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第5話 スーパーゼビウス ガンプの謎

カイコ「今日はミコの担当ね。スーパーゼビウスで行きましょう~!」


ミコ「……初代のゼビウスじゃなくて、そっちなんですね」


カイコ「初代ゼビウスじゃ、あまりネタにならなそうだものね~。

    バキュラに弾を256発撃ち込むと倒せるくらいかしら~」


チョコ「それデマだし、だいいち物理的に無理だし!」


ミコ「バキュラって確か、金属の板みたいな敵ですよね」


チョコ「そうそう、倒せないやつな!」


カイコ「なぜか名前だけはすごく有名っていう、アレね~」


ミコ「それにしても……バキュラだなんて、怪獣みたいな名前です」


カイコ「ま、ともかく始めましょう~! はい、カセットはこれね」


チョコ「おっ! ゴールドのカセット! ……ってことは、レアものか!?」


カイコ「残念ながら、これは全部ゴールドなのよ~」

    ゴールドのがレアといったら、キン肉マンだったかしら~」


ミコ「ですが、金色っていうのは、ちょっと燃えますね」


カイコ「あら、ミコは折り紙や色鉛筆の金や銀を大切にするタイプなのね~」


チョコ「お子様だな!」


ミコ「べ……べつにそういうわけでは……。

   それに色鉛筆の金や銀って、使いどころがなくて使わないだけじゃないですか?」


カイコ「それは言えるかもしれないわね~」


チョコ「それ以前に、色鉛筆なんて使わないゼ!」


カイコ「チョコはお絵描きするタイプには見えないものね~」


ミコ「見えないです」


チョコ「なんだかバカにされてるみたいで嫌だな……」



 ☆☆☆☆☆



ミコ「まぁ、ゲームスタートです。シューティングですから、楽勝ですよね」


チョコ「と余裕をぶっこいていられるのも、今のうちだけかもだけどな」


ミコ「……えっ?」


カイコ「ふふっ、クリアするために条件があったりするのよね~」


ミコ「そ……そんなの、シューティングにあるまじきシステムです!」


チョコ「確かに、爽快感を求めるとかだったら不要だよな」


カイコ「きっと、いろいろと試行錯誤していた時期なのよ~」


チョコ「ま、さほど複雑な条件はないから安心しろ! ナビもしてやるから!」


ミコ「わかりました、お願いします。

   ……わっ、いきなりワープしましたよ!?」


チョコ「雲の中に入ったからだな。

    4つのうちのどれかが、ランダムでワープになる」


カイコ「普通に左右に移動してたら、大抵ワープしそうだけどね~」


ミコ「ワープしても、空のステージなんですね。

   おや? なにか戦闘機みたいなのが出てきましたよ?」


カイコ「ファントムね。左右の丸っこいやつに捕まってるみたいね~。

    ちなみに、自分の操作してる戦闘機はソルバルウっていう名前よ」


チョコ「さあ、ミコ! 丸っこいのを倒して、合体するんだ!」


ミコ「合体! ロボットものみたいです!」


カイコ「合体って、いいわよね~」


チョコ「……カイコ姉が言うと、なんだかエロいな」


カイコ「ちょっ!? そういうこと言わないの~」


ミコ「エロいって、どういうことですか……?」


カイコ「ミコは気にしないで~」


チョコ「お子様だからな!」


ミコ「なんだか仲間外れにされてしまいました……」(しょぼん)


