表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/30

第12話 熱血硬派くにおくん

チョコ「じゃじゃ~ん! 今回のゲームはこれだっ!」


ミコ「熱血硬派くにおくんですか。格闘系のゲームですね」


チョコ「格闘というか、ベルトスクロールアクション、っていうらしいけどな!」


カイコ「そうね~。でも、今回って私の担当の順番だったような……。

    チョコの番に変更なの~?」


チョコ「いやいや、カイコ姉がやるんだゼ?

    だいたいオレがやるなら、オレ自身で選んじゃダメなルールだろ?」


カイコ「えええ~~~? 私、アクションゲームは苦手だって言ってるでしょ~?」


チョコ「前回のカイコ姉の番のとき、アクションでも問題ないって言ってたぞ?」


カイコ「う……そういえば調子に乗って、そんなことを口走っちゃった気も……」


ミコ「身から出たサビですね」


チョコ「ま、ファミコンはアクションゲームが多いわけだし、

    ある程度カイコ姉にも回すってことでいいだろ!」


カイコ「まぁ、いいけど~」


チョコ「それに、カイコ姉はスケ番なんだから、内容的には合ってるだろ?」


カイコ「ちょっと、スケ番じゃないってば~。

    どうしてチョコは、私をそういうイメージにしたがるの~?」


ミコ「怖いからでは」


カイコ「……私って、怖い……?」


チョコ「ああ、怖いな。怒るとなにをするかわからない、ヒステリックな怖さだが」


カイコ「それはスケ番とは違う感じな気がするけど……。

    って、そもそも私は怖くなんてないわ~!

    とっても妹思いで優しいお姉さんでしょ~?」


ミコ「カイコ姉様、ご自分で言うのはどうかと思います」


カイコ「う……」


チョコ「ま、カイコ姉はウンコ座りのよく似合う、スケ番だってことで!」



  (印刷した写真をヒラヒラ)



カイコ「ちょっ!? なに印刷してるのよ~!」


ミコ「おお~! たけしの挑戦状のときの写真ですね!」


チョコ「うむ。パンツがバッチリ写ってる、カイコ姉のウンコ座りショットだ!」


カイコ「こらっ、渡しなさい~!」


チョコ「おっと。簡単には渡さないゼ!

    くにおくんをクリアしたら、渡してやろう!」


カイコ「わ……わかったわよ~。頑張ってクリアするわ~!」


ミコ「難易度激高で、クリアできるようなゲームじゃなかったり……」


カイコ「そんな意地悪されたら、泣いちゃうわ~」


チョコ「それはそれで見てみたいが……。そんなことはないから、安心しな!」



 ☆☆☆☆☆



ミコ「では、ゲームスタートですね」


チョコ「主人公のくにおを操作して、パンチやキックで敵を倒し、

    拉致された親友を助けにいくゲームだ!」


カイコ「駅のホームで戦ってるのね~」


ミコ「黄緑色の電車が止まってます。山手線ですよね」


チョコ「そうだな!」


カイコ「でもやっぱり、これってチョコがやるべきゲームだと思うんだけど……」


チョコ「文句言ってないで、しっかり働け!」


カイコ「仕事ではないけど、そうね、頑張ってクリアしないと~!」


ミコ「あの写真を世間にばら撒かれてしまいますもんね」


カイコ「ちょっ!? いつの間にそんな話になったの~!?」


チョコ「まぁ、オレはそれでも構わないが」


カイコ「構うわよ~! そんなの絶対にダメ~!」


ミコ「カイコ姉様、ゲームをクリアすればいいんです」


カイコ「そ……そうね……。

    ただ……味方ヅラしてるけど、ミコも敵っぽい気がするわ……」


ミコ「はて、なんのことやら」


カイコ「どうでもいいけど、パンチボタンとキックボタンって、どうなってるの~?

    どっちがどっち~?

