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カイバ先生との出会い 四人目の友達 試験会場入場

そんなこんなで私たちが大きい声で話していると、近くにあった木の下で読書をしていた男性に話しかけられた。

「君たちうるさいよ、せっかく試験の準備をさぼってエロティシズムな読書にあけくれてたっていうのに」

その男性は髪型は黒髪でフェザーマッシュ。顔は年上からの人気がありそうないわゆる可愛い系、服装は白いセーターにジーパン、首に砕けた星型の飾りというラフで普通な格好をしている。ただ一点を除いて。

          ∧

       ___/ .〉 血ゥr―ァ

       \  神?  i ノ /

        \ 殺す? .{  ̄

           / / < ̄|

            l/   \l

最初は赤い模様かと思ったのだが、違った。セーターにべっとりと血がついている。しかもすごくきれいな赤だ。服が今人を殺してきましたとでもアピールしているみたいだ。私は少し奇抜な格好の彼を見てまた新たな青春の予感を感じていた。

「どうしたの殺人鬼でも見たような顔をして、さっきまで大声でしゃべっていたのに」自分の格好が特殊なことに彼は気づいていないのだろうか?それともわかっていて言っているのだろうか、彼の顔はうっすらにやけていてそのどちらとも取れなかった。

「また変人が来やがったもう勘弁してくれよ、、」バウアーさんが今にも泣きそうな声で言った。兜で顔は見えないけれど多分泣いている。

「あなた!バウアーさんが困っているではありませんか!即刻風呂に入り服を洗濯しなさい、田舎のおふくろさんも泣いています!」リズさんが突っ込むように言った。リズさんとラキオさんの中では田舎のおふくろさんが泣いているという事象が流行っているのだろうか?

「あなたもその変人の中の一人だと思います」ラキオさんが眼鏡をくいッとしながら言った。

「え!そうなの!嘘」

「たりめーだろ、はあ、それであんたは何者なんだ?」呆れたようにバウアーさんが言った。

「僕はこの学校の教師で名前はカイバ、試験の準備がめんどくさくて、、じゃなかった。少し休憩がてらにそこの木陰で魔術の専門書を読みこんでいたところなんだ」

「おいそれ、魔術の専門書じゃねえだろ、魔術の専門書の表紙が裸の女なことがあってたまるか!ドアホ」

「今の発言、女性差別と取らせてもらうよ、僕はフェミニストだからね。そういう差別は許せない。別に魔術の専門書の表紙が裸の女性でもいいじゃないか!というか魔術の専門書の全ページが裸の女の子になるべきだ!むしろそれのほうが学習意欲がそそり立つだろう!」表紙の女性の臀部を指さしながら、カイバは熱を帯びた演説をした。

「お前がそそり立ってんのは学習意欲じゃねえだろ!ど馬鹿」

「カイバ先生は、裸の女性が好きなのですか?」私が聞いた。

「うん、好きだね。この世に裸の女性以上に美しいものはないと僕は思う。君はどう思う?僕と一緒におっぱい大好きフェミニストクラブを立ち上げないかい?青い春をともに過ごそうじゃないか?」

「青い春だと、カイバ先生よ、この私に青い春といったか?」私は真剣に聞いた。

「うん、言ったよ♪」

「それは素晴らしすぎる提案なのです!私先生とも青い春を過ごしたいのです。おっぱい大好きフェミニストクラブ私も入りたいのです!」私は青い春という単語にテンションをあげていた。

「そうか、、君も僕に青い春を売ってくれるのか!教師としてここまでうれしいことはないよ!」

「おいその言い方やめろ!犯罪のにおいがする。」

「私がこの学校に入学した暁には私の青い春開店セールなのです!」私は乗っかった。

「おいおまえもこの性犯罪者に乗るんじゃねえ」

「カイバ先生!私と青い青い青春を前提に友達になってください。」私は握手のための右手を差し出しながら言った。

「もちろんさおっぱいが好きな人間はみな兄弟これが僕の座右の銘なんだ」決め顔をしながら私の差し出した右手をぎゅっと握り返した。

「ダメだこいつはやく何とかしないと」バウアーさんがうなだれている。

「そういえば君たち僕なんかと話し込んでいていいのかい?そろそろ一次試験始まっちゃうよ!」

「お前が話しかけてきたんだろうが、、もうこの馬鹿に構っている暇はねえ行くぞおまえら」呆れながらバウアーさんが言った。

「じゃあねー」カイバ先生は手を大きく振っていた。

 

 かくして私たちは第一次試験が行われる、右側の黒い塔に向かった、塔の入り口は開放されており私たち一行は簡単に中に入れた。中のインテリアは塔の色と同じような黒い色の木材で作られた棚や机が使われていた。

ほかの受験生はもう中に入っているようだ私たち以外の受験生は校庭にも塔の中のエントランスにもあまり残っていない。そこでは受付の黒髪ロングの仕事のできそうなきれいな女性がいた。受付の女性の目の黒い瞳孔が魔力で青く光った。

「はい今魔力性質を確かに確認させていただきました、ボウダンロウ・バウアー様、ダイヤモンドブリザード様、ラキオ・レヴィオン様、そして、エリザベス・アルベール様こちらが受験者証になります。」何か少しだけ違和感があった気がするがまあいいか。私たちは受験者証を無事にもらった。

受験者証には、部屋番号と席だけ書いてあった。残念ながら友達となった誰とも同じ部屋にはならなかった。私は筆記試験を受ける部屋へと向かう。





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