...そんな風に嘆いていたら、「職業、聖女ってなんだよ!」とか「称号も意味わかんないしっ!」って叫んだせいかもしれないけど.....


////////////////////////


職業:聖女・・・聖魔法の使い手たる女性の天職


称号:異世界人・・・異世界からの来訪者に与えられる。言語理解が可能となり、文字や言語の理解ができるように


称号:男の娘・・・女の子にしか見えない男の子に与えられる。女性しかなれない職業にも就けるように


称号:聖女・・・職業:聖女の者に与えられる。聖魔法への理解が深まる


////////////////////////


...職業と称号に詳細が出てきた…...


うわー...詳細、確認できたよ...

というか、職業:聖女って称号:男の娘と聖魔法のせいだったんだ...

知らない文字が読めたのも、称号効果だったんだ~


あはは、あはははは~




...............。


「女の子にしか見えないだと!僕はどう見たって男だろ!」


ホントにもう、なんなんだよ!いじめか!いじめなのか!

泣くよ、僕泣いちゃうよ!


............もう、いや......あ、ホントに涙でてきた....




ぐすん...


......そういえば、職業と称号が衝撃すぎて忘れてたけど...


「ホントに異世界に来てたんだ…」


というか、僕。意外とこの状況に適応してない?


...まぁ、いいや。これからどうしよう...この廃墟からどうにか出るしかないか......廃墟をでたら、街でも探そう


「...頑張ってみるか」




前作にあった、攻撃力などをなくして

魔法力に相当する魔力だけをいれました。


異世界の衣は学ランの学生服で、異世界の靴は白ひもの白いスニーカーです。



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