    さっきはAボタンでパンチだったのに、今度はBボタンで出てるんだけど……」


チョコ「くにおの向きによって逆になるんだよ。

    右向きのときはAボタンがパンチで、Bボタンが背後へのキックになる。

    左向きのときはその逆だな」


カイコ「う……頭の中がこんがらがりそう……」


チョコ「慣れだよ、慣れ!」


カイコ「…………慣れる前に、やられちゃった……」


チョコ「くにおは3人いるのに、あっさり全滅とはな」


ミコ「カイコ姉様、ショボすぎです!」


カイコ「うう、だって、アクションゲームは苦手なんだってば~」


チョコ「先が思いやられるな。コンティニューもないゲームなのに!」


カイコ「私にクリアできるのかしら……」


ミコ「頑張ってください、カイコ姉様! 何度挑戦したっていいんですから!

   それに、クリアを諦めても死ぬわけじゃありません!

   たださっきの写真をインターネット上にばら撒かれるだけです!」


カイコ「ちょっ!? 一気に世界規模にまで広がってるわよ~!?」


ミコ「クリアすればいいんですよ!」


カイコ「やっぱり、ミコは敵だわ……」



 ☆☆☆☆☆



  (何度かゲームオーバーになるうちに、どうにかコツをつかんでくるカイコ)



チョコ「おっ、なかなか上手くなったじゃね~か、カイコ姉!」


カイコ「……そりゃあ、あれだけ死にまくればね……」


ミコ「それにしても、ボタン2つだけとはいえ、結構いろんなアクションがありますね」


チョコ「そうだな。パンチとキックの他に、ABボタン同時押しでジャンプキックだし、

    左右移動も連続2回入力でダッシュになるしな!

    屈んだ敵に近づくと両手でつかんで、膝蹴りを入れたり背負い投げしたり。

    倒れてる敵には乗っかってマウントポジションで殴りまくれるしな!」


ミコ「まさにカイコ姉様です!」


カイコ「……そういうの、そろそろ反論するのもバカらしくなってきたわ~」


チョコ「おおっ、スケ番だと認めるってことか!」


カイコ「み……認めないわよ~!」


ミコ「ちっ……」


カイコ「ミコ、昔は素直で可愛らしい、とってもいい子だったのに~」


ミコ「ミコは今でもいい子ですよ? カイコ姉様のこと、大好きですし!」


カイコ「あら。ふふっ、ミコったら~」


チョコ「調子のいい子、って感じだな」


ミコ「ふっふっふ」


カイコ「ま、いいけどね~。

    それにしても、武器を持ってる敵が強いってのもあるけど、

    ホームから落ちたら一発で死んじゃうなんて、ひどいゲームよね~」


チョコ「いやいや、ホームから落ちて電車にひかれたら、そりゃ死ぬだろ!」


ミコ「くにおくん、肉片になってしまうわけですね」


カイコ「ちょっと、ひかれないわよ~! 落ちる場所、線路のないところでしょ~?

    だいたいそんな演出があったら、絶対問題になるわ~!」


チョコ「とかなんとか喋りながらも、ゲームは進めてるし。

    エリアが変わると体力も回復してるから、ギリギリでも進めばOKっぽいけど。

    操作にも随分と慣れてきたみたいだよな!」


カイコ「ふふっ、私だってやればできる子なのよ~。

    ダッシュパンチしてるといい感じで敵を吹っ飛ばせて、結構爽快なの~!」


ミコ「カイコ姉様が暴力に目覚めました!」


チョコ「オレとミコもボコボコにするつもりだ!」


カイコ「しないわよ~!

    ……あまりお痛が過ぎると、どうなるかはわからないけどね~」(にやり)


チョコ「うわっ、カイコ姉、ノリノリだ!」


ミコ「怖いです!」


カイコ「冗談よ~。ふたりで抱き合って本気で震えないで~!」


チョコ「どうでもいいが、車内でこんなふうにケンカなんてしてたら、

    車掌とか駅員とかに止められるだろ」


ミコ「他のお客さんがいないのも不可解です」


カイコ「細かいことは気にしないの~。お客さんは別の車両に逃げたのよ~」


チョコ「車掌や駅員は、見て見ぬフリをしてるってことだな!」


カイコ「それはダメじゃないかしら……」



 ☆☆☆☆☆



チョコ「おっ、新宿に到着だ!」


ミコ「ボスキャラ、リキの登場ですね!」


カイコ「悪そうな敵ね~」


チョコ「不良だからな。それを言ったら、くにおもそうか」


ミコ「近づくと、マッハパンチを食らって痛いらしいです」


カイコ「だったらダッシュパンチ作戦よ~!」


チョコ「結構楽に勝てそうだな!」


カイコ「そうね~。体力も回復した状態から始まったし~」


ミコ「……ただ、不可解な点があります」


カイコ「不可解な点?」


チョコ「『しんじゅく』って文字が平仮名になってることか?」


ミコ「それもですが……どうして奥の看板が、お相撲さんなのでしょう?」


チョコ「ツッパリにかけてる……とか?」


カイコ「さすがにそれはないと思うけど~」



 ☆☆☆☆☆



  (リキを倒し、ステージ2へ)