カイコ「ほ……ほら! それより、下から味方機が来たわよ!」


チョコ「アイテムを3つ出すぞ!」


ミコ「これって、さっき合体したファントムってやつですよね?」


チョコ「合体したお礼に、アイテムをくれるってことだな!」


カイコ「せめて助けたお礼って言って~」


ミコ「青いアイテムを取ったら、後ろにも弾を撃てるようになりました」


チョコ「アイテムは3色同時に取ることもできるんだけどな!」


カイコ「解説すると、黒がバリア、黄色がワイドブラスター、青がバックザッパーね」


ミコ「ブラスターというのが地上への攻撃で、

   ザッパーというのが空中への攻撃ですね」


チョコ「ま、次に出てきたときは3つ同時を狙ってみな!」


カイコ「ファントムにぶつかると死んじゃうけどね~」


ミコ「味方なのに敵なんですね……」


チョコ「そりゃ、味方だって戦闘機同士でぶつかったら、墜落するのは当たり前だろ!」


カイコ「もっとも、ファントムのほうは無傷で飛んでいくんだけどね~」


ミコ「ソルバルウ、貧弱です」



 ☆☆☆☆☆



カイコ「さて、お待ちかね、アンドアジェネシスよ~」


チョコ「べつに待ってないけどな」


ミコ「ボスですね! わくわくします!」


チョコ「ま、弱いけどな」


ミコ「ブラスター1発ですか……」


カイコ「ふふっ、初代ゼビウスだとそれだけだけど、このゲームは違うのよ」


ミコ「あっ、ソルバルウが中に……!」


チョコ「というわけで、アンドアジェネシス内部だ!」


カイコ「ここは、赤く光ってる地上物を全部倒せばOKよ~」


ミコ「ふむ。楽勝ですね!」


チョコ「ほんとに、さくっとクリアしたな。

    次は砂漠の低空飛行面だ。ザッパーだけしか使えない」


ミコ「ステージごとに武器にも制限があるんですね」


カイコ「ここは、四角くて右下に影のある敵を全滅させるのが条件よ~」


チョコ「ソルみたいなやつだな!」


ミコ「ソル……?」


チョコ「あ、説明してなかったな。地上物がないのに照準の部分が光る場所があって、

    そこにブラスターを撃ち込むと、ソルっていう隠れキャラが出てくるんだ。

    それを倒すと、ボーナス得点が入る」


カイコ「得点だけだから、無理に探す必要もないけどね~」


ミコ「なるほど……」


チョコ「さらに、1UPするスペシャルフラッグっていうのもあるけど、

    こっちは照準が光ったりもしないんだ」


ミコ「どうやって探せというんですか……」


カイコ「場所を覚えるしかないわね~。

    しかも固定の場所じゃなくて、横1ラインのどこかって感じだったはずよ~」


ミコ「面倒ですね」


チョコ「ま、あまり気にしなくていいだろ!

    バリアもあるし、得点でも増えるし、ミコはシューティング得意だし!

    ゲームオーバーになんて、なるはずないよな!」


ミコ「なんだかちょっと、プレッシャーです……」



 ☆☆☆☆☆



チョコ「次は洞窟面だ。ここは砂漠と逆で、ブラスターしか使えない」


ミコ「とっても地味です」


カイコ「まぁ、そうね~。

    ここは壊せる壁があって、まずはその先に進んだほうがいいわ~」


チョコ「岩を壊しながら進んでいくと、よくわからないアイテムが出現する。

    それを取って、壁を通り抜ける前の通路に戻って進めばクリアだ」


ミコ「壁がある分、移動範囲が狭いのも、ちょっと厄介ですね」


カイコ「弾を大量に出してくる敵も厄介ね~」


ミコ「ま、ミコの手にかかればこんな攻撃、恐るるに足らずですが」


カイコ「頼もしいわね~。チョコみたいに凡ミスもしないし」


チョコ「うっさい!」


ミコ「というわけで、さくっとクリアです」


チョコ「次の面は、途中でシオナイトっていう菱形を左右に切ったような敵が来る。

    画面中央に向かって飛んできて合体するから、その合体のあいだに割り込んで、

    サンドイッチ状態になるのがクリア条件だ!」


ミコ「サンドイッチ! 食べたいです!」


カイコ「どっちかっていうと、自分が食べられてるような感じだけどね~」


チョコ「次の面は問題なしだな。

    ラストでスクロールが止まるから、そこの地上物を全滅させればOK」


カイコ「スクロールが止まる前に、ある程度倒しておくといいわね~」


ミコ「楽勝ですね」


チョコ「さくさく行くぞ!