チョコ「このステージは、湾岸からスタートだ!」


ミコ「敵は暴走族のようですね~」


カイコ「でも、今までと全然変わらないわ~。楽勝ね~」


チョコ「ところが、そうはいかない」


ミコ「わっ! 今度はバイクに乗って突っ込んできましたよ!」


カイコ「武器も持っていない相手にバイクで突撃なんて、ひどいわね~」


ミコ「これは強敵そうです……!」


チョコ「と思うだろ? ところがどっこい」


カイコ「タイミングを合わせてジャンプキックすれば、

    乗ってる人を一撃で蹴落として倒せちゃうのね~」


ミコ「なんだか、楽勝です!」


チョコ「しかし、ここからが違う!」


カイコ「あっ、バイクに乗って走り出したわ~!」


ミコ「盗んだバイクで走り出す……。尾崎豊ですか?」


チョコ「べつにそういうわけではないだろうが。ともかく、次はバイク戦だ!」


カイコ「バイクに乗ったまま、蹴りを繰り出して相手を倒すわけね~。

    なんかレースゲームっぽい感じもあって、雰囲気も変わって面白いわ~!」


ミコ「ですが、蹴り飛ばしたら、バイクが爆発してましたよ?

   そんな簡単にバイクが爆発するものでしょうか……。

   しかも爆発する前に、乗っていた人が一瞬にして消えてましたよ?

   いったい、どこに行ったのでしょう……。謎です。

   ……はっ! まさか、宇宙人に……!」


カイコ「そんな絶妙なタイミングでキャトルミューティレーションが起こったりなんて

    しないわよ~。だいたいあれ、被害に遭うのは牛だから~」


チョコ「むしろ、そういう発想になるミコのほうが謎だゼ!」


ミコ「なんて言っているあいだに、ボスです!」


カイコ「バイクに乗って走ったりなんて、変わった展開だったし、

    このボスもなにか、すごい攻撃をしてくるのかしら……」


チョコ「といったこともなく、リキと大差ない地味ボスのしんじだ」


ミコ「地味ボスって言い方は、ちょっとかわいそうな気もします……」



 ☆☆☆☆☆



チョコ「さて、ステージ3はお待ちかね! カイコ姉との戦いだ!」


ミコ「おおっ!」


カイコ「おおっ、じゃないでしょ~? 敵はスケ番よ~」


チョコ「だからカイコ姉……」


カイコ「しつこいわね~。だいたい私は、くにおくんのほうでしょ~?」


ミコ「チェーンを持ってるスケ番もいますね」


チョコ「そっちはスケ番らしいと言えるけど、

    もう片方のザコは、カバンで叩いてくるだけだな」


ミコ「なんかちょっと、微笑ましいような……?」


カイコ「中に鉄板なんかが入ってても~?」


ミコ「なるほど、そうですね! さすがカイコ姉様です!」


カイコ「……どういう意味で言ってるかは、問い質さないことにしておくわ~」



  (とりあえず、ザコ戦はさくっと終わらせ……)



チョコ「さて、左右の店に入り口がある。ここはルートが分岐するんだ」


カイコ「へ~。ただ単に戦いながら進んでいくだけってわけでもないのね~」


チョコ「そしてここでは、右側がオススメだ!」


カイコ「右ね。入ったわよ~?」


チョコ「そうするとボスが登場する!」


ミコ「ちなみに左側だと、ザコが出てくるだけで、全部倒せばクリアになります」


チョコ「しかも、こっちのボスは強い!」


カイコ「ちょ……っ!? 騙したわね~?」


チョコ「まぁまぁ。だいたい、ボスを倒さずして進むなんて、邪道だろ!?」


カイコ「私は写真がかかってるんだから、クリアさえできればいいのに……」


ミコ「ぶつぶつ言ってないで、集中してください! ボスのみすずですよ!

   でかくて太めのおばちゃんです!

   ……あっ、スケ番ですから、おばちゃんではないですよね」


チョコ「おおっ、この体型! まさにカイコ姉!」


カイコ「チョコ、あんた死にたいの~?」


チョコ「いえいえ、滅相もございません。ただ……」



  (むにゅっ)



カイコ「きゃあっ!?」


チョコ「このおなかの肉は、みすずにも匹敵――」



  (ばしっ!)



カイコ「もう、そんなことすると突き飛ばすわよ~!?」


ミコ「いえ、もう突き飛ばしてます」


チョコ「痛てててて、ちょっとした冗談だったのに……」


カイコ「しっかりつかんでたじゃないの~!」


ミコ「カイコ姉様……つかめるくらいお肉がついていることを、自らバラしてますよ」


カイコ「う……」


チョコ「ほら、カイコ姉! そんなことより、みすずが迫ってるぞ!」


カイコ「邪魔してきたのは、チョコでしょうに……」


ミコ「近寄ると強烈なビンタ攻撃が来るみたいです」


チョコ「しかも、離れるとダッシュで突撃してくるゼ!」


ミコ「こんな人がダッシュで迫ってきたら、恐ろしいですね」


カイコ「顔が鬼みたいだものね~」


チョコ「女をやめてるどころか、人間やめてそうだな!」


カイコ「それはさすがにひどいと思う……。

    って、ダッシュが来たわ~! だったら……」


ミコ「おっ、上手く自分もダッシュパンチして攻撃を与えましたね!」


チョコ「敵の体当たり攻撃よりも、こっちの攻撃が優先って感じか」


カイコ「それを繰り返してたら、勝てちゃった~」


チョコ「強敵のはずなのに、意外と期待はずれだったな!」


ミコ「……ただ、不可解な点があります」


カイコ「また~? ……でも、言いたいことはなんとなくわかるかも~」


チョコ「オレもわかるな」


カイコ・チョコ・ミコ「舞台がどうして和室だったのか!」


チョコ「オレたち3姉妹の意思疎通能力、結構すごいかもしれないな!」


カイコ「……きっと誰でも同じように考えると思うわ~」



 ☆☆☆☆☆



チョコ「さて、最終のステージ4だ!」


ミコ「ここは分岐が複雑なステージですね」


チョコ「くっくっく、はたしてカイコ姉は、この迷路地獄を抜けることができるのか!?」


カイコ「う……」


チョコ「なんてな。そんな意地悪はしないって。ナビしてやるから!」


カイコ「ふぅ……。ありがとう、チョコ」


ミコ「きっと罠が待ってます」


カイコ「う……」


チョコ「いやいや、そんなのないって!

    オレとしては、早くラスボスと戦ってほしいだけだ!」


ミコ「ラスボスが異常に強いとか、そういう感じですか……」


チョコ「ラスボスは強くて当然だ! ってことで、さくさく行くぞ!

    スケ番カイコ、出撃だ!」


カイコ「スケ番言うな~!」



  (ともかく、さくさくと進め、ラスボス、サブの待つ部屋へ)



チョコ「サブの武器は、拳銃だ!」


ミコ「うわっ、単なる高校生の不良相手に、なにしてるんですか、北島さん!」


カイコ「その名字は、きっと違うと思うわよ~?

    なんて言ってるあいだに、死んだ……!?」


チョコ「そりゃ、拳銃だしな。一発で死ぬのは当たり前だろ!」


カイコ「ゲームとして、それはどうなの……?」


ミコ「リアルにする部分がおかしい気もしますが」


チョコ「ま、頑張れ、カイコ姉! こいつを倒せばクリアだ!」


カイコ「そ……そうね。写真を奪い返すために、私は勝つわ~!」



  (いろいろ試してみて、どうにか対処法を見つけ出す)