    次は洞窟っぽい感じだけど、地上絵の溝を進むステージらしいな!」


カイコ「……ナスカの地上絵って、べつに深く掘ってあるわけじゃないんじゃ……」


チョコ「ナスカだとはどこにも書いてない!」


ミコ「そうです。細かいことは言いっこなしです」


カイコ「はいはい、そうね~。ミコ、その言い方、気に入ってきてるわね?」


チョコ「この面の最後は、出口が閉まってるけど、ブラスターを5発当てればOKだ!」


ミコ「連射ブラスターが欲しいです」


チョコ「無い物は仕方がないだろ!」



 ☆☆☆☆☆



チョコ「次は基地内だな。ピラミッドみたいな敵を全部壊す必要がある」


カイコ「3発当てないとダメだから、早めに行動するべきね~」


ミコ「結構敵の攻撃も激しくなってきてますね」


チョコ「そう言いながら、ノーミスで進んでるのはすごいな!」


カイコ「パワーアップでバリアを毎回取ってるから、バリアの数も増えてるものね~」


チョコ「最大255個分までバリアをストックできるらしいゼ!」


ミコ「……それって、可能なんですか?」


カイコ「無理じゃないかしら~。おそらく、データを1バイトで表しているから、

    理論上は可能、ってことなんだと思うわ~」


ミコ「1バイト……ですか」


チョコ「ミコには難しい話かもだな! ……オレもわからないけど!」


ミコ「それはともかく、出口ですね」


チョコ「おっと、そこには入っちゃダメだ!」


ミコ「……えっ?」


チョコ「そのまま通過して進んでいくと、別の出口がある。そっちに進むんだ」


カイコ「そうすると、いいことがあるのよ~」


ミコ「プレゼントですか!? わくわく」


チョコ「まぁ、ある意味プレゼントにはなるか」



  (そして……)



ミコ「なんか、雰囲気が変わりました。BGMもちょっとまともになってます」


チョコ「一応、隠しステージって扱いになってるな!」


カイコ「そして、待望のプレゼントがあるわよ~!」


ミコ「おおっ、なんですか!?」


カイコ「ふふっ、白くて四角いものよ!」


ミコ「ケーキですかっ!?」


チョコ「残念、味方機だ!」


ミコ「ええ~? 当たるとミスになるという……」


カイコ「ファントムとは違うのよ~。ほら早く! 早く合体して~」


チョコ「やっぱちょっとエロい……」


ミコ「??? ともかく、合体です」


カイコ「おめでとう~。スーパーザッパーよ~」


ミコ「ザッパーの音が重たい感じになりました!」


チョコ「敵を倒した音は軽いままだけどな」


カイコ「確かにこのゲーム、空中物を倒した音、チリチリって感じで軽いわよね~」



 ☆☆☆☆☆



ミコ「また基地に出ましたよ」


チョコ「うむ。このゲーム、結構長いんだ」


カイコ「ここは文字の書いてある地上物が3種類あるから、

    それぞれ1つ以上倒すのよ~」


チョコ「ただ、なにも書いてないのを倒してしまうとリセットされるから注意な!」


ミコ「リセットボタンが押されるんですか!? それは怖いです……」


チョコ「いや、そうじゃなくて……」


ミコ「わかってますよ。……難なくクリアです」


チョコ「次の面はまた、途中で出てくるシオナイトと合体だ!」


カイコ「……私、合体関連には口を挟まないことにしておくわ」


チョコ「ちっ」


ミコ「???」


チョコ「ともかく、合体したまま次の面に行くと、途中で爆発して4つの粒になる。

    ジェミニっていうらしいけどな。それを1つ以上残して進めばクリアだ」


カイコ「ジェミニは画面の端に出ると消えちゃうから注意してね~」


チョコ「残った分はバリアになるから、最大で4つバリアを増やせるチャンスだな!」


ミコ「自機の周囲を回ってる感じですけど、結構大きく動いたりしますね」


チョコ「ま、1つ以上残ってればいいし、あまり気にせず行けばいいさ!」


カイコ「そして次の面では、待望のボスが待ってるわよ~」


チョコ「アンドアジェネシスのパワーアップ版だな!」


カイコ「ガウルダークジェネシスっていう名前らしいわ~。砲台が8個になって、

    しかもコアの部分にはシャッターがついて、開いたり閉じたりするの~」


ミコ「……なかなか、コアに当たってくれませんね」


チョコ「開いてるときに数初当てればクリアなのかな?」


カイコ「確かに、アンドアジェネシスよりずっとパワーアップしてるわね~」


ミコ「とはいえ、攻撃は大差ないですし、恐れるほどのボスではないですね」



 ☆☆☆☆☆



チョコ「今度は火山面だな!」


ミコ「激しい爆発とかは、しないんですね」


カイコ「一応微妙に爆発して、岩かなにかを飛ばしてくるけどね~」


チョコ「この面は火山の全滅がクリア条件だ。全滅させたあとはループになるから、

    一番最初の火山の中に入るとクリアになるゼ!」


カイコ「バキュラも出てくるけど、スーパーザッパーがあると倒せるから問題なしね~」


ミコ「はい。とってもぬるいです」


チョコ「次は最終面の一歩手前だけあって、そんなにぬるくはないはずだゼ!」


ミコ「ほほう」


チョコ「下から出てくる半月型の敵を全部倒すのがクリア条件だ。ただし……」


ミコ「ただし……?」


チョコ「1つでも逃すと、4つ前のステージまで戻される!」


ミコ「うわっ、かなりのペナルティーですね!」


カイコ「しかも、攻撃も随分激しくなってるわ~」


ミコ「地上物がたくさん弾を飛ばしてくるので、すごく嫌ですね」


チョコ「バリアを犠牲にしてでも、半月型の敵は逃さないようにな!」


ミコ「わかってます! あっ、クリアしましたか?」


カイコ「そうみたい。短めで助かったわね~」



  (というわけで、最終面へ)



チョコ「おっ、BGMが結構いい感じだな!」


ミコ「そうですね。確か昔、父様もここの曲は好きだと言っていました」


カイコ「よく覚えてるわね~。でも、確かに悪くないわ。

    主旋律とドラム代わりのリズム音って言えばいいのかしら、

    たった2音しか使ってないみたいなのに~」


チョコ「それはともかく、背景が蜂の巣っぽい感じだな」


ミコ「美味しいハチミツがいただけるのでしょうか?」


チョコ「絶対ないな!」


カイコ「それにしても、会話しながらなのに上手く弾を避けるわよね~、ミコは」


ミコ「ふふん、楽勝です」


チョコ「カイコ姉と違って反射神経いいからな!」


カイコ「どうせ私はトロいわよ~。……夕飯、トロにしようかしら」


チョコ「食欲魔人……」(ぼそっ)


カイコ「なんですって~!?」


ミコ「カイコ姉様、耳の反応は異常にいいですよね」



 ☆☆☆☆☆



  (騒ぎながらも、ラスボス戦へ)



チョコ「こいつは4つに分裂して、8の字を描くように移動するぞ。

    ブラスターで倒すんだけど、速いからなかなか大変だゼ!」


ミコ「4つに分裂しましたね。三角形の白いやつです」


カイコ「ショートケーキね~!」


チョコ「やっぱり食欲魔人じゃん」


ミコ「攻撃もそれなりに激しいですが……ミコの敵ではないです!」


チョコ「お~!」


カイコ「無事クリアね~、おめでとう~!」


ミコ「この程度の難易度なら、ミコにとっては朝飯前です」


チョコ「実際には夕飯前だけどな!」


カイコ「寒いわ~」


チョコ「うっさい!

    そうそう、エンディングでスタートボタンを押すと、2周目が始まるゼ!」


カイコ「そのまま待ってると、ゲームオーバーになるけどね~」


ミコ「ふむふむ。

   ……変な脳みそみたいなのが逃げていって、ゲームオーバーになりましたね」


チョコ「……2周目までやりたくなくて、わざと放置したな……?」


ミコ「なんのことやら」


カイコ「それじゃあ、夕飯にしましょうか」


チョコ「待ってました! トロだよな!?」


カイコ「そんなの買ってきてないわよ。軽いけど、サンドイッチと、はちみつレモンで」


チョコ「おいおい、夕飯だぞ? 軽すぎないか?」


ミコ「ミコはそれでいいです。サンドイッチもはちみつレモンも大好きですし」


カイコ「あら、ミコはやっぱりいい子ね~」


チョコ「ま、仕方ないか。オレもそれでいいゼ」


カイコ「食後のデザートに、ショートケーキもあるけど……。

    食欲魔人じゃないチョコは、いらないのよね~?」


チョコ「ぐっ……!」


カイコ「ふふっ、冗談よ~」



 ☆☆☆☆☆



ふむふむ。今回はスーパーゼビウスか。

初代と比べると、クリアするのに条件があったりするシステムが災いしたのもあって、

あまり評価の高くないゲームだったが……。

個人的にはそれほど悪いとは思わなかったかな。


ミコも言っていたが、最終面のBGMはとても耳に残りやすくていい曲だと思う。

それ以外、これといった印象も残っていない気はするが……。



それはともかく、夕食にサンドイッチって、今日の夕飯は手抜きなのか?

まぁ、毎日頑張って料理をしているわけだから、たまにはそういう日があってもいいか。




 ☆☆☆☆☆



【ゲーム解説】



「スーパーゼビウス ガンプの謎」


対応ハード:ファミコン 発売元:ナムコ 発売日:1986年9月19日



縦スクロールシューティングの名作、ゼビウスの続編。

謎解き要素があり、クリアの条件を満たさないと、同じステージがループし、

4周ループまでにクリアできないと墜落して1ミスとなる。

さらに、スーパーザッパーを取っていた場合は、それもなくなってしまう。


ちなみに、バキュラはスーパーザッパーじゃなくても破壊可能。

なお、ラスボスのコードネームはチーズケーキだったらしい。


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