カイコ「ジャンプキックすると、しゃがんで避けられるけど、何回か連発してると、

    当たってくれるみたい~。倒れたら馬乗りになってパンチパンチパンチ!」


ミコ「いい感じに敵の体力を削ってますね」


チョコ「気を抜いて銃で撃たれたら死ぬけどな! と、プレッシャーをかけてみる」


カイコ「くっ……でも、私は負けない~!」


ミコ「お~、無事サブちゃんを倒しました!」


チョコ「……ちゃんづけは、しないほうがいいと思うぞ」


カイコ「仲間のひろしを助けて、画面はエンディングになったわね~」


ミコ「地味ですが」


チョコ「黒バックに文字が出るだけだな!」


カイコ「あっ、でも最後はこのゲームっぽくていいかも~?」


ミコ「少し大きめの『終』一文字だけが、どーんと出て終わりなんですね」


チョコ「(おとこ)らしいな!」



 ☆☆☆☆☆



カイコ「ふう、疲れたわ~。やっぱりアクションゲームは苦手よ~」


チョコ「いやいや、よくやったって。写真は渡すよ」


カイコ「ありがとう。これでもう、写真をネタにゆすられたりしなくなるのね~」


チョコ「人聞きの悪いこと言うなよ!」


ミコ「いや、紛れもない事実ですよね……」


チョコ「ま、オレの手もとには元データがあるわけだから、

    写真なんていくらでも印刷できるわけだが」


カイコ「えっ!? チョコ、ひどいわ~!」


チョコ「ちょっと考えればわかることだろ?

    まったく、おバカな姉を持ったもんだゼ!」


カイコ「くっ……。でも、確かにチョコの言うとおりね……」


ミコ「カイコ姉様、そう落ち込まないでください。

   ミコはいつでも、カイコ姉様の味方ですよ」


カイコ「…………」(疑いの眼差し)


ミコ「わっ、カイコ姉様が信じてくれません!」


チョコ「いや、まぁ、自業自得という気もするが」


カイコ「はぁ……。もういいわ。ご飯作ってくるわね~」


チョコ「おっ、待ってました!」


ミコ「お願いします、カイコ姉様!」


カイコ「今日も目いっぱい、ふたりの嫌いなものを入れちゃうんだから~」


チョコ「なっ!? またそのパターンかよ!?」


ミコ「ひどいです……」


カイコ「私を怒らせたらこうなることくらい、ちょっと考えたらわかるでしょ~?

    まったく、おバカな妹たちを持って恥ずかしいわ~」


チョコ・ミコ「ガーン!」



 ☆☆☆☆☆



今回は熱血硬派くにおくんか。シリーズでいろいろ出ていたっけな。

同じファミコンの「熱血高校ドッジボール部」で対戦するのも楽しかった記憶がある。

……どうでもいいが、なぜ不良のはずなのにドッジボールだったのだろう?

それに、ドッジボール部って、普通に存在しているものなのか?


まぁ、それはいいとして。


くにおくんは、もともとアーケードゲームとして出ていたゲームの移植だったが、

ファミコン版はかなりアレンジされていたんだったな。

最終面をどうして迷路みたいな構成にしたのかは、かなり謎だが……。



しかし3人の娘たちは、なんというか、似た者同士って感じだな。

姉妹なのだから、当たり前といえば当たり前なのかもしれないが。

仲よくやってくれているのは、こうやって見ていて微笑ましいし、嬉しい限りだ。

ただ……若干将来が心配、という気がしなくもない……。


ま、とりあえずは健康に明るく育ってくれているのだから、よしとするべきだろう。

少々おバカな感じなのは……完全に俺の血を受け継いだとしか言いようがないが……。



 ☆☆☆☆☆



【ゲーム解説】



「熱血硬派くにおくん」


対応ハード:ファミコン 発売元:テクノスジャパン 発売日:1987年4月17日



「ファイナルファイト」に代表される、ベルトスクロールアクションゲーム――ひとりで多人数を相手にする格闘系アクションゲームの先駆け。

ファミコンへの移植時に、バイクに乗ってのカーアクションシーンや、ステージの分岐などの要素が追加された。


なお、コンティニューはないものの、ステージ2、3からスタートできるステージセレクトの裏技がある。

また、特定の敵をタイムの末尾が偶数のときに馬乗りパンチで倒すと、1UPするハートのアイテムが出る。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